ハウスクリーニング-起業しようとしている人に
教える技術は簡単と言えば簡単な事ばかりで
後はいかにして体で覚えて自分のモノにするか
これが難しい。職人と言えるのはどのくらいって言われても
この仕事はクライアントが出す評価がすべてになる。
キレイの基準は自分の中にありそれが通用するにはほど遠いのかもしれないし、
最高かもしれないし・・・難しい仕事ではあります。
難しいと言えば忠告?心構え??
100%正しい忠告は、まず役に立たないと私は思っている。
これだという決意をもってするから、忠告は生きてくる。
己を賭けることもなく、責任をとる気もなく100%正しいことを
言うだけで、人の役に立とうとするのは虫がよすぎるので不安だらけの
田中さんには自分の中のキレイの基準は相当高い所で行きましょうとだけ
言う事にした。
田中さんにとって私の忠告が役にたったとすれば私は嬉しくなって
普遍的真理のように思ってしまう事は間違いない。
しかし万人のクライアントを相手にハウスクリーニング業を
これからもするには10年選手と言っても私などは
まだまだ子供であり、
職人の域には達していないかもしれないと思い
遠慮がちに言っておいた。
ないないづくしでやる気があるならやはり
ハウスクリーニングの起業は悪い考えではないでしょうが
まあ準備は色々いります。
個人のお客様を掴む事ができれば元請けとして仕事をして
仕事が終われば即、現金収入の日銭商売です。
一般的によく言われるのは、商売のなかで現金収入の日銭商売が
一番強いと言われていますが、これはややもすると
日当商売であり、自分の労力に対して日銭でお金を頂けるのであって
自分一人の体で稼ぐという仕事になります。
それでも、贅沢をいわず仕事があるならば
スタートはそれで十分でしょう。
しかしこれではいつかは終わりの日が来ます。
起業するならいずれは人を使って日当商売ではない
プチフランチャイズなるものの代表にならなくては・・・・。
いけないのではないでしょうか?
ね・・・田中さん
To be continued