前回、素晴らしいコメントを頂きました。
その栄誉を称えて、
使える人、使えない人、
話せる人、話せない人の違いを書きたいと思います。
これは英語にすると解りやすいので英語で説明します。
英語には、単文問題と、長文問題があります。
単文問題は、単純に知っているか、知らないか、です。
そこに当てはまる単語が何かを書く問題です。
これが得意な人は、大勢います。
一方、長文問題は、長文を読んで、意味を把握して、その上で回答する必要があります。
言っている意味を把握できなかったら、いくら単語を知っていても、とんちんかんな回答になってしまうのです。
で、当たり前ですが、社会へ出て、この空白に入る単語を答えよ、なんて問題は、絶対に出ません。
社会で必要とされるのは、単語を言われたらその意味を答えるとか、そういう問題ではなくて、おしなべて「長文読解能力」なのです。
ですから、「長文読解能力」がないと、どの分野へ行っても、どうしようもないのです。
なのですが…。
今は、未曾有の活字離れ、なのです。
みんな長文を読みません。
このブログでは、こういうことを踏まえて、長文のことが多くあるのですが、それ故に話が長そうだと去って行ってしまう人も多いのです。
今や人気は、LINE、ツィッター、インスタグラム、4コマ漫画ブログ、写真がほとんどサイトなど、「長文を読まなくてすむ」ものが、大人気なのです。
前回、中間層が下流へ流れているということを書きましたが、これも1つの例です。
これまで長文読解できてた層が、どんどんその能力が衰えているのです。
この能力が衰えると、もはや自分の意見もまとまらなくなります。
何故かと言うと、相手が何を言っているのか理解できない、自分も何を考えているのか理解できない、イコール、訳が解らないとなってしまうからです。
現に、「何がしたいの?」「何がいいたいの?」「あなたの意見はなんなの?」
というものが「自分でもまとまらず」、ただ子供のように「やだ!」「すき!」「きらい!」みたいな大きな子供は、たくさんいるのです。
長文読解が出来ない人に、長文問題を解けと言っても、それは無理です。
何故かって、何が書いてあるか理解できないから、です。
さらには、今やマニュアルも読めない人が多く、そんな自分は間違ってなくてメーカーが直感的に分かるようにしろという偉そうな人が多いので、その甘えはどこまでも広がります。
が、別にマニュアルが読めないのは良いのですが、それは同時に、自分の「集中力」「読解力」が衰えているという証拠なのです。
何と言うか、自分の足で歩くのは疲れるからすぐタクシーに乗りたがる、でも自分は偉いと思っているお水のねーちゃん、みたいなものです。
歩きたがらないのは構いませんが、それと同時に、確実に自分の足腰の力は衰える。
で、そのツケは、いくらお金を積んだところで免除されず、後でどかっとやって来るのです。
長文読解能力がない、というも、まったく同様です。
そう言われて見れば、
「使えないおっさんは、長文を理解出来ない」
と思いませんか。
あるいは、
「使えないおばさんは、長文を理解出来ない」
と思いませんか。
あるいは、
「使えない若者は、話が通じない」
と思いませんか。
表現は、あの人は(長文を言うと)すぐキレる、あの人は頭がカタい、あの人は柔軟性がない、あの人は何を言っているのかわからない、あの人は自分勝手など、いくらでも、いろんな表現が出来るでしょう。
きっと、職場でも、そう言われているでしょう。
でも、元を正せば、要は、長文読解能力が無い、ということなのです。
それなのに、明後日の方向に無意味な努力をしている人は、大勢います。
すぐキレるから怒らないようにしようとか、頭を柔らかくするために脳トレをしようとか、コミュニケーションセミナーに通おうとか、自分はアスペルガーなんじゃないか、とか。
挙げ句の果てには、スピリチュアルや、運頼みです。
いやいやいや、それじゃ何も解決しないでしょう。
何故なら、話が出来ない、話が通じないのは、「長文が読めない」から、だからです。
最初に言った英語のテストでいうなら、単語問題、発音問題をどんなにやっても、長文問題は解けるようにならないからです。
