macでAndroidアプリ 開発環境設定(Eclipse日本語化、SDK) アンドロイドアプリ
今回はmacでAndroid(4.0)アプリやJavaの開発環境を整えてみたいと思います。使用するのはEclipseとAndroid公式エミュレーターです。アプリのみならずmacでJavaの勉強をしたい方にもEclipse日本語化までは参考になるかと思います。
まずはJavaの開発ツールであるJDKをインストールします。
macには既にJDKがインストールされているはずなので、それを確認します。
「アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル」の順に開いてください。
次の文字を入力し、Enterキーを押します。
するとjava version "1.7.0.09"と表示されました。
これはPCによって異なるので違っても大丈夫です。
無い場合は"アップル公式デベロッパーサイト"でダウンロードしてください。
すると次の画面になります。赤枠のところをクリックするとダウンロードが始まります。
ちなみにEclipseの現在の最新バージョンは”juno”です。ダウンロードのミラーサイトは都度変更になっていたりするので、画像と違っても大丈夫です。
ダウンロードしたファイルを解凍するとeclipseフォルダが作成されます。
解凍したEclipseフォルダはアプリケーションフォルダに移しちゃいましょう!!これでEclipseのインストールは完了です。簡単ですね♪
次はEclipseをPleiadesで日本語化します。英語で使用出来る方は省いてください。
早速”Pleiades日本語化プラグイン”のサイトにアクセスしてください。このサイトでインストールしたEclipseのバージョンは”juno”なので赤枠内をクリックして下さい。それ以外は該当するバージョンをクリックしてください。
すると次の画面が表示されます。また赤枠内をクリックして下さいね!
ダウンロードしたPleiadesフォルダの中にeclipseというフォルダがあります。それを「peiades→eclipse→dropins→MergeDoc→eclipse」の順に開いていきます。
そして"featurse"と"plugins"の中身のフォルダとファイルをコピーします。コピーしたものを先ほどインストールしてアプリケーションフォルダに移したEclipseフォルダの中の"featurse"と"plugins"に貼り付けます。※※この時、横着してフォルダごとコピーすると失敗しますw
次にアプリケーションフォルダ内のEclipseフォルダのExlipseアプリケーションを右クリックしてパッケージの内容を表示を開きます。
そして「Contents→MacOS→eclipse.ini」を開きます。eclipse.iniは右クリックして「このアプリケーションで開く」からテキストエディタを選んで開いてくださいね!
そのファイルの一番下に次の文を追加して上書き保存します。途中改行無しです!
通常eclipseはアプリケーションフォルダ下に配置したEclipseアイコンから実行できます。初回のみターミナルからcleanコマンドで実行します。「アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル」でターミナルを開きます。
すると、Eclipseが起動します。起動したら、作成したファイルの保存先である"java-workspace"を作成します。どこに作成しても自由ですが私は「ユーザー→ユーザー名フォルダ→ドキュメント→java-workspace」としました。
これで日本語化されていれば、Eclipseは設定完了です。
続いては、Android SDK(エミュレーター)をインストールします。これはPC上でAndroidアプリを動かす事ができるツールです。
早速、"Android Developers サイト"でAndroid SDKをダウンロードします。画像の赤枠のところをクリックして下さい。
ダウンロード完了すると「android-sdk-macosx」というフォルダがあります。それを任意の場所に保存して下さい。私はアプリケーションフォルダに入れました。ただし、保存した場所は、後で必要になるのでどこに保存したかはメモするか、覚えておきましょう。
次にandroid-sdk-macosxフォルダ内にあるtoolsにパスを通します。意味が分からないと思いますが、詳しい事は抜きにして作業としてやってしまってください。(自分もそうでしたw)
では「アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル」の順にクリックしてターミナルを起動して下さい。ターミナルに次の文字を入力します。
すると、ターミナル上にテキストエディタ(文字を書けるファイル)が出てきます。その画面のまま「i」を打つと編集が出来るようになります。そしたらそのテキストエディタの末尾(何も文字が入ってない場合は先頭)に次の文字を入力します。
入力したら「escキー」を押したあと「:」「w」「q」と打って「Enterキー」を押します。
最後に次の文字を打ってください。
すると、ファイルが一覧で表示されます。その中に”.bash_profile”というファイルが作成されていれば成功です。
次にターミナルを一度消して再起動します。そして次の文字を入力します。
