うどん
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うどんは、小麦粉を練って長く切った、ある程度の幅と太さを持つ麺またはその料理であり、主に日本で食されているものを指すが、過去の日本の植民地政策や移民政策の影響や食のグローバル化の影響により、関係各国にも近似な料理が散見される。
饂飩[1]とも書く。
細い物などは「冷麦」「素麺」と分けて称することが一般的ではあるが、乾麺に関して太さによる規定(後述)がある以外は厳密な規定はなく、細い麺であっても「稲庭うどん」の例も存在し、厚みの薄い麺も基準を満たせば、乾麺については「きしめん、ひもかわ」と称してよいと規定があり、これらもうどんの一種類に含まれる。
目次
- 1概要
- 2歴史
- 3文化
- 4麺
- 5料理
- 6日本国内における地方のうどん
- 6.1豪雪うどん
- 6.2稲庭(いなにわ)うどん
- 6.3甘ったれうどん
- 6.4ひっぱりうどん
- 6.5おっきりこみ
- 6.6上州うどん
- 6.7耳うどん
- 6.8加須うどん
- 6.9冷汁うどん
- 6.10武蔵野うどん
- 6.11一本うどん
- 6.12ほうとう
- 6.13煮ぼうとう
- 6.14きしめん
- 6.15ひもかわ
- 6.16吉田のうどん
- 6.17おしぼりうどん
- 6.18おにかけ(オセーメン・オトウジ)
- 6.19氷見うどん
- 6.20小松うどん
- 6.21ころ(香露)うどん
- 6.22伊勢うどん
- 6.23京うどん
- 6.24こぶうどん
- 6.25かす汁うどん
- 6.26かすうどん
- 6.27ホルモンうどん
- 6.28備中うどん
- 6.29倉敷のぶっかけうどん
- 6.30しのうどん
- 6.31鳴門うどん
- 6.32たらいうどん
- 6.33讃岐うどん
- 6.34鍋ホルうどん
- 6.35博多うどん(福岡うどん)
- 6.36五島うどん
- 6.37あごだしうどん
- 6.38ごまだしうどん
- 6.39やせうま
- 6.40団子汁
- 6.41魚うどん(ぎょうどん)
- 7日本国外
- 8代表的なうどんの写真
- 9統計一覧
- 10その他
- 11脚注
- 12関連項目
- 13外部リンク
概要
手軽な庶民食、米食の代用食として、また、祝い事に際して振る舞われる「ハレ」の食物として、古くから日本全国で食べられてきた。地域によって、調理法や具材が違っている。
麺を大きな鍋で茹で上げる場合には、鍋の周囲に引っ掛けた状態で茹でられるよう、金属製あるいは竹製で深いザル状の「鉄砲ざる」(略してテボ、てぼざるとも言われる)が用いられることも多い。
供する器には、丼(かけうどん)や、皿(うどん鉢等)、ざる(ざるうどん等)、鍋(すき鍋等)のほか、桶(うどん桶)、たらい(たらいうどん)なども用いられる。
専門店や蕎麦も並行して提供する店舗があるほか、外食チェーン店などのメニューともなっている。 また、麺のみの販売もスーパーマーケットなどで乾麺・茹で麺・生麺の状態で行われており、カップ麺としても多くのメーカーが多様な種類を販売している。
自動販売機による販売も行われており、カップ麺タイプ(パッケージがそのまま出てくるものや、湯を注ぎ完成したカップ麺が出てくる物[2])だけでなく、完成された温かいうどんが出てくるタイプ(冷蔵麺を茹で→湯切り→温かいつゆを注ぐ→完成という工程を踏んでいる)も存在する[3]。