出典: https://www.order-cheese.com


~幸運を招き、恋愛力も高まる?バラカチーズ~(From フランスカルチャー&コミュニケーション講師 つづきひろこ)


フランスのブルゴーニュ地方で作られているバラカというU字型の白カビチーズ。


バラカの特徴は、牛の生乳に生クリームを加えてつくられるため、バターのようにとても濃厚な味わいがたまらないチーズです。勿論、赤ワインにも白ワインにもばっちり合います。


バラカはいろいろな食べ方がありますが、ドライフルーツやナッツ等と相性が良いので、これらを乗せて食べるのがとてもお勧めです。


また、ハチミツやジャムをつけて食べるのもいいです。デザート感覚で食べられますね。


前にも少しご紹介しましたが、バラカはフランスでは、「幸運を呼ぶ白いチーズ」といわれています。非常に縁起の良いチーズで、プレゼントにも最適。


U字型の馬蹄には、魔除けとか、幸運をもたらすといった意味があります。古来からヨーロッパでは馬蹄を幸運のお守りとしてきたようです。


また、チーズは恋愛ホルモンを分泌する成分をたくさん含んでいるとの研究結果がありますので、「今年こそは…」という方にはさらにもってこい。


新春の幕開けに縁起物のバラカチーズを食べて一年をスタートするのもいいかもしれませんね…


1月30日(土)の「チーズで巡るフランスカルチャー紀行」では、バラカチーズも提供する予定です。


たまプラーザサロン チーズで巡るフランスカルチャー紀行vol.3~幸運を呼ぶチーズ・ブルゴーニュ地方編

Billy Tsuzukiさんの写真


先日、ご紹介した「フランスの良い縁起」の中で馬の蹄(ひづめ)がありましたが、馬のひづめは、ヨーロッパ各国で幸運の象徴とされています。


この馬のひづめの型形をした「バラカ」というチーズがあります。フランスのイル・ド・フランス地方で作られている白カビタイプのチーズで、とてもクリーミーな味わいなのが特徴。ワインにとてもよく合います。


このバラカもU字型をしていますので、幸運グッズとして大変人気があるそうです。贈答品としてよく使われています。

ここで、なぜ馬のひづめが幸運を呼び込むと言われるようになったのかのお話…


ヨーロッパでは、その昔、馬の蹄鉄には金や銀が使われていたそうです。この蹄鉄が落鉄した場合、それを拾った人の物になるという風習があったそうです。


それにより、蹄鉄を拾った人が裕福になった人が続出したことで「幸運のシンボル」と言われるようになりました。


また、「馬は人を踏まない」ということから車の前につけておくと事故を起こさないと言われ、交通安全のお守りとしても使われています。


馬のひづめは、「金運」、「愛情の復活」、「交通安全」、「集客」に効果があるそうです。


馬のひづめの形(U字型)自体に金運を引き寄せる力があると言われていますが、本物の馬蹄は手に入りにくいので、U字型の磁石等を代わりに使うこともOKだそうです。馬蹄そっくりのものを自分で作っても構いません。それを身に付けたり、ドアに飾ったりして使用します。


ちなみに、U字型は上向きにしないと効果がないそうです。下向きにすると、逆に運気が下がるそうなので注意。


馬蹄はなくてもU字型の磁石等をお守りにすると磁石のように金運を引き寄せるかもしれませんね。



たまプラーザサロン チーズで巡るフランスカルチャー紀行vol.3~ブルゴーニュ地方編(1/30) 


12月23日、「たまプラーザサロン~フランス伝統のクリスマス菓子・幸運の象徴「ブッシュ・ド・ノエル」を楽しむ会~」を開催しました。

2015年10月からチーズで巡るフランスカルチャー紀行を開催していますが、今回はブッシュ・ド・ノエルというフランスのクリスマスでよく食べられている菓子のロールケーキをテーマにした番外編。 


ひろこ講師から、フランスでのクリスマスの過ごし方や、クリスマスの歴史的背景、クリスマスマーケットの魅力等が画像やフランス語表現を交えて紹介されました。


薪の形をしたブッシュ・ド・ノエルは、薪を暖炉に燃やすと一年中無病息災で暮らせる、キリストの誕生を祝った時に、夜通し「薪」を燃やしていたという言い伝えがあり、フランスでは大変縁起の良いものとされています。

