I 罠 get であります!

この度「リク魔人」の妄想宝物庫様 のseiさんより、

罠を奪取して参りました☆(ノ∀<)


文章構成力皆無のため色々とツッコミどころ満載です。

広い御心で読んで頂けたらと思います。


修羅場がどんどん後退していく~…orz

ちょっと待って~!一体何話になるの~!

まさかこんな長編になるとは思ってもみませんでしたwww


すみません、蓮様が氣比の方よりキョコちゃんの方が先だ!

と、暴走して行ってしまわれました。


蓮様視点が上手く書けず、私も逝ってしまいそうですwww

短くてすみませんwww


それでは以下より本文です。



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a dense fog



社長のところで用を済ませて、撮影現場に戻ってみたら、

誰もおらず、一瞬スタジオを間違えたのかと思った。

しかし、何度確認しても間違いなくそのスタジオで、

現場装置を設置している人に声をかけてみたら、

前の撮影が早く終わったので予定が繰り上がったとのことだった。


…どういうことだ?

疑問に思って社さんに電話する。

なかなかでないので、掛け直そうかと思ったところで、やっと社さんが出た。

そしてトラブルがあり、最上さんは自宅待機になったと言われたところで、

何故か社長が電話口に出た。


曰く、社さんはトラブル報告のために社長のところに来ているらしい。

社長からその内容を聞きたいかと言われた時点で、

今までのパターンでいくと高確率でからかわれると思った。

できれば遠慮したい。


しかし最上さんのマネージャーである社さんが、

社長にまで報告しなければならないトラブルというのに、嫌な予感しかしなかった。

聞かなければ後悔する…。

そう思い俺は聞くことを選んだ。


そして俺は予想もしていなかった返答をくらうこととなった。



「…というわけだ。で、最上君は今自宅で待機中だ。」


「社長…最上さんの住所を教えてくれませんか?」


「…聞いてどうするつもりだ?」


「様子を見てきます。こんな時に一人にさせたくありません。」


「お前、そりゃ逆効果じゃねーのか?」


「…何故ですか?」


「さっきの今で男と二人っきりじゃ気が休まらねーだろうが。」


「ちゃんと本人の了承を得てからでないと部屋には入りませんよ。」


「じゃあその本人に聞けや。」


「先輩にそこまでして頂く理由はありませんと断られては堪りません。

ですから今聞いているんです。」


「お前…それ、世間一般では何ていうか知ってるか?」


「…は?」





ストーカーだのなんだのと言う社長をなんとか説伏せ、最上さんの住所を聞いた。

そして俺はマンションの駐車場に着いたところで、最上さんに電話をかけた。



「…はい、最上です。」


「最上さん、大丈夫…?」


「…えっ?!敦賀さん…?!」


「うん。社長の用を済ませて現場に戻ったら撤収してて吃驚した。

さっき、社さんから理由を聞いたんだ。」


「そ…う、なんですか。ご心配を…おかけしました。私は大丈夫です。」