>  > 地底世界が自ら存在を暴露してくる可能性

2016.10.24

 

 一説には20世紀最大の予言者、エドガー・ケイシーの生まれ変わりとも称されている、現代の超能力者でスピリチュアリストがデイビッド・ウィルコックだ。

 デイビッド・ウィルコックは大学卒業後に自動書記という形で地球外知的生命体との交信を行っているが、彼によると地球には古代文明連盟とでもいうべき地底世界が存在しているらしい。そして、驚くことにはこの地底に住む住人たちが近い将来、地上にいる我々の前に姿を現すかもしれないというのである。


■地下世界には“先住民”がいた?

 ウィルコックの説明では、広大な宇宙に水が存在するすべての惑星には、地殻の表面下にぽっかりと空洞があり、自然光を放つバクテリアを特徴とするそれぞれ独自の生物群系を持っているという。

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画像は「YouTube」より

「驚くべきことですが、これはつまり地底は真っ暗闇ではなく、我々も可視光を持つこの地球の洞穴に住むことができるということなのです」(デイビッド・ウィルコック)

 巨大な地下空間は地底住民が居住することに利用され、さらに高度な文明が生まれていったという。惑星の誕生以来、時にはさまざまに進化した社会があり、例えば超古代文明アトランティスは大地震や洪水、火山噴火などの災害から避難するようにして最終的に地底に安住の地を求めたともいわれている。

 ウィルコックによれば、数十年来に及ぶUFO伝説などは、これらの先進文明の一端であるが、政府側も情報を握りながらも地下世界の存在をひた隠しにしているために、この事実は表へは出てこないという。軍需産業と軍隊および政府機関が形成する軍産複合体は秘密裏に地下基地を建設するプロジェクトを進行中なのだが、予期せず地下文明や住人を発見してしまうことがあったらしい。

地底に穴を開けてトンネルを掘る特殊な掘削機械を所有しているんですが、たまに予想外の場所を掘ってしまい、その結果思わぬ収穫があることもあるのです。そう、すでに(地底に)住んでいる住人たちに出会ったのです」(デイビッド・ウィルコック)

 

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画像は「YouTube」より

 ウィルコックは非地球存在とのコミュニケーションを取り続ける予知能力を持った「直感エンパス」(IE)であるコーリー・グッドとタッグを組んで内部地球について語っているが、以前は協力関係にあった地底住民と地上の軍産複合体の関係は現在、壊滅寸前であるとのこと。こういった背景があり、内部地球では複数あるグループが地上の脅威に対抗すべく団結方向にあり、同時に宇宙に存在している地球外生命体の援助を得る目的で近づこうとしているようだ。


■“地底人”が姿を現す日

 グッドは特別に内部地球と宇宙間、2つのグループが開いた会合に立ち会うことを許されたが、この奇妙なサミットは衝撃的な結末を迎える。

内部地球の人々は地上にいる我々の前に姿を現すよう、宇宙生命体から要請されたのです!」(デイビッド・ウィルコック)

 内部地球の人々は非常にショックを受けていたようだが、彼らがこの要請に応じるとすれば「地下に広がる世界が我々が想像しているよりはるかに広大で、なおかつずっと歴史があることが判明すると思います」とウィルコックは感慨を込めてコメントする。

 ちなみに地底に住む人々の外見は我々とさほど変わらないが、グッドが会合に参加した際、居合わせた宇宙生命体は身長が4m弱、頭が三角形で体が紙のように薄かったという。

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画像は「YouTube」より

 宇宙プログラムから内部地球、遠隔透視テレパシー、年齢退行やタイムトラベルとさまざまな不思議科学分野で白熱した議論を繰り広げているウィルコックとグッドの二人であるが、もしかしたら地下世界は本当にあるのかも……。地底に住む人々が近々姿を現すかもしれないということなので、心の準備をしておこう。
(文=Maria Rosa.S

参考:「Disclose.tv」、「Coast to Coast AM」ほか