如月(2月)21日土曜日晴れ

おいしく出来るはずが、、、

昨日知り合いの方にミカンというか柑橘類を沢山いただきました、ありがとうございましたF様

早速マーマレードを作ろうとしたまではよかったのですが、元来のおっちょこちょい、

やってしまいました、本来の手順としては

① 作り方の確認 ネットなどの情報収集

② 材料の確認

③ 調理

なんでしょうが、①を嫁さんに任して私はいきなり③、ミカンの皮むきを始めて皮をポイポイとゴミ箱に、

そうなんです、マーマレードは皮がいるんです!!今までマーマレードは作ったことがありませんでした、

今までの先入観で皮なんていらんらーと思ってしまい捨ててしまっていました!!(涙)

なんと言う痛恨のエラー!これではマーマレードは出来ない!

仕方なくミカンジャムに変更!しかしここでもミスを、

ミカンジャムの作り方のサイトを見て作ってしまったので

このサイトには皮を剥いて横に半分に切ったミカンをミキサーにかけるとありました

それをやってしまったのです、しかしこの柑橘類は思いの外種が在ったようです

みんなミキサーにかけて鍋に移してさあこれから砂糖を放り込み火にかけようと思ったとたん

ばらばらに砕かれた種やそのままの種やらに気がついてしまいました、

あちゃーーこれじゃ出来上がっても種だらけのおいしくないジャムになると思い

仕方なくざるに一旦入れながら果汁だけを搾り出すことにして

今度はミカン(柑橘類)果汁ジャムとまたまた予定変更

さあここまで来てグラニュー糖を探すと無い!!なんですとーーー!!仕方なく上白糖にまたまた変更

酸味自体はあるのでレモンは要らないかなとは思いながらミカンジャムのサイトにユズやスダチを入れると

和風ジャムになるとあったので、参考にしてライムの100%果汁が在ったので入れてみました、

そして煮詰め始めて、イチゴジャムの時にも気をつけていた沸騰とアクとりに気をつけながらトロミが付くまでと

煮詰めていきましたがなかなかトロミがつかない、気がついたらかなり水気も飛んでしまっている、

仕方が無いので夜も遅くなってしまったしこの土鍋のまま一晩置いて朝見てびっくり!

思いの外水気が無いばかりか舐めるとライムの風味がきつ過ぎてそのままジャムを舐めるとけっこうエグイ、

しまったートロミに関しては温度が高かったのでトロミが出来ず酸が多かったのとライムのエグ味が

煮詰まってしまって パンに塗って食べてみても大人なら食べられる味だけれども

子供はやはり敬遠してしまう、、仕方が無いので他の利用法を考えて

紅茶に入れてみたところ意外といけた、エグ味と感じた味も薄まってそれほど苦にならない、

これは大人用のパン、紅茶用ジャムに使い道が確定しました

次作る機会があったら しっかり種を取り除いて、果肉も沢山放り込んで作ってみようかと反省しきりでした、


ちなみに以前TVで見た柑橘類のスープは上手くいきました

① グレープフルーツやオレンジの皮をきれいに剥く、内皮も外側を一緒に剥いてしまって

  その後内皮から剥がす様に実を取って同時に種を取り除く

② 全体の4分の一ぐらいの量を皮を剥いた状態から握って果汁だけを取り出す

③ ①と②を混ぜて沸騰するぎりぎりぐらいで鍋で煮る 
  このとき箸で強く混ぜなくても沸騰しないように混ぜているだけで粒がばらばらになる

④ 粒がばらばらになったら氷水に鍋ごと入れて湯煎ならぬ氷水煎にしてスープを冷やす

⑤ スープ皿によそったらグレープフルーツ、オレンジの冷やしスープの出来上がり


これはおいしかったです、子供も大喜びで食べていましたから 大成功だったのでしょう

後から考えたら③まで同じ手順でやってグラニュー糖を入れライム果汁でなくレモン果汁

にしていたらおいしいミカン(柑橘類)ジャムが出来上がっていただけに 悔やまれます、

最初のマーマレードから予定が狂った時点で頭の中がパニックになっていたんですね

いつでも落ち着いて行動しなければ、こんなことは仕事のときや災害時なんかでも一緒ですね

パニックになった時点で結果は見えていると、、、