またしてもアメリカで寿司が超進化。でもこれは是非食べてみたい「寿司タコス」
2017年03月22日 ι コメント(80) ι 画像 ι 料理・健康・暮らし ι #
先日アメリカの寿司の歴史についてお伝えしたばかりだが、現地ではすでに新たなSUSHIが生まれているようだ。
米カリフォルニア州ロサンゼルスにて、海苔を揚げてトルティーヤに見立てた「寿司タコス」が販売され話題となっている。
これはメキシコ料理で有名なタコスの形にヒントを得たもの。丸くカットした海苔の天ぷらに酢飯と揚げた魚介類、マグロやアボカドなどを挟み、スパイシーなマヨソースなどをかけていただく。
海苔の天ぷらをトルティーヤにした寿司タコス
米カリフォルニア州ロサンゼルスの食品店”Norigami”は日本の折り紙と海苔にインスパイアされたという寿司タコス(sushi nori taco)を販売している。
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折り曲げたまま揚げた海苔の天ぷらの内側に酢飯を薄く敷き、揚げた魚介やマグロの刺身、それにアボカドやカイワレ、タマネギなどの生野菜を散らしてマヨなどのソースをかけたものが主流で、名前にタコスを絡めているものの、味のほうはアメリカの巻き寿司に近そうだ。
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Norigamiのオーナー兼料理人は、かつて現地の寿司屋で、深夜のアルバイトをしていたという。その時、ちょっとした遊び心で、海苔に天ぷら粉をつけて揚げ、残り物の酢飯、カニかまなど手元にあった寿司ネタを適当に入れてみた。
すると予想以上にうまかったそうで、これがきっかけで寿司タコスが誕生した。今はさまざまなメニューがあるようだ。
1. 揚げたソフトシェルクラブ(殻が柔らかいワタリガニ)と海老天の組み合わせ
2. 揚げたてのソフトシェルクラブ
3. エビの天ぷらとスパイシーなマグロのたたき入り
4. イベント用に酢飯の代わりにラーメン、豚肉をつかったもの
5. ベーコンとアボカドマヨ
6. ソフトシェルクラブにポン酢、辛いマヨネーズをかけたもの
9. マグロを使ったあっさりメニューもあるようだ
10.マグロユッケにソースバージョン
11. 海苔は具を挟めるように折り曲げた状態で揚げているらしい
10. 寿司タコスはまだ路面店のみの販売だという
寿司タコスは現時点ではロサンゼルス市とオレンジ郡の路面店のみで販売しているが、2017年の本格出店を目指しFacebookなどで資金を募っているという。
うん。揚げ物好き、タコス好きな私としては絶対に食べてみたい。っていうかクマ姉さんにやってもらうか。
via:mymodernmet、foodiggity、lostateminor、instagram、facebook・translated D/ edited by parumo
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