すると、「Android SDK and AVD Manager」が起動します。これでAndroid SDKの設定は完了です。あと少しだから頑張りましょう♪
最後にAndroid Developments Tools(ADT)をインストールします。
Eclipseを起動します。そして「ヘルプ→新規ソフトウェアのインストール」をクリックします。
そして次の画像の赤枠の中に次の文字を入れます。
すると、リポジトリの追加という画面が出るので適当に名前をつけてください。私は「Android plug-in」としました。
次の画面が表示されるので赤枠の中にチェックを付けてOKボタンを押して下さい。
すると、選択した内容の確認画面になりますので、確認して進んでください。その次は同意にチェックしてOKボタンを押すだけですw
セキュリティ警告がでます。これは安全ですw OKボタンを押して下さい。
次はEclipseを一度消してEclipseを再起動します。
「Eclipse→環境設定→Android」をクリックします。そして、次の画像の赤枠の中に”Android SDK”を保存した場所を入力し適用を押してOKボタンを押します。私の場合はアプリケーションの中です。
次は「ウインドウ→Android SDK Manager」を開きます。次の画像のようにチェックボックスが出てくるので全てチェックを入れてインストールしましょう。必要なファイルがわかる方はそれだけインストールしてください。
「Choose Package to Install」という画面が表示されるので「すべて受諾」を選んで「選択項目をインストール」を押します。
インストールが完了すると「ADB Restart」というダイアログが表示されます。「はい」を選んでインストール終了です。
次が本当に最後の最後です!w
バーチャルマシン(エミュレーター)を実行してみます。
「ウインドウ→AVDマネージャー」をクリックします。
そして「新規」をクリックしてください!さらに次の画像の赤枠と同じように選択して「AVDの作成」を押して下さい。
すると次のように一覧に先ほど作成したバーチャルマシンが表示されています。それを選択して「開始」ボタンを押して下さい!!
しばらく待ちます。すると念願のAndroidエミュレーターが起動します!
これで全ての設定が完了しました。
大変お疲れさまでした。ここから先はアンドロイドアプリの書籍などを読んで、お勉強しながらアプリを開発してみてください!
ちなみに、私が読んでいるオススメ図書をあげておきます!プログラミング初心者の方でも安心な書籍ですので参考にしてみてください。Javaを全くさわったことが無い場合は参考書を見ながらの方がわかりやすいと思います。
まずはJavaの開発ツールであるJDKをインストールします。
macには既にJDKがインストールされているはずなので、それを確認します。
「アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル」の順に開いてください。
次の文字を入力し、Enterキーを押します。
java -version
するとjava version "1.7.0.09"と表示されました。
これはPCによって異なるので違っても大丈夫です。
無い場合は"アップル公式デベロッパーサイト"でダウンロードしてください。
では次はEclipseのインストールをしていきます。IDE(統合開発環境)とか言われてます。
簡単にはJavaの開発環境ってことです。
早速"Eclipeダウンロードサイト"でダウンロードします。
すると次の画面になります。赤枠のところをクリックするとダウンロードが始まります。
ちなみにEclipseの現在の最新バージョンは”juno”です。ダウンロードのミラーサイトは都度変更になっていたりするので、画像と違っても大丈夫です。
ダウンロードしたファイルを解凍するとeclipseフォルダが作成されます。
解凍したEclipseフォルダはアプリケーションフォルダに移しちゃいましょう!!これでEclipseのインストールは完了です。簡単ですね♪
次はEclipseをPleiadesで日本語化します。英語で使用出来る方は省いてください。
早速”Pleiades日本語化プラグイン”のサイトにアクセスしてください。このサイトでインストールしたEclipseのバージョンは”juno”なので赤枠内をクリックして下さい。それ以外は該当するバージョンをクリックしてください。
すると次の画面が表示されます。また赤枠内をクリックして下さいね!
ダウンロードしたPleiadesフォルダの中にeclipseというフォルダがあります。それを「peiades→eclipse→dropins→MergeDoc→eclipse」の順に開いていきます。
そして"featurse"と"plugins"の中身のフォルダとファイルをコピーします。コピーしたものを先ほどインストールしてアプリケーションフォルダに移したEclipseフォルダの中の"featurse"と"plugins"に貼り付けます。※※この時、横着してフォルダごとコピーすると失敗しますw
次にアプリケーションフォルダ内のEclipseフォルダのExlipseアプリケーションを右クリックしてパッケージの内容を表示を開きます。
そして「Contents→MacOS→eclipse.ini」を開きます。eclipse.iniは右クリックして「このアプリケーションで開く」からテキストエディタを選んで開いてくださいね!
そのファイルの一番下に次の文を追加して上書き保存します。途中改行無しです!
-javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
通常eclipseはアプリケーションフォルダ下に配置したEclipseアイコンから実行できます。初回のみターミナルからcleanコマンドで実行します。「アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル」でターミナルを開きます。
/Applications/eclipse/eclipse -clean
すると、Eclipseが起動します。起動したら、作成したファイルの保存先である"java-workspace"を作成します。どこに作成しても自由ですが私は「ユーザー→ユーザー名フォルダ→ドキュメント→java-workspace」としました。
これで日本語化されていれば、Eclipseは設定完了です。
続いては、Android SDK(エミュレーター)をインストールします。これはPC上でAndroidアプリを動かす事ができるツールです。
早速、"Android Developers サイト"でAndroid SDKをダウンロードします。画像の赤枠のところをクリックして下さい。
ダウンロード完了すると「android-sdk-macosx」というフォルダがあります。それを任意の場所に保存して下さい。私はアプリケーションフォルダに入れました。ただし、保存した場所は、後で必要になるのでどこに保存したかはメモするか、覚えておきましょう。
次にandroid-sdk-macosxフォルダ内にあるtoolsにパスを通します。意味が分からないと思いますが、詳しい事は抜きにして作業としてやってしまってください。(自分もそうでしたw)
では「アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル」の順にクリックしてターミナルを起動して下さい。ターミナルに次の文字を入力します。
vi .bash_profile
すると、ターミナル上にテキストエディタ(文字を書けるファイル)が出てきます。その画面のまま「i」を打つと編集が出来るようになります。そしたらそのテキストエディタの末尾(何も文字が入ってない場合は先頭)に次の文字を入力します。
export PATH=$PATH:/Developer/android-sdk-mac_x86/tools
入力したら「escキー」を押したあと「:」「w」「q」と打って「Enterキー」を押します。
最後に次の文字を打ってください。
ls -a
すると、ファイルが一覧で表示されます。その中に”.bash_profile”というファイルが作成されていれば成功です。
次にターミナルを一度消して再起動します。そして次の文字を入力します。
android
すると、「Android SDK and AVD Manager」が起動します。これでAndroid SDKの設定は完了です。あと少しだから頑張りましょう♪
最後にAndroid Developments Tools(ADT)をインストールします。
Eclipseを起動します。そして「ヘルプ→新規ソフトウェアのインストール」をクリックします。
そして次の画像の赤枠の中に次の文字を入れます。
https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
すると、リポジトリの追加という画面が出るので適当に名前をつけてください。私は「Android plug-in」としました。
次の画面が表示されるので赤枠の中にチェックを付けてOKボタンを押して下さい。
すると、選択した内容の確認画面になりますので、確認して進んでください。その次は同意にチェックしてOKボタンを押すだけですw
セキュリティ警告がでます。これは安全ですw OKボタンを押して下さい。
次はEclipseを一度消してEclipseを再起動します。
「Eclipse→環境設定→Android」をクリックします。そして、次の画像の赤枠の中に”Android SDK”を保存した場所を入力し適用を押してOKボタンを押します。私の場合はアプリケーションの中です。
次は「ウインドウ→Android SDK Manager」を開きます。次の画像のようにチェックボックスが出てくるので全てチェックを入れてインストールしましょう。必要なファイルがわかる方はそれだけインストールしてください。
「Choose Package to Install」という画面が表示されるので「すべて受諾」を選んで「選択項目をインストール」を押します。
インストールが完了すると「ADB Restart」というダイアログが表示されます。「はい」を選んでインストール終了です。
次が本当に最後の最後です!w
バーチャルマシン(エミュレーター)を実行してみます。
「ウインドウ→AVDマネージャー」をクリックします。
そして「新規」をクリックしてください!さらに次の画像の赤枠と同じように選択して「AVDの作成」を押して下さい。
すると次のように一覧に先ほど作成したバーチャルマシンが表示されています。それを選択して「開始」ボタンを押して下さい!!
しばらく待ちます。すると念願のAndroidエミュレーターが起動します!
これで全ての設定が完了しました。
大変お疲れさまでした。ここから先はアンドロイドアプリの書籍などを読んで、お勉強しながらアプリを開発してみてください!
ちなみに、私が読んでいるオススメ図書をあげておきます!プログラミング初心者の方でも安心な書籍ですので参考にしてみてください。Javaを全くさわったことが無い場合は参考書を見ながらの方がわかりやすいと思います。
- 10日でおぼえるAndroidアプリ開発入門教室 第2版 AndroidSDK 4/3/2対応.../翔泳社
- ¥2,940
- Amazon.co.jp
- 作ればわかる!Androidプログラミング―10の実践サンプルで学ぶAndroidアプリ開発入.../翔泳社
- ¥2,814
- Amazon.co.jp
- 本格アプリを作ろう! Androidプログラミングレシピ/インプレスジャパン
- ¥3,780
- Amazon.co.jp
- わかりやすいJava入門編/秀和システム
- ¥2,940
- Amazon.co.jp