600回過去生を見た元国連職員に直撃! 輪廻転生イルミナティ第三次世界大戦(インタビュー【前半】

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萩原氏によると、バランスを取るために、過去世とまったく異なる人生を歩ませようというカルマがあるという。
――そのような、「生まれ変わり」「輪廻転生」のカルマから抜け出したい、とは思われませんか?
萩原氏 「それは、あまりないですね。前世にとらわれすぎると、面倒臭く、生きにくくもなるので、現世のことを見るようにしています」
――来世で生まれ変わりたい場所はありますか?
萩原 「そういえば、あまり考えた事がないですね。現世を見てますから。地球以外の惑星も面白そうですね!」
――現世での地球人が、前世や来世では地球以外の惑星に生まれ変わることもあるのですね! ちなみに、地球以外の惑星に住む宇宙人に会った事はありますか?
萩原氏 「はい。私の過去世でも、はっきりとは覚えていませんが、地球以外の惑星にいたことがあるようです。現世で地球外生命体には、まだ出会ったことがないですね。会ってみたいです(笑)」
萩原氏が耳にした不思議な声、そして過去生――実に興味深い話だ。ところで、世界の陰謀について探求してきた筆者としては、聞いておかなければならないのが国連の実態である。
――元国連職員の萩原さんにぜひ伺いたいのですが、ズバリ、国連とイルミナティは繋がっているのでしょうか?

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萩原氏 「『イルミナティ』がどういった組織か、それ自体があいまいな話ですので、答えにくい質問ではあります。ただし、国連の組織がいわゆる『ニューワールドオーダー(新世界秩序)』のようなイルミナティの思惑通りに動いているとは思えません。国連が手がけるほとんどのプロジェクトは地域ごとに分かれているため、実際のところ、全世界的プロジェクトは少ないのです。また、陰謀論的話題の中核には常にアメリカの存在がありますが、アメリカはいくつかの国連組織から脱退しています。国連事務総長をはじめ、約55,000人いる国連の職員たちは『イルミナティ』とはまったく無関係だと思います。
ただし、国連も組織であって、各国あるいは個人から寄付を受けます。世界を代表する企業や企業家からも寄付を受け付けているのです。何クッションか隔てて、陰謀論でいうところの『イルミナティ』なる組織から資金が流れている可能性は否定できないかもしれませんね」
――なるほど。これは噂の域を出ませんが、さる大物企業家の慈善事業により、途上国向けに送られたワクチンに人口削減を目的とした化学薬品が入っている、という陰謀論もありますよね?
萩原氏 「地球の環境破壊を防ぎ、途上国の人口を減らすために不妊薬を入れたなどという説があることは承知していますが、真偽はわかりません。そのような大物も『イルミナティ』ではないだろうというのが、私の希望的観測であります。そもそも、環境破壊は現在の先進国が発展する過程で引き起こされた面がありますから、おかしな理屈かとも思いますし」