TOCANA > 異次元 > UFO・宇宙人 > 学者「火星の文明は宇宙人の核攻撃で滅亡」
「火星の文明は宇宙人の核攻撃で滅亡した、次のターゲットは地球」米・物理学者が発表
2014.12.05
関連キーワード:エイリアン
, 地球外生命体
, 宇宙人
, 核
, 火星
11月に行われた米国物理学会秋季年次総会にて衝撃的な発表があった、と英「Daily Star」紙が伝えた。その内容とは「火星の古代文明は宇宙からの核攻撃によって滅亡し、このままだと次のターゲットは地球である」というものである。そしてその核攻撃の痕跡は現在でも確認することができるという。米国物理学会は世界中に4万人のメンバーが所属している非常に有名な物理学会であり、そこで発表されたこの内容に世界中が注目している。
「Daily Star」の記事より
衝撃的な発表をしたのは『沈黙の惑星―火星の死と地球の明日(原題:DEAD MARS,DYING EARTH)』の著者でもあるプラズマ理論物理学者のジョン・ブランデンバーグ博士である。博士はテレビのニュースで「火星の表面はウラン、トリウム、放射性カリウムなどの放射性物質の層で覆われており、これは核爆発により岩石などの破片や堆積物が広がったためである」と語ったが、これは火星探査機マーズ・オデッセイで観測されたものをブランデンバーグ博士が分析したことによる見解だ。
2011年の段階では火星の熱核爆発は自然現象によるものと考えられていたが、その後の研究によってブランデンバーグ博士は“この熱核爆発は非常に高い知能をもった宇宙人によって引き起こされた計画的な攻撃であった”という考えを示した。博士はこの自説をもとに「火星の大気中にある多量の核同位元素は水爆実験のものと大変酷似しており、これは宇宙からの核攻撃によって文明が消滅したという例証になる」と結論づけた。
毎度おなじみUFO研究家のスコット・ウェアリング氏は自身のサイトで火星が宇宙からの核攻撃によって滅んだ場所は奇遇にも「海」の近くであったことを指摘している。
ブランデンバーグ博士も、かつて火星には海があり、地球と似た気候の惑星であったと主張している。人々の生活を支え、様々な命を生み出す海があったからこそ動植物が健やかに育ち、古代エジプトのような文明が発達していった、と考えている。
ブランデンバーグ博士 画像は「YouTube」より
現在でも火星はシドニア地区、ユートピア地区、エリシウム高地に分けられ火星探査機で調査を進めているが、シドニアとユートピアの両区には明らかに文明があったと思われる構造物を確認することができるという。かの有名な「火星の人面岩」は宇宙からの核攻撃により滅んでしまったシドニア文明の痕跡である、とブランデンバーグ博士は主張する。
■火星とエジプトの奇妙な共通点
この広い宇宙には無数の惑星が存在する。地球以外にも文明が存在する可能性が高いにもかかわらず、なぜ我々地球人は地球外生命体と接触したことがないのであろうか? ブランデンバーグ博士は「『フェルミのパラドックス』と呼ばれているこの問題は、かつての火星や我々のような幼く目障りな文明は地球外生命体にすぐにでも滅ぼされる、ということで説明がつくかもしれない」と語った。つまり接触、即、絶滅なのだ。これからも地球は宇宙からの核攻撃による警戒が必要であり私たち地球人は直面している問題を解き明かすためにも火星への有人飛行を実施する必要があると博士は主張している。
火星にはギザの三大ピラミッドと配置が完全に一致する「火星の三大ピラミッド」が存在することや、アラビア語でエジプトの首都「カイロ」は「火星」を意味していることなど、火星とエジプトには何らかの密接な関係があるのではないか? と筆者は勝手に推測している。火星への移住計画も含め将来的には有人飛行も可能になるであろう。その時にすべてが解き明かされるのを待つしかない。
(文=福島沙織)
参考:「Daily Star」、「Daily Mail」ほか