「誰だってやじりたくなるでしょうが。(野党が)少年探偵団でもやらないような質問して」。亀井静香金融・郵政改革担当相は29日の閣議後の記者会見で、国会審議での自らのやじが野党の批判を受けていることについて反論した。
 亀井氏は参院予算委員会の審議で、閣僚席から「くだらん質問するな」「うるさい」などとやじを連発。野党の反発を受け、鳩山由紀夫首相が28日に臨時の閣僚懇談会を招集し、不規則発言への自制を求めたばかり。
 しかし、亀井氏は会見で、悪びれた様子もなく「うるさいからうるさいって言ってるだけの話だ」とボルテージを上げ、首相の自制要求に関しては「閣僚懇は注意するために開いたんじゃなくて、打ち合わせだ」と居直った。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件~東京地検、小沢事務所から2000万円押収~
「大政翼賛会」は続かない~民主・渡部元衆院副議長インタビュー~
捜査は検察の政権つぶし~民主・高嶋良充筆頭副幹事長インタビュー~
「小沢独裁」は作られた虚像~民主・輿石参院会長~
難問山積 問われる首相の決断力~普天間、小沢氏団体問題にどう対応?~

中国籍の男を逮捕 神戸の女性講師死体遺棄事件(産経新聞)
<警官発砲死>遺族の請求棄却、未必の殺意認める 奈良地裁(毎日新聞)
陸山会事件、捜査大詰め=3容疑者、供述ほぼそろう-刑事処分判断へ・東京地検(時事通信)
郵便不正事件初公判、村木元局長は無罪主張(読売新聞)
出勤簿のトラブルで同僚殴る 容疑の男逮捕 秩父(産経新聞)