日本ではホールケーキがクリスマスの主流のため、ブッシュ・ド・ノエルを取り扱っている洋菓子屋さんは少ないのですが、クローバー製のものを用意。あっさりとした甘さのチョコレートクリームで美味しかったです。

また、今回はフランスのクリスマスマーケットの出店で人気のあるヴァンショー(ホットワイン)を提供しました。


ヴァンショーは、ワインにシナモン等のスパイスや砂糖を入れて煮詰めて、カットオレンジを入れて飲みますが意外に好評で、ヴァンショーの飲み方一つで、参加者同士の話が弾みました。付き合わせに用意したジンジャークッキーとの相性も良かったようです。温めていない状態でもなかなかいけるということで用意した1本分が瞬く間になくなりました。皆さん、やはりお酒がお好きなようです。(※ヴァンショーの写真はイメージ)


帰り間際には、ひろこ講師からちょっとしたクリスマスプレゼントが参加者に手渡されてお開きとなりました。皆さんがハッピーに過ごしていただけるよう恵まれるよう願いを込めて…


写真出典 http://ameblo.jp/hayashitomoko/entry-11478612604.html


☆フランス式シンプルライフ(フランス文化講師つづきひろこ)☆


『フランス人は10着しか服を持たない』という本が話題になった。

ところで、このタイトルにある内容は事実だろうか?


本当のところは、個人差があるのではないかと私は思う。


フランス人にも、お洒落な人もいれば、そうでない人もいる。


ただ、日本のメディアが話題にする「フランス=お洒落な人達の国」というイメージには、考え方次第では、はなはだ疑問が残る。


ファッションや流行に敏感なのは、パリジェンヌよりもむしろ日本の女性たちである。日本の女性たちは、いつも高価なものを身にまとい、きれいに着飾っている。


一方、フランス女性たちの大部分はこれにはおよばないだろう。

そもそも、日本のような「消費=美徳」という発想が乏しいフランスでは、選択肢も限られている。


そのせいか、フランス人の多くは、日本人と比べるとずっとシンプルな身なりをしている。

田舎を歩けば、お洒落な国と聞いて笑い出したくなるほど、見方次第では、「ダサい!」部類のフランス人が結構いる。


ただし、彼らは工夫が得意だ。小物の使い方が上手である。

フランスの女子大生の多くは、Gパンにセーターを羽織り、首にはスカーフをまきつけるといったいでたちである。


そして、週末やパーティーの席などでは、ここぞとばかりにスカートを着用するのだ。ブランドに拘るよりも、自分なりのお洒落を楽しんでいる。


「身の丈に合った、背伸びをしない生き方」


これが、フランス流のお洒落ではないだろうか?


私が好きな、フランス的な生き方である。

ブッシュ・ド・ノエル


12月23日(祝)に「フランス伝統のクリスマス菓子・幸運の象徴「ブッシュ・ド・ノエル」を楽しむ会」を行います。


今回は「フランス人の幸運の習慣」という主旨のテーマでもひろこ講師が知見と体験を元にお話しをさせていただきます。


フランスの人も、縁起をかつぐということがあるようです。「フランスの良い縁起」についてご紹介します。(詳しくはリンク先の記事をご覧ください。)


この内、「食卓でワインを注ぎ、最後の一滴がグラスに入った人は、その年に結婚するといわれている。」


とありますが、そういえば、11月29日(日)に行った「チーズで巡るフランスカルチャー紀行 ロワール地方編」の会では、独身男性のKさんがワイン最後の一滴を飲みほしていました。デートのお相手を探しておられる?というKさんにはこれから(今年は終わってしまうので来年)きっと良い縁談があるかもしれないね…ということをひろこ講師は言っておりました。!(^^)!