で、社会へ出ると、長文問題が8割以上なのですから、そこを重点的にやらないとずーーーーーっと赤点、つまり使えない人になってしまう、のです。
ですから、LINE、ツィッター、インスタグラム、映画、アニメ、漫画、写真がほとんどサイトなど、「長文を読まなくてすむ」ものに依存していって、
長文読解能力を衰えさせている場合ではない、のです。
中間層が下流に流されている今は、そこには沢山の共感や、沢山のいいねがあるかもしれません。
確かに面白いかもしれませんが、これは学校で言うと、みんな授業を受けずに、帰宅部になってきている、ということです。
こういうと、きっと会社で疲れてるから休みのときは、「頭を使いたく無い」と言うのでしょうが、それは順番が逆で、
頭を使ってなくて、頭が弱っているから、頭を使うのが疲れている、のです。
足腰でいうと、足腰を使わず、弱っているから、一駅歩くだけでも疲れる、になっているのです。
そこで、疲れるからと、ますます使わなくなったら、どうなるでしょうか。
そう、確実に、長文問題が理解できない、人になるのです。
今は、今の職場の慣れで部長になれている人でも、そこが潰れて違う職場になった途端に、出来ない人になってしまうのです。
何故かと言うと、慣れや条件反射で生きて来て、話が(長文が)理解できない、からです。
すると、長文のない誰でも出来るバイトやパートしか、働く場所がなくなるのです。
これが、今の日本の現状です。
あなたの長文読解能力は、大丈夫でしょうか。
長文読解能力は、慣れた文章を感覚で読む能力ではありません。
未知の事が書いてあっても、読みこなす能力です。
今の日本は、大人に長文読解能力が無いばっかりに、やらなくていい残業を多くの人がしています。
たとえば、WEB作りの本とか、プログラミングの本とか、それを1ヶ月かけても読めば、その後、1年、楽になるのに、それをしないから、ずっと辛いのです。
この手のことは、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、言っているのですが、みんなやりたがりません。
わざわざ辛い道を歩む。
それくらい長文を読むのが嫌なのです。
自分の興味のある分野なら読むけど、みたいな人は読んでいるのではなく、これまでの経験やフィーリングで理解しているのです。
それは長文読解能力ではありません。
英語のテストで言うと、「ゲームや漫画について書かれている長文なら読める」けど、「政治について書かれている長文は読めない」って、それは長文読解能力が無い、ということなのです。
これから、どんどん機械化が進みます。
単純な単語、単純な文なら、グーグル翻訳で、十分なのです。
ですから、旅行なんかでも、スマホがあれば、どうとでもなります。
問題は、そこではありません。
問題は、長文読解能力なのです。
何故なら、「行間を読む」みたいなことは、まだまだコンピュータには出来ないからです。
イレギュラーな対応も、ロボットでは出来ませんから、人間のやることは、コンピュータやロボットに出来ない「対応」になる。
すなわち、バイトやパートになるか、話の通じる長文読解能力がある人になるか、なのです。
果たして、あなたは将来、どうなりたいでしょうか。
現在、ITの長文を避ける上司がいるばっかりに、要らぬ苦労を部下がしている会社は、大勢あります。
上司の心情は、こうです。
自分はITよくわかんないし、読む気もしないから、ITの長文は読まないで人生を生きよう、です。
で、上司がこうだと、部下が大量に犠牲になるのです。
上司は、自分も辛いんだと言うかもしれませんが、「お前のせいだろう」という場合がとても多いのです。
もしかしたら、もしかすると、「あなたがそう」ではありませんか。
戦争で言ったら、「どうやら潜水艦というものがあって、それを使うとすごい威力みたいなんだど、マニュアルが分厚くて読む気がしないから、とりあえず、潜水艦なしで行ってみよう」とか、いけしゃあしゃあと言う将軍みたいなものです。
そんなことしたら、相手が潜水艦を使って来た時点で、壊滅じゃないですか。
