サラダ 食事 Ⅲ【序盤】中国 台湾 マレーシア、インドネシア、インドネシア タイ アングロアメリカ フランス
イタリア
- インサラータ・カプレーゼ(Insalata Caprese) - 「カプリ風サラダ」。南部カンパニア州のモッツァレッラとトマト、バジリコを盛り合わせたサラダ
- マチェドニア(Macedonia) - フルーツサラダの一種
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ロシア
- ヴィネグレット(Винегрет)- テーブルビート、ジャガイモ、ピクルス、タマネギを角切りにして植物油と酢で和えたサラダ
- サラート・オリヴィエ(Сала́т Оливье́)- ジャガイモ、鶏肉、ピクルス、グリーンピース、ニンジン、タマネギを角切りにしてマヨネーズで和えたサラダ
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ギリシャ
- タラモサラタ(ταραμοσαλάτα)- コイの卵、カラスミまたはタラコをマッシュポテトやパンと混ぜ、レモン汁で調味したメゼの一品
- ホリアティキサラタ(χωριάτικη σαλάτα) - フェタチーズ、トマト、キュウリ、オリーブなどをオリーブ・オイルで和えたサラダ。別名グリークサラダ
- ザジキ(τζατζίκι)- トルコのジャジュックとほぼ同じ
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トルコ
- ジャジュック(Cacık) - キュウリのヨーグルト合えサラダ
- ピヤズ(Piyaz) - 白インゲン豆のサラダ
- パトルジャンサラタス(Patlıcan salatası) - 焼きナスのペースト状サラダ
- チョバンサラタス(Çoban salatası) - チョバンとは羊飼いのこと。羊飼いが仕事先に材料を持って行ってそこで作ったとされることから。
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アラブ圏
- タブーリ (Tabouli)- 水でもどしたブルグール、刻みトマト、刻み玉葱、刻み葱、刻みミント、たっぷりの刻みパセリをオリーブ油とレモン汁のドレッシングで和えたサラダ。タブーレ、タッブーリ、タッブーレとも発音される。キャベツやレタスの葉で包んで食べる。元々東地中海地方(マシュリク)に伝わるサラダであるが、パセリがたっぷり入った今日のタブーリが生まれたのは避暑地として有名なレバノンのベカーア県ザハレである。フランスの「タブール」の原型。
アラブ人のサラダには一般的にヴィネグレットに似たサラダドレッシングが用いられるが、ヨーロッパのヴィネグレットよりも油に対する酢やレモン汁の比率が高い。
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使われる材料
- 葉野菜
- 根野菜
- 果野菜
- 豆類
- ナッツ
- 肉類、乳製品
- 魚介類
- エディブル・フラワー(食用の花)
- その他
一般には生の野菜を使うとはされるが、一部には茹でた直後のまだ温かいものをサラダとする温サラダや、茹でた野菜が主体となる温野菜料理などがある。なお、日本ではブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニ、マッシュルームなどを生野菜サラダにすることはまずないが、これは北米やヨーロッパでは決して珍しくない食習慣である。
脚注
- マグロンヌ・トゥーサン=サマ 『世界食物百科』玉村豊男 翻訳監修、原書房、1998年、ISBN 4087603172、pp.721-725
- 石毛直道『世界の食べもの 食の文化地理』p239 講談社学術文庫。
- 敬学堂主人、『西洋料理指南』下p17、1872年、東京、東京書林雁金屋
- 秋山四朗編、『秋山徳蔵メニュー・コレクション』p16、1976年、東京・秋山徳蔵偲ぶ会出版部
- “サラダ油の語源”. 油Q&A. 日清オイリオ. 2008年12月1日閲覧。
- 吉浦秀吉、「サラドの部」『西洋支那料理法』p161、1935年、大阪、芝蘭社家政学園
- 健康美人は始めてる!今年注目のパワーサラダって?All About Beauty.2017年1月4日閲覧。
- キユーピーアヲハタニュース2017年2月15日キユーピードレッシング「緑キャップ」シリーズを使用したオリジナルの“パワーサラダ”をパワーサラダ専門店「HIGH FIVE SALAD」で提供
- 辻調グループ 辻静雄料理教育研究所 編著 『フランス料理ハンドブック』 柴田書店、2012年、p31
関連項目
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