Fender USA 1964年製 Stratocaster Assembly Set
皆様ごきげんよう
HOWL GUITARSのGichiです。
昨日の夜テレビ見てましたらフジテレビの「僕らの音楽」の特別番組 ”ぼくらのビートルズ” を放映していて思わず見入ってしまいました。
「僕らの音楽」ナレーションのSMAPの草薙さんが司会でスタジオゲストには、リリー・フランキーさんがビートルズマニアなトークをされていました。
今年でビートルズが解散して45年って、改めて驚きました。約半世紀前の音楽がこんなにもあざやかに色褪せずに現在も世界中で愛されている。そしてビートルズの活動期間が8年間ってそんな短い間にあんなにたくさんもの名曲を生み出していたのか!?と驚愕しました。発表した曲は全213曲、アルバム13枚で、全世界での累計売上枚数は、10億枚以上って。。。
番組内で当時のPVをキレイにデジタル処理した映像が流れていたのですが、本当にキレイでビックリしました。11月6日に全世界同時発売となる「ザ・ビートルズ1」の映像が少しだけ公開されているみたいでこれのプロモーションも掛けているという事だと思いますが、ぶっちゃけ欲しくなりました。間違い無く買うでしょう。
番組の内容的にはビートルズの軌跡を追う形ですが、個人的にこの番組の一番のポイントは日本のミュージシャン達のビートルズについてのインタビューだと思いました。たくさんの日本のベテランから若手のミュージシャンが登場しベテランは「あの当時は~」という話をし、若手は「生まれた時には解散してまして」みたいな話で、とても面白かったです。特にベテランのトークは貴重でしょう。
あと「あなたはジョン派?ポール派?」みたいな質問があって皆さんちゃんと2択から選んで答えているのにくるりの岸田繁さん「リンゴ派」って、、、捻くれてますね。さすがっす。
個人的に4択なら「ジョージ派」です。
ではでは本題へ
Fender USA 1964年製 Stratocaster Pickguard Assembly Set
Fender USA 1964年製 Stratocasterから取り出されたアッセンブリーセットが入荷致しました。
貴重なグリーンガードにブラックボビンのPre-CBSを象徴するスペックです。
1964年の前期、Black Bobbin Pickupにこの時期だけの貴重なイエロースタンプデイト。
このイエロースタンプは64年にしか見られないスペックで、63年にも65年にも見られない仕様です。54年~63年まではピックアップデイトという概念がそもそも無く、65年からは手書きでペンシルデイトになりますのでイエロースタンプは64年だけしか存在しません。
よってブラックボビンで製造年月日と担当者が証明出来るのは64年製だけになります。
しかしなぜ一年足らずでイエロースタンプをやめてしまったのでしょうか?
単純に面倒くさかったのでしょうか?
僕の予想ですが1965年にFenderにとっての一大転機が訪れます。
それはCBSにFenderが売却されたという事です。恐らくCBSに買収されて作業効率の向上や合理化を求められ様々な部分で製造工程が変更されて、その一環で偉い人から、、、
「ピックアップ単体にデイティングするのにいちいちスタンプのダイアル合わせるの時間掛かるでしょ、作業そこで止まっちゃうじゃーん。担当者のイニシャルスタンプ?その人以外そのスタンプ使えないじゃん!ダメダメ~手書きで十分でしょ!?ようは分かればいいんだって。」
というやり取りがあったのではなかろうか?(あくまでも個人的な想像です)
きっとLeo Fenderをはじめとする生粋のFender社員は手間が掛かってもイエロースタンプを続けたかったのではなかろうか?どちらかは分かりませんがこのイエロースタンプは短命に終わりました。
話を戻しまして、PotやSelector、コンデンサー、配線材まで全てオリジナルをキープしています。
さらもオリジナルジャックとオリジナルピックガード取り付けビスも付属致します。
それでは細かく見て行きましょう。
ピックアップカバーの画像です。カバーもネジも全てオリジナルです。
コントロール部の画像です。全てオリジナルです。ピックガード淵のエッジの角度や黒部分の厚みなどが確認出来ます。
ピックガード裏の画像です。オリジナルのアルミシールドが確認出来ます。
ピックアップ裏の画像です。全てのピックアップにイエローのデイトスタンプが確認出来ます。
フロントピックアップの画像です。1964年3月17日製造という事が確認出来ます。EZは製作担当者のイニシャルになります。
ミドルピックアップの画像です。1964年3月17日製造という事が確認出来ます。EZは製作担当者のイニシャルになります。
リアピックアップの画像です。1964年3月17日製造という事が確認出来ます。EZは製作担当者のイニシャルになります。
ピックアップカバーを外した画像です。Heavy Formver AWG42で巻かれています。
アッセンブリ部の画像です。配線を含め全てオリジナルです。
ボリュームポットの画像です。ポットデイトが確認出来ます。
トーンポットとコンデンサーの画像です。61年~66年まで使われていたオリジナルの赤いセラミックコンデンサーです。
トーンポットの画像です。ポットデイトが確認出来ます。
ピックアップセレクターの画像です。オリジナルのCRL 3Way Selectorです。
Outputo Jackの画像です。オリジナルのSwitch Craft Mono Jackです。
ピックガードビスの画像です。オリジナルのビスです。
以上、如何だったでしょうか?