それで、部隊が散々な目にあって、将軍が自分も辛いとか何とか言っても、「お前のせいだろう」と思いませんか。
挙げ句の果てに、LINE、ツィッター、インスタグラム、4コマ漫画ブログとか見て笑ってたら、どうですか。酒とか飲んでたらどうですか。
それでいて、お金が欲しいとか、みんなに愛されたいとか、願っていたらどうですか。
部下から、「ちょっとお前、シネよ」と思われても仕方が無いと思いませんか。
でも、こうなっている人は、大きな会社でも、いっぱい居ますよ。
人生には、誰にでも平等にチャンスがあります。
何でも良いから仕事に役立つ分厚い本を読めば良いのです。
(好きな本、興味のある本、資格のための本ではなく、仕事に役立つ本です。これが戦時中なら、好きじゃなかろうが、興味がなかろうが、潜水艦の本を読めってことです)
後は、チャンスをものにするか、どうか。
現状から脱出できるハシゴは、誰の目の前にもかかっています。
でも、そのハシゴを登ろうとする人は、ほとんど居ない、のです。
つまり、「当人がそこに居るのを望んでいる」のです。
あなたの望みは、どちらでしょうか。
長文を避けて、自分や家族や部隊を路頭に迷わす将軍でしょうか。
そっちは中間層が下流に流れている今、仲間も多く、共感も多く、LINE、ツィッター、インスタグラム、4コマ漫画ブログとか見れて、酒も飲めて、楽しいかもしれません。
宿題のない帰宅部みたいなものです。刹那の間は、楽しい。
それとも、好きとか、興味とか、そういう主観を捨てて、長文に挑み、自分や家族や部隊を守る将軍でしょうか。
こちらは、みんなが遊んでいる間、潜水艦の本を読むようなものです。LINE、ツィッター、インスタグラム、4コマ漫画ブログとか見て笑って、酒を飲んでいる人からすれば、「それの何が楽しいの、意味解んない」でしょう。
これくらい同じ日本で、同じ物を食べて、同じように働いていても、「見えているもの、住んでいる世界が違う」のです。
果たして、あなたは、チャンスを目の前にして、どちらを望むでしょうか。
どっちの上官になりたいでしょうか。
どちらにせよ、望みの強い方が、確実に実現するのです。
その栄誉を称えて、
使える人、使えない人、
話せる人、話せない人の違いを書きたいと思います。
これは英語にすると解りやすいので英語で説明します。
英語には、単文問題と、長文問題があります。
単文問題は、単純に知っているか、知らないか、です。
そこに当てはまる単語が何かを書く問題です。
これが得意な人は、大勢います。
一方、長文問題は、長文を読んで、意味を把握して、その上で回答する必要があります。
言っている意味を把握できなかったら、いくら単語を知っていても、とんちんかんな回答になってしまうのです。
で、当たり前ですが、社会へ出て、この空白に入る単語を答えよ、なんて問題は、絶対に出ません。
社会で必要とされるのは、単語を言われたらその意味を答えるとか、そういう問題ではなくて、おしなべて「長文読解能力」なのです。
ですから、「長文読解能力」がないと、どの分野へ行っても、どうしようもないのです。
なのですが…。
今は、未曾有の活字離れ、なのです。
みんな長文を読みません。
このブログでは、こういうことを踏まえて、長文のことが多くあるのですが、それ故に話が長そうだと去って行ってしまう人も多いのです。
今や人気は、LINE、ツィッター、インスタグラム、4コマ漫画ブログ、写真がほとんどサイトなど、「長文を読まなくてすむ」ものが、大人気なのです。
前回、中間層が下流へ流れているということを書きましたが、これも1つの例です。
これまで長文読解できてた層が、どんどんその能力が衰えているのです。
この能力が衰えると、もはや自分の意見もまとまらなくなります。
何故かと言うと、相手が何を言っているのか理解できない、自分も何を考えているのか理解できない、イコール、訳が解らないとなってしまうからです。
現に、「何がしたいの?」「何がいいたいの?」「あなたの意見はなんなの?」
というものが「自分でもまとまらず」、ただ子供のように「やだ!」「すき!」「きらい!」みたいな大きな子供は、たくさんいるのです。
長文読解が出来ない人に、長文問題を解けと言っても、それは無理です。
