工務店の経営者と職人 ~後編~ | 誰も手を付けられない廃墟物件を再生し続ける、廃墟不動産投資家のブログ ~伝説を作って、永遠に生きる~

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月曜の、朝五時です。

思考が働きますね。

仕事をするにも遊びの計画を考えるのにも、最適の時間です。

「物件を購入せず借金もせず、家賃だけGET?!」私の秘技・廃墟不動産投資と、日々の気付きをつづります。

前編からの続き 





しかし、その後、鬼経営者が職人から感謝され、ぬるま湯経営者が職人を悲しませることになった。



その街に不景気が訪れたとき、

鬼経営者の工務店は、全く仕事が無くならず、職人の仕事ももちろん減らなかった。



ぬるま湯経営者の工務店は自転車操業の倒産寸前で、職人への給料も遅れ遅れで、期日までに全額を払えなくなったのだ。



職人は意外と安定を求めているので、普段通りに仕事を下ろしてくる鬼経営者は、

不況のときに職人たちにありがたがられた。



ぬるま湯経営者は、職人に存分に甘かったにも関わらず、「信用できない社長」という烙印を押されてしまった。



こういうことって、どの業界でも、あると思う。



経営者はボランティアじゃない。



ただ優しければいいってもんじゃない。



何があっても事業を厳しく守りぬく経営者たちが、雇用の安定や社会の発展をもたらす。



そう思う。







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