5年か10年前に大量工場生産している動画は本物だった!?のか?一見数百人台以上・・

 

 

 

 

ついに・・・人造人間が誕生か!?バイオニックマン「スティーブ・オースティン」

2013年02月01日 ι コメント(51) ι 知る ι サイエンス&テクノロジー ι #

 

0_e2

 世界各国の最先端技術を駆使した義肢や人工器官・人工内臓、人工知能を取り付け、流れる血は赤い。究極の人造人間、バイオニックスーパーヒーロー「スティーブ・オースティン」が総工費600万ドル(5億4600万円)をかけて生み出された。この人造人間はイギリスのテレビ局、チャンネル4のドキュメンタリー番組、「バイオニックマンの作り方」で誕生したもの。



 ボディーの大きさは約2メートル。身体は人間と同じ形で、義肢と、人工血液が流れる機能的人工循環系を備えている。体内には人工膵臓、肝臓、脾臓、気管が収まっている。また、外界とコミュニケーションを取れるように、スティーブン・ホーキング博士が使用している音声ソフトウェアを、受賞歴のあるインターネット・チャットボット・プログラムと一緒に使用している。
 
1_e4

 これらの庁最先端技術を駆使したパーツはレンタルしたもので、ロボット工学「メーカー、シャドウ・ロボット」社のリチャード・ウォーカーとマシュー・ゴッデンによって、公益信託団体の「ウェルカム・トラスト」の支援を受けて組み立てられた。2月7日に番組で公開されたあと、ロンドンの科学博物館で3月11日まで展示される。

 番組のホスト役で、生まれつき左手がなく義手を使っている社会心理学者ベルトルト・マイヤー博士によると、バイオニック技術は5、6年前から爆発的な発展を遂げているという。

 マイヤー博士とバイオニックマン、スティーブ・オースティン
2_e3

 同氏は、ジョンズ・ホプキンス大学で開発されている、運動の自由度が26(自然の腕は27)というすぐれた義腕について指摘し、「それよりもはるかに進化した腕がそのうち登場すると考えている」と語る。「ただしそういう時代には、例え健康体であっても、自らの能力を増強させるためにバイオニック技術を利用することもあり得る。それがいいことなのかどうか、わたしにはまだわからない」

4_e2

 「われわれはもしかしたら、生物的進化の限界を超える最初の可能性を垣間見ているのかもしれない。バイオニック技術は、利用の仕方によっては諸刃の剣になりうるだろう」マイヤー博士はそう語ったそうだ。

 人類はまたしても倫理的ジレンマをかかえてしまう技術を開発してしまったのかもしれない。

via:dailymailwired