Gibson 2016年製 C/S H/C ES-355 Ebony [Nashville]
皆様ごきげんよう
HOWL GUITARSのGichiです。
先日、The Rolling Stonesの2018年『ノー・フィルター』ヨーロッパ・ツアーのサポートアクトがアナウンスされましたね。
特にツアー初日だけサポートアクトで登場するリアムギャラガーには少し驚きました。
よくストーンズ側が許可したな〜って。
それにしてもストーンズには驚かされますね。4人ともこの年になってもライブツアーを行うなんて、、、ミック74歳・キース74歳・チャーリー76歳・ロン70歳。
そのモチベーションはどこから来るのだろう。
しかもミック・ジャガーの歌と動きは今でも半端ないし、サイボーグなんじゃないかとライブを見るたびに疑ってしまう。。。
では僕が中学から高校生くらいによく見ていた[Rock'n Roll Circus]のアウトテイク・フィルムを紹介したいと思います
以前にこのブログでも紹介した記憶があるのですが、改めてこのThe Dirty MacというBand?のメンツはいつ見ても凄い。
Vocal&Guitar, John Lennon (from The Beatles)
Guiter, Eric Clapton(from Cream)
Bass, Keith Richards(from The Rolling Stones)
Drum, Mitch Mitchell (from Jimi Hendrix Experience)
Special Others, Yoko Ono
キースはこのバンドに参加したいがため、ギタリストなのにプライドを一旦置いてベースで参加しているほど。ただキースはこの時かなりヤクでキマっていたらしく顔が緑色して死にそうだったとThe WhoのPete Townshendが当時を振り返って語っていました。
そんな生活を続けてても2018年まで生きているThe Rolling Stonesのメンバーは凄い!!
ではそんなStones Gearをご紹介です。
Gibson 2016年製 Custom Shop Historic Collection 50's ES-355 Ebony w/Bigsby VOS Japan Limited Run [Nashville Made]
Nashville MadeのEbony指板仕様のES-355 Ebony Black w/Bigsbyが入荷致しました。
日本限定で企画されたキースドンズバな個体で、最大の特徴はNashville MadeのHistoric Collection Modelという事ではないでしょうか。
現在GibsonはMemphisでセミアコースティックモデルは主に生産されていますが、色々と違反して社会的に糾弾されEbony指板は使用できなく、代わりにリッチライトという素材を使用しています。
このES-355のJapan Limited RunはEbony BlackとPolaris Whiteの2色が同時に発売され、恐らくですが2色合わせても50本は作っていないのではと思われます。
ではMemphis製との違いは何か?
・指板がNashville Historic Collection製はVintageと同じくEbony指板
Memphis製はRichliteリッチライトという代替え材を指板に使用
・Nashville Historic Collection製はピックガードは付属するが装着されていない状態で出荷、取り付け用のネジ穴もあいていません。Memphis製はピックガードが装着された状態で出荷されています。
上記のようにEbony指板は今後Gibsonでも余程のオーダー品でない限り使う事はないと予想されますので、今回入荷したJapan Limited Runも2003年のBrazilian Rosewood使用のLes Paul Standard Model同様に今後プレミアが間違いなく付いていくモデルと言えます。
はっきり言ってしまえば、キースの使っている本物のVintage ES-355 Ebony Blackと同じ素材&ほぼ同じ工程で作られたギターはこのモデル以外に存在しないという事です。
それでは細かく見ていきましょう
ボディートップの画像です。VOS=Vintage Original Specです。
フロントピックアップの画像です。カスタムバッカーよりターン数が10%程少なくやや低出力ながら、タイトな低域と煌びやかな高域が特徴の「E-Bucker」を搭載しています。
リアピックアップの画像です。カスタムバッカーよりターン数が10%程少なくやや低出力ながら、タイトな低域と煌びやかな高域が特徴の「E-Bucker」を搭載しています。
ブリッジの画像です。Vintageと同じくNon WireのABR-1のGoldを搭載しています。
Bigsbyの画像です。GoldのBigsby B7を搭載、VOSなので使用感が再現されています。
コントロール部の画像です。キース所有機と同じです。コンデンサーはBumble Bee Replica搭載です。
F-hole内のオレンジラベルです。シリアルナンバーが確認出来ます。
指板の画像です。本物と同じEbony指板を使用しています。最大のポイントです。
ヘッドトップです。Les Paul Customと同じダイアモンドインレイです。
ヘッド裏の画像です。ペグはグローヴァーのGoldペグが使用されています。
ネック裏の画像です。ネックグリップはやや肉厚な50'sグリップです。
バックビューです。写真ではなかなか伝わらないですが、VOSなので使用感が再現されていて雰囲気がとても良いです。
ボディーバックの画像です。VOSの使用感の再現に加え、若干の本当の使用感もあります。
付属品一式です。全て揃っています。
ハードケース内の画像です。
50'sとは言うもののES-355は1958年製の本物は10本しか出荷されていないからほとんど59年 Modelと表記しても良いと思うのですが50'sにしたのには何かしら大人の事情があったのでしょうか?
