死者90人、救出活動続く=「72時間」迫る-メキシコ地震
 【サンパウロ時事】マグニチュード(M)8.1の大地震に見舞われたメキシコ南部の被災地では10日、発..........≪続きを読む≫

 

 

死者90人、救出活動続く=「72時間」迫る-メキシコ地震

2017年09月10日 22時43分
提供:時事通信
死者90人、救出活動続く=「72時間」迫る-メキシコ地震
写真を拡大写真を拡大メキシコ地震で崩壊した建物のがれき=9日、南部オアハカ州フチタン(AFP=時事)

 【サンパウロ時事】マグニチュード(M)8.1の大地震に見舞われたメキシコ南部の被災地では10日、発生から3日目を迎え、がれきに埋まった人の生存率が急激に下がる「発生から72時間」が迫る中で重機や救助犬による懸命の救出活動と被災者支援が続いた。ロイター通信によると、死者は少なくとも90人に達した。
 ペニャニエト大統領は9日、「犠牲者を追慕し、遺族に連帯を示すため、国全体で3日間の喪に服する」と宣言。被災地に大量の食料や飲料水を届けていると強調するとともに、被災者に対しては救助当局の指示に従うよう呼び掛けた。
 現地からの報道によると、被害が大きかったオアハカ州フチタンでは数千軒の家屋ががれきと化した。揺れが激しかった地域では、多くの住民が倒壊を恐れて帰宅をためらっており、テント生活を余儀なくされている。ロイターは、同州だけで71人が死亡したと伝えた。 【時事通信社】

 

人口の少ない地域【小】三桁

津波山崩れ交通マヒ【中】四桁

近郊大都市伝染病【高】五桁