うどんを揚げるだけで激ウマだと?ネットで話題の「ネトメシ」をリアルに検証、「フライドうどん」編
2015年02月15日 ι コメント(78) ι 知る ι 料理・健康・暮らし ι #
「ネトメシ」という言葉をご存じだろうか?これは、インターネット上のSNSなどで話題となっている料理レシピのことで、一風変わった食材の組み合わせやアレンジだったり、誰もが手軽に作れるものだったりすることが多い。
食いしん坊の私としても、ネット上で見かけては、「やばいこれ食べたい!」、「作ってみたい!」となっているわけだが、ぼっち生活ロンリネスの身分としては、いざ作ってどうにもならなかったとなると、食品廃棄問題に加担してしまうこととなる。ということでカラパイアでは、ご家庭の料理の達人をお招きし、実際に作ってもらい、ネトメシを検証してもらうコーナーを設けることにした。
第一回目は、かねてから食べたい、試してみたいと思っていた、うどんを揚げるだけで激ウマだという、「フライドうどん」である。
材料:(約2人分)
実食までにかかる時間:10分以内
・市販のゆでうどん 1袋
・小麦粉 大さじ 2杯
・塩 少々
・サラダ油
・ポリ袋
作り方
1.ポリ袋の中に塩と小麦粉を入れ、その中にゆでうどんをほぐす感じに入れる。そのポリ袋の口を捻りしっかり押さえて、シャカシャカ振る。
2.160℃にサラダ油を熱し、うどんを取り出し、10㎝前後に指でちぎりながらうどんがキツネ色になるまで揚げる。(2分前後)
3.バットにあげたら出来上がり!
作り方のコツとポイント
油の温度が適温になるまでに、うどんに小麦粉と塩をまぶすシャカシャカ作業を済ませておく。菜箸を油に入れて箸先から細かい泡が出るくらいが160℃の目安だ。また、ポリ袋にうどんを入れる時ほぐす様に入れること。揚げてる最中にくっつかないように箸で混ぜよう。焦げたら困るので、あまり高温で揚げない方がいいかも。
味の感想
5つ星評価:★★★★★
噂通りにおいしかった!中身はもっちり、外はカリッと美味しく出来上がり、おやつと言わず腹持ちもいい感じ。冷めると若干固くなるが、フライドポテトのようなボソボソ感は少ない。
ということで、やってみる価値はあるようだ。
また、ディップする調味料を変えるだけでさらにうまくなるという。ケチャップは安定のうまさだが、明太子マヨネーズにすると、お酒のおつまみ最適とのこと。だが、これだけでは終わらない。更にうまくなる”ひとひねり”が発掘されたようだ。ちなみにトライする場合、基本のフライドうどんの塩の有無などはお好みで調整してやってみよう。
カレー風味のフライドうどん
味付け用のビニール袋を用意し、出来上がってから余熱がとれたフライドうどんにカレーパウダー、大さじ2杯を入れてさらにシャカシャカ。これが激ウマだったそうだ。
シナモンシュガーのフライドうどん
こちらもカレー同様、出来上がったフライドうどんの余熱を冷まし、ビニール袋に入れ、そこにシナモン 3振り、グラニュー糖を大さじ2杯入れてシャカシャカする。
フライドうどんがスイーツ系に変身だ。冷めても美味しく家族にも好評だったとのこと。甘みを抑えめにして、リンゴジャムをつけても美味しい。チョコシロップをかけてもいいかもしれない。
メビウスの輪バージョン
さらに亜種バージョンを追求。うどんを結んでみたところこんな感じに。メビウスの輪のような神秘性を感じさせる。
かわいすぎて食べられない系を追求してみた
無理やり目玉つけてとお願いしたところ、こんなにかわいくなりましたとも。ちなみに目を刺しているのはパスタで、うどんと一緒に揚げたもの。目はチーズかまぼこを輪切りにしたもので、目玉とまつ毛は海苔でできている。このきもかわ感がとてもいいね。新たなる生命が生み出されちゃったね。
ということで、このレシピ。作ってみて損はないというお墨付きがでたようだ。どれもモチモチで美味しいそうだ。おやつやおつまみがないときに、冷蔵庫にうどんさえあればいかようにも対応できそう!そっか、じゃあやってみよう!
via:料理と監修:クマ姉さん
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