ヨダレカケです。
久しぶりのブログです。事務室の片付けなどに明け暮れておりました。
本館の受付には、総合科学部のN先生が持ってきてくださったヘイケボタルの幼虫がいます。ちかてさんがせっせと世話をしていますが、なんと最初は卵でした。卵からふ化して、脱皮を繰り返し、今では5mm弱ほどまで大きくなりました。

ホタルの幼虫は肉食なので、幼虫の大きさにあったカワニナが餌となります。これまでは、N先生が、定期的にカワニナの子供達をせっせと持参してくださっておりました(ありがとうございます!)。そんなとき、博物館のテラリウム水槽のなかに小さなカワニナを見つけました。そうです。カワニナたちが、水槽で繁殖しておりました。

カワニナ2

「ホタルのため~」と叫びながら、カワニナを採集するちかてさんです。

カワニナ

採集したカワニナです。手の大きさと比べるとその大きさがわかります。ちなみにカワニナを手に持ってくれているのは、水槽の生きものに癒やされにきた常連の学生E君です。
幼虫は受付でちかてさんが飼育しています。日に日に大きくなっていますので、興味のある方は見に来て下さい。