何故かって、何が書いてあるか理解できないから、です。
さらには、今やマニュアルも読めない人が多く、そんな自分は間違ってなくてメーカーが直感的に分かるようにしろという偉そうな人が多いので、その甘えはどこまでも広がります。
が、別にマニュアルが読めないのは良いのですが、それは同時に、自分の「集中力」「読解力」が衰えているという証拠なのです。
何と言うか、自分の足で歩くのは疲れるからすぐタクシーに乗りたがる、でも自分は偉いと思っているお水のねーちゃん、みたいなものです。
歩きたがらないのは構いませんが、それと同時に、確実に自分の足腰の力は衰える。
で、そのツケは、いくらお金を積んだところで免除されず、後でどかっとやって来るのです。
長文読解能力がない、というも、まったく同様です。
そう言われて見れば、
「使えないおっさんは、長文を理解出来ない」
と思いませんか。
あるいは、
「使えないおばさんは、長文を理解出来ない」
と思いませんか。
あるいは、
「使えない若者は、話が通じない」
と思いませんか。
表現は、あの人は(長文を言うと)すぐキレる、あの人は頭がカタい、あの人は柔軟性がない、あの人は何を言っているのかわからない、あの人は自分勝手など、いくらでも、いろんな表現が出来るでしょう。
きっと、職場でも、そう言われているでしょう。
でも、元を正せば、要は、長文読解能力が無い、ということなのです。
それなのに、明後日の方向に無意味な努力をしている人は、大勢います。
すぐキレるから怒らないようにしようとか、頭を柔らかくするために脳トレをしようとか、コミュニケーションセミナーに通おうとか、自分はアスペルガーなんじゃないか、とか。
挙げ句の果てには、スピリチュアルや、運頼みです。
いやいやいや、それじゃ何も解決しないでしょう。
何故なら、話が出来ない、話が通じないのは、「長文が読めない」から、だからです。
最初に言った英語のテストでいうなら、単語問題、発音問題をどんなにやっても、長文問題は解けるようにならないからです。
で、社会へ出ると、長文問題が8割以上なのですから、そこを重点的にやらないとずーーーーーっと赤点、つまり使えない人になってしまう、のです。
ですから、LINE、ツィッター、インスタグラム、映画、アニメ、漫画、写真がほとんどサイトなど、「長文を読まなくてすむ」ものに依存していって、
長文読解能力を衰えさせている場合ではない、のです。
中間層が下流に流されている今は、そこには沢山の共感や、沢山のいいねがあるかもしれません。
確かに面白いかもしれませんが、これは学校で言うと、みんな授業を受けずに、帰宅部になってきている、ということです。
こういうと、きっと会社で疲れてるから休みのときは、「頭を使いたく無い」と言うのでしょうが、それは順番が逆で、
頭を使ってなくて、頭が弱っているから、頭を使うのが疲れている、のです。
足腰でいうと、足腰を使わず、弱っているから、一駅歩くだけでも疲れる、になっているのです。
そこで、疲れるからと、ますます使わなくなったら、どうなるでしょうか。
そう、確実に、長文問題が理解できない、人になるのです。
今は、今の職場の慣れで部長になれている人でも、そこが潰れて違う職場になった途端に、出来ない人になってしまうのです。
何故かと言うと、慣れや条件反射で生きて来て、話が(長文が)理解できない、からです。
すると、長文のない誰でも出来るバイトやパートしか、働く場所がなくなるのです。
これが、今の日本の現状です。
あなたの長文読解能力は、大丈夫でしょうか。
長文読解能力は、慣れた文章を感覚で読む能力ではありません。
未知の事が書いてあっても、読みこなす能力です。
今の日本は、大人に長文読解能力が無いばっかりに、やらなくていい残業を多くの人がしています。
たとえば、WEB作りの本とか、プログラミングの本とか、それを1ヶ月かけても読めば、その後、1年、楽になるのに、それをしないから、ずっと辛いのです。
この手のことは、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、言っているのですが、みんなやりたがりません。