【フランスの良い縁かつぎ】

○四つ葉のクローバー


○テントウムシ


○フクロウ フクロウの置物は古来から守り神とされる。


○馬の蹄鉄(ていてつ)。玄関の扉の上方に飾ることで、家族を災いから守ると

いわれている。


○犬のフンを左足で踏んでしまったときには、良いことが起こる。


○指を交差させる。人さし指と中指を交差させるという仕草は、相手にあるいは自分自身に幸運をもたらすといわれている。両手ならなお良いとの説も。


○食卓でワインやシャンパンを注ぎ、最後の一滴がグラスに入った人は、その年に結婚するといわれている。テーブル内の独身者に、最後の一滴をあえて注いだりする。


○幸運が続いたときには、木を触る。木でもテーブルでも椅子でも良い。例えば、「今年は病気もしなくて元気だった!」という発言をしたあとには、すぐに木に触るのです。この幸運が続きますようにという願いとともに、常に謙虚な気持ちでいなくてはならない、おごってはいけないという戒めのため。


○前歯2本の間がちょっと空いているのは(すきっ歯)、幸運の歯だといわれている。Dentsdu Bonheur(ドン ドゥ ボヌール)と呼ばれ、幸運をもたらすということで女性であればチャームポイントにもなる。


○虹を見ると願い事がかなう。


○フランス海軍のユニフォームはベレー帽に赤いポンポンがついている。そのポンポンに触ると幸運が訪れるといわれている。


○パジャマのズボンを右足から履くと、その夜はとても気分良く過ごせる。


○衣服に白い糸がついていたら、幸運がやってくる。


○肩に髪の毛が1本ついていたら、何か良いニュースがある。


○塩のかわりに誤って砂糖を入れてしまったら、良いニュースがある。


たまプラーザサロン~フランス伝統のクリスマス菓子・幸運の象徴「ブッシュ・ド・ノエル」を楽しむ会~


参考 フランス人の「縁起かつぎ」<良い編>


クリスマスマーケット

1223日(祝)にフランス伝統のクリスマスロールケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」を楽しむ会を行います。

フランス菓子を楽しみながら、ひろこ講師が、幸運をもたらすとされるブッシュ・ド・ノエルにまつわる言い伝え、フランスのクリスマスの風習と過ごし方、クリスマスマーケットの魅力について画像を使いながらお話させていただきます。

たまプラーザサロン ~フランス伝統のクリスマス菓子・幸運の象徴「ブッシュ・ド・ノエル」を楽しむ会~ (12/23  


2015年11月29日(日)、「たまプラーザサロン・チーズで巡るフランスカルチャー紀行~ロワール地方編~」を開催しました。この企画のために、なんとはるばる大阪から来られた方もおられました。主宰者冥利につきます。



今回は、フランスのロワール地方を取り上げ、ひろこ講師が古城の歴史やシェーブルチーズ作りが盛んになった歴史的背景等を画像を使ってプレゼンした後に、数種類のシェーブルチーズをテイスティングしました。シェーブルチーズには辛口の白ワインが合うということでワインを準備しましたが、普段そんなに飲まれない方もどんどんワインがすすんで、用意した何本かの白ワインはすっからかんになりました。



シェーブルーズはかなり濃厚な味ですが、参加者皆さんはかなり気にいった方が多く、今度自分で買ってみますと言っておられる方もいました。



付け合わせのパンやサラダを食べるとかなりの量になるので、お腹もいっぱいになります。チーズテイスティングの後は、ローズヒップティーを飲んで茶菓子を食べながらの懇親の時間。今回はどういうわけか、不動産関係に仕事やプライベートで携わった方が多く、最近起こった横浜でのマンションでの問題を皮切りに住宅に関する話題で盛り上がりました。



参加者皆さん独身の男性、女性の方だったので、本当は「結婚観」の話でもふろうかどうかとも思ったのですが、またの機会にということで…!(^^)!


