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カレイドスコープさん情報
『今度のクラッシュは、私の生涯にとっても最悪のものとなるでしょう』 by ジム・ロジャース
以下対談内容
BIのブロジェット: 「テレビの視聴率というものは、クラッシュが始まるとともに上昇していくようです。
そこで、それは、いつ起こり得るのでしょう?」
ロジャーズ:「今年(2017年)後半、あるいは来年・・・」
BIのブロジェット:「今年後半、あるいは来年ですか・・・」
ロジャーズ:「そうです、そうです、メモしておいてください」
BIのブロジェット:「それを引き起こすきっかけとなるのは何でしょう?」
ロジャーズ:「面白いのは、こうしたことは、常にわれわれが注意していないところから始まるものだ、ということです。
2007年に、アイスランドは破産しました。
ベアー・スターンズは破綻しました。 リーマン・ブラザーズも破綻しました。
破綻は、そのように螺旋を描いて連鎖します。
こうしたことは、常にわれわれが意識していないところで起こるものです。
私には、どれが崩壊の引き金になるのか分かりません。
今度は、破綻した米国の年金制度かも知れません。
それは、われわれが一顧だにしない国から始まるかもしれません。
あらゆる可能性を想定しなければなりません」。
BIのブロジェット:「今度のクラッシュは、どれくらいの規模になるとお考えですか?」
ロジャーズ:「あなたの生涯で最悪のものとなるでしょう」
BIのブロジェット:「今までにも、最悪のクラッシュはありました」
ロジャーズ:「今度のクラッシュは、私の生涯にとっても最悪のものとなるでしょう。
私は、あなたより年上で多くの経験を持っています・・・。それは、本当に深刻な事態となるでしょう」
BIのブロジェット:「それは怖いですね」
ロジャーズ:「ええ」
BIのブロジェット:「われわれを救うことはできるでしょうか?」
<省略>
ロジャーズ:「そう、だから私はアジアに引っ越したのです。私の娘は、来るべきことに備えて、中国語の標準語を話すようになりました。
政府は機能せず、政党は消失します。そして、国家は破綻するでしょう。
アイスランドが破綻しましたが、それ以上の規模の崩壊が、そこここで起こるでしょう。
長く続いた企業も同じです。リーマン・ブラザーズは150年続いたのです。博物館や病院、大学、金融機関なども例外ではありません」
全文
ジム・ロジャースさんは実際に自分の足で色々な国を見て廻られています。
彼が冒険投資家と言われる所以です。
そして私は彼の言われる事は、かなり信憑性が高いと思います。
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