わざわざ辛い道を歩む。
それくらい長文を読むのが嫌なのです。
自分の興味のある分野なら読むけど、みたいな人は読んでいるのではなく、これまでの経験やフィーリングで理解しているのです。
それは長文読解能力ではありません。
英語のテストで言うと、「ゲームや漫画について書かれている長文なら読める」けど、「政治について書かれている長文は読めない」って、それは長文読解能力が無い、ということなのです。
これから、どんどん機械化が進みます。
単純な単語、単純な文なら、グーグル翻訳で、十分なのです。
ですから、旅行なんかでも、スマホがあれば、どうとでもなります。
問題は、そこではありません。
問題は、長文読解能力なのです。
何故なら、「行間を読む」みたいなことは、まだまだコンピュータには出来ないからです。
イレギュラーな対応も、ロボットでは出来ませんから、人間のやることは、コンピュータやロボットに出来ない「対応」になる。
すなわち、バイトやパートになるか、話の通じる長文読解能力がある人になるか、なのです。
果たして、あなたは将来、どうなりたいでしょうか。
現在、ITの長文を避ける上司がいるばっかりに、要らぬ苦労を部下がしている会社は、大勢あります。
上司の心情は、こうです。
自分はITよくわかんないし、読む気もしないから、ITの長文は読まないで人生を生きよう、です。
で、上司がこうだと、部下が大量に犠牲になるのです。
上司は、自分も辛いんだと言うかもしれませんが、「お前のせいだろう」という場合がとても多いのです。
もしかしたら、もしかすると、「あなたがそう」ではありませんか。
戦争で言ったら、「どうやら潜水艦というものがあって、それを使うとすごい威力みたいなんだど、マニュアルが分厚くて読む気がしないから、とりあえず、潜水艦なしで行ってみよう」とか、いけしゃあしゃあと言う将軍みたいなものです。
そんなことしたら、相手が潜水艦を使って来た時点で、壊滅じゃないですか。
それで、部隊が散々な目にあって、将軍が自分も辛いとか何とか言っても、「お前のせいだろう」と思いませんか。
挙げ句の果てに、LINE、ツィッター、インスタグラム、4コマ漫画ブログとか見て笑ってたら、どうですか。酒とか飲んでたらどうですか。
それでいて、お金が欲しいとか、みんなに愛されたいとか、願っていたらどうですか。
部下から、「ちょっとお前、シネよ」と思われても仕方が無いと思いませんか。
でも、こうなっている人は、大きな会社でも、いっぱい居ますよ。
人生には、誰にでも平等にチャンスがあります。
何でも良いから仕事に役立つ分厚い本を読めば良いのです。
(好きな本、興味のある本、資格のための本ではなく、仕事に役立つ本です。これが戦時中なら、好きじゃなかろうが、興味がなかろうが、潜水艦の本を読めってことです)
後は、チャンスをものにするか、どうか。
現状から脱出できるハシゴは、誰の目の前にもかかっています。
でも、そのハシゴを登ろうとする人は、ほとんど居ない、のです。
つまり、「当人がそこに居るのを望んでいる」のです。
あなたの望みは、どちらでしょうか。
長文を避けて、自分や家族や部隊を路頭に迷わす将軍でしょうか。
そっちは中間層が下流に流れている今、仲間も多く、共感も多く、LINE、ツィッター、インスタグラム、4コマ漫画ブログとか見れて、酒も飲めて、楽しいかもしれません。
宿題のない帰宅部みたいなものです。刹那の間は、楽しい。
それとも、好きとか、興味とか、そういう主観を捨てて、長文に挑み、自分や家族や部隊を守る将軍でしょうか。
こちらは、みんなが遊んでいる間、潜水艦の本を読むようなものです。LINE、ツィッター、インスタグラム、4コマ漫画ブログとか見て笑って、酒を飲んでいる人からすれば、「それの何が楽しいの、意味解んない」でしょう。
これくらい同じ日本で、同じ物を食べて、同じように働いていても、「見えているもの、住んでいる世界が違う」のです。
果たして、あなたは、チャンスを目の前にして、どちらを望むでしょうか。
どっちの上官になりたいでしょうか。
どちらにせよ、望みの強い方が、確実に実現するのです。