次回のチーズ会「ブルゴーニュ地方編」は1月30日(土)の開催予定です。また番外編として、12月23日(祝)に「フランスのクリスマスとブッシュ・ド・ノエル(ケーキ)」をテーマとしたフランス菓子の会を行う予定です。

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11月20日(金)、ワインカルチャー交流会Vol.7「銀座アートギャラリー・ボジョレーヌーボーとボサノヴァライブを楽しむ夕べ」を開催しました。


料理は写真のとおり、見た目も大変きれいなオードブルメニュー。これに加えて、豚の赤ワイン煮、デザートが出ました。豚肉はとろとろまで煮込んであってとても美味しかったです。


ワインはボジョレーのみの提供という設定でしたが、私の知人のI氏が「俺のおごりだ!」と言わんばかりに白ワインボトルを別オーダーして皆さんに振る舞ってくれたのには驚きでした。さすがに太っ腹…


ボサノヴァユニットのセレナータさんのライブは今回は2部構成。第一部ではスタンダード曲中心、第二部では、オリジナル曲、日本の昭和の歌謡曲(シルエットロマンス)、クリスマスの曲等が披露されました。


会場の音の響きが大変よく、ギター&ヴォーカルの山本真莉さんとヴァイオリニスト佐藤桃子さんの演奏もいつも以上にクリアで迫力あるサウンドを聴かせてくれました。


会場に展示された水墨画の数々をバックにした空間のアートギャラリーでのボサノヴァライブとボジョレーワインの夕べ。ライブの後はセレナータの山本さんも佐藤さんも交流会に加わっていただき楽しく交流しました。

そういう意味では、価格以上にいろいろな付加価値がついてとても素敵な会だったと思います。


惜しむらくは、三連休の前日に企画したこと、私自身の会の魅力の伝え方が足りなかったこともあって、せっかくの素晴らしい企画も「機会損失」したことが主宰者としての反省材料でしょうか。今後は、より多くの人に楽しんでいただけるように工夫していきたいと思います。


次回のワインカルチャー交流会の日程は未定ですが、日本酒をテーマにしたテイスティングセミナーと交流会を開催する構想です。日本酒の魅力をたっぷり楽しんでいただける会にしたいと思います。ご期待ください。

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フランスカルチャー講師のひろこです。


☆「ねえ知ってる?
どちらも同じハードタイプ、同じ種類のチーズ~ミモレットなんだって…」


❤「えっ…? たしかに同じオレンジ色…よく似てるわね!(-_-)」


☆「左が6ヶ月、右が18ヶ月熟成なの。熟成時間により、同じチーズでもまったく違った味になるのよ~!(^^)!」


❤「ふぅ~ん、熟成の違いを比較するのも、チーズテイスティングの楽しみの1つというわけね…(-_-)」


☆「C'est exact !
それぞれに個性があるのよ~若者ミモレットに年寄りミモレット…この2つ、味の深みが全然違うわよ~)^o^(」


❤「なるほど…人間や天使が経験を積み重ね、年齢とともに人格に深みが増してくるのと同じというわけね~(-_-)」


たまプラーザサロン チーズで巡るフランスカルチャー紀行vol.2(11/29)
http://hp1.cyberstation.ne.jp/flat-aoya…/…/p20151129-01.html


イベントフライヤー(PDF)
http://hp1.cyberstation.ne.jp/flat-aoyama/…/F20151129-01.pdf



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先日、家に入る前にエスニック料理のような匂いが表に漂っていたので、どこかの家でエスニック料理でも作っているのかなと思いきや、我が家に近づくたびに匂いが一段とストロングに…


一体なんだろうと思いきや、家に入ると鼻につくようなチーズのかぐわしい匂いが充満…

妻に聞くと、1031日の「チーズで巡るフランスカルチャー紀行」の時に出したカマンベールチーズの余りを利用してたチーズスープ煮込みを作ったとのことでした。煮込みの白菜に入っているミネラル等の栄養素はチーズと一緒に食べると吸収が良くなるからだとか…

日本で作られたカマンベールなら、そこまで匂いはしないのでしょうが、何しろ本場フランスのカマンベール村で作られた本物のナチュラルなカマンベールチーズなので、熟成がすすんでいます。これをスープにしたのでそれはそれは強烈な風味でした。

私個人的には、チーズ煮込みはちょっと苦手かもしれません。やはり、本場のカマンベールチーズはパンやサラダと一緒に食べて、ワインと一緒にたしなむのが一番美味しく食べられるようです。


参考 カマンベールの概念が変わる?本物を学べるカマンベール村へ