オールオリジナルのアッセンブリーセットは単体ではなかなか見つかりません。
電装系が交換されてしまっている1964年のストラトをオリジナルに戻したい方やCustom ShopなどをもっとVintageに近づけたい方などにオススメ。
お探しの方はこの機会に是非
お問い合せお待ちしております
Gichi
HOWL GUITARS
HOWL GUITARSのGichiです。
昨日の夜テレビ見てましたらフジテレビの「僕らの音楽」の特別番組 ”ぼくらのビートルズ” を放映していて思わず見入ってしまいました。
「僕らの音楽」ナレーションのSMAPの草薙さんが司会でスタジオゲストには、リリー・フランキーさんがビートルズマニアなトークをされていました。
今年でビートルズが解散して45年って、改めて驚きました。約半世紀前の音楽がこんなにもあざやかに色褪せずに現在も世界中で愛されている。そしてビートルズの活動期間が8年間ってそんな短い間にあんなにたくさんもの名曲を生み出していたのか!?と驚愕しました。発表した曲は全213曲、アルバム13枚で、全世界での累計売上枚数は、10億枚以上って。。。
番組内で当時のPVをキレイにデジタル処理した映像が流れていたのですが、本当にキレイでビックリしました。11月6日に全世界同時発売となる「ザ・ビートルズ1」の映像が少しだけ公開されているみたいでこれのプロモーションも掛けているという事だと思いますが、ぶっちゃけ欲しくなりました。間違い無く買うでしょう。
番組の内容的にはビートルズの軌跡を追う形ですが、個人的にこの番組の一番のポイントは日本のミュージシャン達のビートルズについてのインタビューだと思いました。たくさんの日本のベテランから若手のミュージシャンが登場しベテランは「あの当時は~」という話をし、若手は「生まれた時には解散してまして」みたいな話で、とても面白かったです。特にベテランのトークは貴重でしょう。
あと「あなたはジョン派?ポール派?」みたいな質問があって皆さんちゃんと2択から選んで答えているのにくるりの岸田繁さん「リンゴ派」って、、、捻くれてますね。さすがっす。
個人的に4択なら「ジョージ派」です。
ではでは本題へ
Fender USA 1964年製 Stratocaster Pickguard Assembly Set
Fender USA 1964年製 Stratocasterから取り出されたアッセンブリーセットが入荷致しました。
貴重なグリーンガードにブラックボビンのPre-CBSを象徴するスペックです。
1964年の前期、Black Bobbin Pickupにこの時期だけの貴重なイエロースタンプデイト。
このイエロースタンプは64年にしか見られないスペックで、63年にも65年にも見られない仕様です。54年~63年まではピックアップデイトという概念がそもそも無く、65年からは手書きでペンシルデイトになりますのでイエロースタンプは64年だけしか存在しません。
よってブラックボビンで製造年月日と担当者が証明出来るのは64年製だけになります。
しかしなぜ一年足らずでイエロースタンプをやめてしまったのでしょうか?
単純に面倒くさかったのでしょうか?
僕の予想ですが1965年にFenderにとっての一大転機が訪れます。
それはCBSにFenderが売却されたという事です。恐らくCBSに買収されて作業効率の向上や合理化を求められ様々な部分で製造工程が変更されて、その一環で偉い人から、、、
「ピックアップ単体にデイティングするのにいちいちスタンプのダイアル合わせるの時間掛かるでしょ、作業そこで止まっちゃうじゃーん。担当者のイニシャルスタンプ?その人以外そのスタンプ使えないじゃん!ダメダメ~手書きで十分でしょ!?ようは分かればいいんだって。」
というやり取りがあったのではなかろうか?(あくまでも個人的な想像です)
きっとLeo Fenderをはじめとする生粋のFender社員は手間が掛かってもイエロースタンプを続けたかったのではなかろうか?どちらかは分かりませんがこのイエロースタンプは短命に終わりました。
話を戻しまして、PotやSelector、コンデンサー、配線材まで全てオリジナルをキープしています。
さらもオリジナルジャックとオリジナルピックガード取り付けビスも付属致します。
それでは細かく見て行きましょう。
ピックアップカバーの画像です。カバーもネジも全てオリジナルです。
コントロール部の画像です。全てオリジナルです。ピックガード淵のエッジの角度や黒部分の厚みなどが確認出来ます。
ピックガード裏の画像です。オリジナルのアルミシールドが確認出来ます。
ピックアップ裏の画像です。全てのピックアップにイエローのデイトスタンプが確認出来ます。
フロントピックアップの画像です。1964年3月17日製造という事が確認出来ます。EZは製作担当者のイニシャルになります。
ミドルピックアップの画像です。1964年3月17日製造という事が確認出来ます。EZは製作担当者のイニシャルになります。
リアピックアップの画像です。1964年3月17日製造という事が確認出来ます。EZは製作担当者のイニシャルになります。
ピックアップカバーを外した画像です。Heavy Formver AWG42で巻かれています。
アッセンブリ部の画像です。配線を含め全てオリジナルです。
ボリュームポットの画像です。ポットデイトが確認出来ます。
トーンポットとコンデンサーの画像です。61年~66年まで使われていたオリジナルの赤いセラミックコンデンサーです。
トーンポットの画像です。ポットデイトが確認出来ます。
ピックアップセレクターの画像です。オリジナルのCRL 3Way Selectorです。
Outputo Jackの画像です。オリジナルのSwitch Craft Mono Jackです。
ピックガードビスの画像です。オリジナルのビスです。
以上、如何だったでしょうか?
オールオリジナルのアッセンブリーセットは単体ではなかなか見つかりません。
電装系が交換されてしまっている1964年のストラトをオリジナルに戻したい方やCustom ShopなどをもっとVintageに近づけたい方などにオススメ。
お探しの方はこの機会に是非
お問い合せお待ちしております
Gichi
HOWL GUITARS