昨日はOtan43関連で、また多くの素晴らしい

絆が生まれ、出会いがありました。


美容関連での協力をお申し出くださった、

お世話になっている美容室LIFEさんで、

アイドル部門全員が、綿密なヘアとメイクの

カウンセリングからの徹底したスタイリングを

施していただき....



見違えるほど磨かれました!

本人たちも大感激!!



開店から閉店までずっとメンバーを面倒みて

くださった松井オーナー、

有難うございました!



そして午後には、とある太田市内の施設を訪問。

そこではとんでもなく好意的で素晴らしいお話を

いただき....



心の底から感激しました!




みなさんがこうしてOtan43に協力的なことに、

常に批判や揶揄にビクビクしている私は(笑)

とっても感動しています。

有難うございます!




自分が一番納得いかない性格の私は、

認められたり、褒められると、なかなか

それを受け入れるのが難しかったりするので、

なにかこそばゆい一日でした(笑)





話は飛びますが、

いずれにしても、「自己肯定感」というのは

難しいですね。





今はかなり穏やかに落ち着いた(本人比)私ですが、

その昔はたぶんかなり行動も言動も思想も尖っていて、

それでアメリカに渡り、そこでも尖っていて、

何かそこには収集がつかない自分がいました。



まあ、自分でも抱え切れない厄介な自分がいて。

それをカンタンに言葉にすると「思春期」と言うらしい....



迷惑な話ですが、私は思春期の黄金期、16から18の2年間を

アメリカでホームステイをして過ごします。



無謀(笑)



そしてその後の大学時代。

なぜか芸術至上主義者として、

あらゆるエスタブリッシュメントに

1人創作上の闘いを挑んでいました。



バカです(笑)



今思えば、まあ他人には当然ですが、

自分でも面倒くさい自分。

真剣に、理詰めでバカをやる自分。

基本的に自分に猛烈に厳しく、

どこか自己破壊的....

よくもまあ、今こうして平和に生きています。



これも私を要所要所で支え、助け、励まして

くれた「恩人」たちのお陰です。



今でも心の底から感謝していますが、

もがき苦しみ、敵も先も見えずに闘っていた

私を、無条件に認め、愛し、励ましてくれた

「恩人たち」




学生時代、突出した個性だった私を

無条件に認め、そればかりか...

何をやっても(ここでは書けないバカなこと含め)

絶賛され、

絵を描けば買ってくれ、文字をかけば賞をくれ、

生徒としてはあきらかにえこひいきされ...

カクテルナプキンへの落書きを額装してくれる

ような....

そんな人たちの「無償の愛」によって

私という人間は、守られ、大切に育ててもらいました。




そういえば、日本に帰るのに誰も賛成して

くれなかった・・・(笑)





ここがアメリカという国の良いところ、というか

底力の原点で、

アメリカンドリームの根本理念は

夢を持ち、志を持って立ち上がり、努力する人、

オリジナルであり、自分でゼロから1を生み出そうと

する人に対して、

120%の敬意を払い、応援をし、賞賛を惜しまない。

そういう文化があるから、

そこにはスーパースターが生まれ、イチローや松井しかり

世界からスターが集うんです。

ただ、実力主義ですから、努力をしない人や

結果を出さない人に対してはドライな部分もあるのは

当然ですが。

まあ、その文化があって、

方向性はともかく、努力だけはしていた私を

「恩人たち」が全力でサポートしてくれました。

まさに家族のように。あらゆる面で。






たぶん、私が何故か「教育」というか、子どもたちの

夢の応援をするようになった理由は、

私のこのような背景にあるんです。




誰に頼まれたわけでもなく、ただ真剣に、必死に

文学と芸術に打ち込み、母国を離れ、

極限まで追い込まれていた

私を

そのまま額面通りで受け入れてくれた恩人たち。

彼ら彼女らがいたからこそ、

私は救われたのです。

だから、私はどこか不器用で、でも必死で願晴る...

そんな子どもたちを自分も助けたいと思ったの

でしょう。




子どもたち、若い人たちには

成功体験を持ってもらいたい。




そしてその成功体験って、きっと私の恩人たちが

私にくれたもののように、

名誉や金銭だけでなくて、

ただ1つ、シンプルに「認められること」なのかも

しれません。




もちろん、私なりに誰をどのように評価し、

認めるのかにはかなり高いハードルもあるのですが、

それでも私は

生きることに真剣で、何かを生み出し、

乗り越えようという人間を応援したいんですね。

レールを外れたり、外れそうだったり....

でも真剣に必死に生きている....

そんな人間の支えになりたい。

それによってその人が救われるだけでなく、

自分を救ってもらった「恩人たち」への

恩返しができるから。




そして彼らへの恩返しは、

私にとっての自分との和解でもあるのです。





そんなことを考えた1日でした。