ママブロネタ「妊娠」からの投稿
Hug&Smileyインストラクター中山知子です。
今日の午後に大きな地震がありましたが、皆さま大丈夫でしたか?
私はちょうど駅のホームにいて、最初は電車が来た揺れや音かと思ったら、ホームの天井の揺れが尋常じゃなく揺れて、それはそれは怖かったです。
ギシギシと変な音もして、天井から吊るされている電気など、激しく揺れて、落ちてくるんじゃないかとドキドキしました。
そんな中、今日も広尾にある愛育病院にてマタニティクラスのレッスンをしてきました。
地震の影響で電車も遅れたりしていましたし、妊婦さんなので、ちょっと不安で外出を控えたりされる方も多いかと思い、今日は生徒さんが集まらないかと思ったのですが・・・
なんと数名の方がいらして下さいました。
体調も良くご参加頂けて、とても安心致しました。
本日もバレエストレッチを多く取り入れて、少しずつですが、マタニティバレエクラスとしての雰囲気をお楽しみ頂けるような内容へと移行しております。
赤ちゃんへの語りかけも忘れずに、所所で赤ちゃんへの意識も向けてもらえるように、声かけさせて頂いております。
ところで、
赤ちゃんへの語りかけがとても良いということ、皆さまは、初めての妊娠の際、どこでお知りになりましたか?
育児書?雑誌?病院?インターネット?ご両親?母親学級???
私の場合は、自然と当たり前のように語りかけていました。
特に調べて良いものだからと知って行ったというよりは、ごくごく普通の行為でした。
ですが、初めての妊娠の場合、分からないことばかりだと思うのです。
母子ともに良いと思われることも、知らなければ、実行することもない訳で、そういう妊婦さんも中にはいらっしゃるのかもしれません。
皆さまが、私のように自然と赤ちゃんへの語りかけを実践しているとは限らないのですよね・・・
というのも、今日のマタニティクラスで、
「今まで赤ちゃんへの語りかけ、全然してこなかった・・・」
と、ポロっと一言こぼした方がいらしたのです。
私にとっては衝撃的でした。
現在の妊婦さんの現状を知ることができて良かったと思いました。
お腹の赤ちゃんとのアタッチメントが大事であること、語りかけが母子ともに絆を育むのに一番有効的な方法であることetc
もっとお伝えしていかなければ!と改めて思いました。
もし今現在、妊娠中でお腹の赤ちゃんへの語りかけをされていないという方がいらしたら、今からでも遅くありませんよ。
気づいた今より、赤ちゃんへの語りかけを始めてみて下さいね。
どんなことでも良いのです。
お母さんの優しい声を赤ちゃんに聞かせてあげて下さい。
愛情溢れる言葉をたくさん語りかけてあげて下さい。
何を話せば良いのか分からない場合は、朝起きてから夜寝るまでご自身のすることを実況中継するように、赤ちゃんへ伝えてみて下さい。
例えば・・・
朝起きたら、お腹に手を当てて温もりを伝えながら「おはよう」
「赤ちゃんもよく眠れたかな?」
「朝ご飯は、パンかご飯とお味噌汁、どっちにしようか?」
「赤ちゃん、いただきます」
「おいしいね、赤ちゃんにもご飯の良い香り届いてるかな?」
「いま食べてるのは○○だよ」
「ごちそうさま」
「お腹いっぱいだね、赤ちゃん苦しくない?大丈夫かな?」
「ちょっとお散歩にでも出かけようか?」・・・etc
その時その時に感じたことを、赤ちゃんに伝えてあげるつもりで語りかけると、色んなお話が次から次へと湧き出てくると思いますよ。
その内に、赤ちゃんとの絆がより深まっていき、「2人で一つ」というつながりを強く感じられるようになって、母性も健全に育まれていくことでしょう。
産後の子育てもよりスムーズに行うことができて、産前産後うつ病や育児ノイローゼ、ストレスなどの発症がしにくいと言われております。
何にせよ、やらなければいけないこととは思わずに、楽しむことが大事です。
愛着がわいてくれば、自然と楽しんでたくさん話しかけられるようになっていると思いますよ。
無理せずマイペースに少しずつでも良いのです。
お腹の赤ちゃんへ、たくさんの愛ある言葉を優しい声で届けてあげて下さい。
母性愛で満ち満ち溢れたオーラで包まれてしまうと、周りの目などは気にならなくなるものです。
語りかける照れくささや恥ずかしさもなくなるものです。
ぜひとも、赤ちゃんと2人の世界を楽しんで欲しいと心より願います。
皆さまにも、ハッピーライフを・・・
tomoko
*本日も最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。