キース本人所有のEbony Blackの1959年製 ES-355は恐らく世界に一本レベルでしょうね、あっても2本くらいでしょうか?見つけたら超ラッキーですね。
以上、如何だったでしょうか。
生粋なキースファンの方に是非オススメしたい一本です。
お問い合わせお待ちしております
HOWL GUITARS
Gichi
HOWL GUITARSのGichiです。
先日、The Rolling Stonesの2018年『ノー・フィルター』ヨーロッパ・ツアーのサポートアクトがアナウンスされましたね。
特にツアー初日だけサポートアクトで登場するリアムギャラガーには少し驚きました。
よくストーンズ側が許可したな〜って。
それにしてもストーンズには驚かされますね。4人ともこの年になってもライブツアーを行うなんて、、、ミック74歳・キース74歳・チャーリー76歳・ロン70歳。
そのモチベーションはどこから来るのだろう。
しかもミック・ジャガーの歌と動きは今でも半端ないし、サイボーグなんじゃないかとライブを見るたびに疑ってしまう。。。
では僕が中学から高校生くらいによく見ていた[Rock'n Roll Circus]のアウトテイク・フィルムを紹介したいと思います
以前にこのブログでも紹介した記憶があるのですが、改めてこのThe Dirty MacというBand?のメンツはいつ見ても凄い。
Vocal&Guitar, John Lennon (from The Beatles)
Guiter, Eric Clapton(from Cream)
Bass, Keith Richards(from The Rolling Stones)
Drum, Mitch Mitchell (from Jimi Hendrix Experience)
Special Others, Yoko Ono
キースはこのバンドに参加したいがため、ギタリストなのにプライドを一旦置いてベースで参加しているほど。ただキースはこの時かなりヤクでキマっていたらしく顔が緑色して死にそうだったとThe WhoのPete Townshendが当時を振り返って語っていました。
そんな生活を続けてても2018年まで生きているThe Rolling Stonesのメンバーは凄い!!
ではそんなStones Gearをご紹介です。
Gibson 2016年製 Custom Shop Historic Collection 50's ES-355 Ebony w/Bigsby VOS Japan Limited Run [Nashville Made]
Nashville MadeのEbony指板仕様のES-355 Ebony Black w/Bigsbyが入荷致しました。
日本限定で企画されたキースドンズバな個体で、最大の特徴はNashville MadeのHistoric Collection Modelという事ではないでしょうか。
現在GibsonはMemphisでセミアコースティックモデルは主に生産されていますが、色々と違反して社会的に糾弾されEbony指板は使用できなく、代わりにリッチライトという素材を使用しています。
このES-355のJapan Limited RunはEbony BlackとPolaris Whiteの2色が同時に発売され、恐らくですが2色合わせても50本は作っていないのではと思われます。
ではMemphis製との違いは何か?
・指板がNashville Historic Collection製はVintageと同じくEbony指板
Memphis製はRichliteリッチライトという代替え材を指板に使用
・Nashville Historic Collection製はピックガードは付属するが装着されていない状態で出荷、取り付け用のネジ穴もあいていません。Memphis製はピックガードが装着された状態で出荷されています。
上記のようにEbony指板は今後Gibsonでも余程のオーダー品でない限り使う事はないと予想されますので、今回入荷したJapan Limited Runも2003年のBrazilian Rosewood使用のLes Paul Standard Model同様に今後プレミアが間違いなく付いていくモデルと言えます。
はっきり言ってしまえば、キースの使っている本物のVintage ES-355 Ebony Blackと同じ素材&ほぼ同じ工程で作られたギターはこのモデル以外に存在しないという事です。
それでは細かく見ていきましょう
ボディートップの画像です。VOS=Vintage Original Specです。
フロントピックアップの画像です。カスタムバッカーよりターン数が10%程少なくやや低出力ながら、タイトな低域と煌びやかな高域が特徴の「E-Bucker」を搭載しています。
リアピックアップの画像です。カスタムバッカーよりターン数が10%程少なくやや低出力ながら、タイトな低域と煌びやかな高域が特徴の「E-Bucker」を搭載しています。
ブリッジの画像です。Vintageと同じくNon WireのABR-1のGoldを搭載しています。
Bigsbyの画像です。GoldのBigsby B7を搭載、VOSなので使用感が再現されています。
コントロール部の画像です。キース所有機と同じです。コンデンサーはBumble Bee Replica搭載です。
F-hole内のオレンジラベルです。シリアルナンバーが確認出来ます。
指板の画像です。本物と同じEbony指板を使用しています。最大のポイントです。
ヘッドトップです。Les Paul Customと同じダイアモンドインレイです。
ヘッド裏の画像です。ペグはグローヴァーのGoldペグが使用されています。
ネック裏の画像です。ネックグリップはやや肉厚な50'sグリップです。
バックビューです。写真ではなかなか伝わらないですが、VOSなので使用感が再現されていて雰囲気がとても良いです。
ボディーバックの画像です。VOSの使用感の再現に加え、若干の本当の使用感もあります。
付属品一式です。全て揃っています。
ハードケース内の画像です。
50'sとは言うもののES-355は1958年製の本物は10本しか出荷されていないからほとんど59年 Modelと表記しても良いと思うのですが50'sにしたのには何かしら大人の事情があったのでしょうか?
キース本人所有のEbony Blackの1959年製 ES-355は恐らく世界に一本レベルでしょうね、あっても2本くらいでしょうか?見つけたら超ラッキーですね。
以上、如何だったでしょうか。
生粋なキースファンの方に是非オススメしたい一本です。
お問い合わせお待ちしております
HOWL GUITARS
Gichi