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2012-11-29 11:12:21

マイホーム購入と賃貸どちらが得かという話をするアドバイザーは信用するな!!

テーマ:ブログ
ファイナンシャルプランナーや不動産屋または銀行などで、この話を聞いた事がある人もいるのではないでしょうか。
私もマイホーム取得について。を見てもらえばわかりますが検討した事があります。しかし、金融や投資についてある程度の知識がついてきた現在、思うことがあります。
それは、マイホームと賃貸のどちらがお得になるか、割安なのか、税金が安くなるのかなどは本当はどうでもいい事だということです。ましてやそんな話しかしない、アドバイザーの話は聞かない方が良いのではないかという事です。

何故なら、その質問に対して、顧客にとって一番重要なのはローンのリスクだからです。

例えば、住宅ローンは20~35年くらいで組んでいる方が多いのではないでしょうか。あなたは20年後の日本経済を予測できますか?

では何故日、本経済を予測する必要があるのか?と疑問に思う方も多いと思います。実は、この問題は金利が固定か変動かなどという簡単な話では解決できません。
それはローンは貨幣の額面での契約だが、実社会では貨幣の実質価値に基づいて取引をしているからです。
例を挙げると、2000万のローンを無利子で返済期間35年で借りたとします。その頃までに日本はデフレの影響で20年間で22%物価が下がったとします。(1年1%下落で計算)
わかりやすく考え直すと、現在100円のものが20年後には78円で買える世界になっているという事です。

余談ですが、恐らくデフレ下では賃金カットもされるでしょう。デフレの状況下で賃金が変わらないとすると実質賃上げしているのと変わらないからです。さらに物価と同じ22%賃金カットしても生活に何も支障が出ないなら賃金カットする企業が多いでしょう。話を戻して…。

しかし、ローン契約は額面での契約なので金額はそのままです。実質22%もローンの負担が増えた事になります。無利子で借りたのに22%も実質負担が増えてしまいました。
これがローンのリスクです。将来の貨幣価値など誰にも予測出来ないのです。経済アナリストだってカリスマ投資家だってそんなに先の事はわかりません。アドバイザーさんには悪いけど専門家でもわからないのに、その辺のアドバイザーがわかるはずがないです。

ローンを組むという事は、それだけリスクがあるということなんです。その説明もしない、出来ない人の話を信用して人生で一番大きな買い物をしてはいけません。それでもローンを組むならば、かなり余裕のある返済計画を心がけた方が良いですよ。

ここでインフレになったらどうなる?って方もいらっしゃるでしょう。
インフレになればもちろん逆の事がおこります。インフレになった分だけローンの実質負担は減ります。

私が言いたいのは、あなたはわからない先のことを予測だけで判断するのですか?ってことなのです。「インフレになればいいじゃん!」その考えはギャンブルと一緒ですよ。自分の人生をギャンブルするのは得策とは思えません。ちゃんと考えて、わからなければ相談して判断して下さい。

よって、マイホームをローンで購入するのと賃貸で住み続けるのとではどちらがお得なのかって話は愚問なのです。そんな説明しか出来ない人や意図的にしない人の話は聞いてはなりません。

まとめると、
・ローンには金利以上のリスクが伴う(貨幣価値の変動)
・先のことは誰にも予想できない(将来的不確実性)
・上記を説明しない人の話には乗るな
ってことです。

「3行でまとまるならこんな長文書くなよ!」などといじめるのはやめてくださいww
まあ、マイホームの必要性を本当に感じるなら買う。それほど必要性を感じないならよほど余裕が無い限り買わない方がいいのかな。ってことですよね。でも、最終的には幸福論なんですよね。。。


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