こんばんは(^-^)

今日は第2回目の親子講座。
『子供の心を開きやすくする伝え方』の活動報告です。


前回は心の在り方「無条件の受容」と聴き方「アクティブリスニング」、そして今回は伝え方「Iメッセージ」をお伝えしていきました。

お子様とのこれまでの関わり方を振り返るきっかけに、そして、みなさんのこれからのコミュニケーションに活かして頂ける気付きになり得たでしょうか。


親子講座でお伝えした色々な理論を、ぜひ、ご自身の生活の中で実践して頂きたいと私は考えています。

学んだ心理学の理論を、日常生活の中で実践して体感してみることはとても大事なのです。

それは「知っている」と「実践している」では、腑に落ちる感覚が全く違うからです。

「知っている」だけでは何も変わりません。
実践していくことで知識が経験に変わります。
その経験が少しずつ自分を変えていくのです。


でも。。

「わかっていても、なかなか学んだ通りにできなくて、どうしたら頭で考えずに自然にできるようになるの?」
そんなご質問をよく頂きます。

これまでの自分のパターンを変えていくのは容易ではありません。

私自身もそうでした。


まずは、学んだ知識をもとに、これまでのお子様との関わり方を振り返ることから初めてみて下さい。

そして、過去の出来事をもう一度再現できるとしたら、 心理学を学んだ今の自分ならお子様をどう受けとめて、どんな言葉を掛けてあげるのがベストなのだろう。

そんなことを考えてみて頂きたいのです。


実際に講座の中でも、お子様との会話をたくさん振り返って頂き、それをもとにIメッセージに作り直してみました。

過去の出来事を例題にして、心理学を活かした場合の好事例として考え直してみるのです。

実践の前に練習してみるのです。


気付きが多いほどに「なんであの時、こうしてあげられなかったんだろう。」と自分を責めてしまうかもしれません。

でも、後悔するために過去を振り返るのではないのです。

過去の経験を気付きに変えて、これからに活かしていくための振り返りなのです。

私もまずはそこからでした。


そんな風に自分の中での振り返りを繰り返していると、学んだ理論を「なるほど~」と感じて頂けると思います。

すると、日々の生活の中で少しずつ自然に、無条件の受容で子供を受け止めてあげることや、子供を責めたり非難せずにIメッセージで気持ちを伝えることができるようになっていきます。


少しずつ。一歩ずつ。

ゆっくりと大切に親子の絆を紡いでいきたいですね。


最後の分かち合いでは、子育てを通して、母として人間として成長していけることに感謝の気持ちを感じて講座を終えることができました。


講座を終えて、みなさんの中にどんな気付きを感じて頂けたでしょうか?


ご感想を聴かせて頂ける日を楽しみにしています♪


ありがとうございました(*^-^*)☆




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