P1192222 今年もカワイイが成就しますように☆



このエントリーを手直ししている只中、個人的に結構ショックな速報を受け取りまして、茫然自失…は云いすぎとしても、心の置き所を無くしております。泥水に浸かっているような気分、とでも表現しておきましょうか。
本当なら、そのことについて心のマグマをどばーっと吐き出したいところですが、うまくまとめられそうにないので、とりあえずは自分しか読まない日記に綴ります…。
鳴呼、しかし、これでよかった…と云える部分もなくはない…の…だろうか…?? 例えば、心おきなく、全力でTM NETWORKの30周年ツアーに取り組めるし…とか?
そうそう、つい数日前までは休火山状態だったTM熱が、またまた復活しているのですよ。何なんだろこの、間欠泉的熱狂は? まるで、永遠に生乾きのかさぶたみたいだわ。しかも、傷心(笑)によってさらに拍車がかかりそうで怖い! 週末は、心を癒すためにも、掲載誌のバックナンバー採集に中野ブロードウェイでも行こうかしらん…。



そんなわけで、心はいろんな理由で16光年の彼方に浮遊しておりますけれども、久々に写真を整理しましたので、これまた間欠泉的更新で、かわいいものをご紹介したいと思います。かわいいものへの情熱もまた、TM熱と同様に、なかなか枯渇しませんね…おかげで常に財布は枯渇状態ですが(泣)。



今回もまた、特にテーマもなく、昨年の秋から冬にかけて買ったものをダラダラと並べます。
まずは、わがクローゼットの永遠の4番バッター・MILKから3連発。



MILKのCLUBジャケット
24,990円

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昨年の秋物で最初に入ってきたもの。
こういう色使いはMILKらしくて大好き! 何故だか、少し高めのチョコレートのパッケージを思い出して食欲をそそられる…。
個人的には、MILKのピンク系のスイートな服よりも、強めの赤が入ったちょっとハードな雰囲気が好きです。ま、年齢のせいもありそうですが。


MILKのSNOW FRIENDSコート
40,950円

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はぁ、このコートがセールで売られているのを見たときは気分が沈んだな…(苦笑)。
このシャイニーな水色が、「雪の女王」みたいで冬っぽい!と即決で買っちまったのさ。
いつも、冬は寒さに負けて黒いコートに覆われてしまうのが悔しく、今年はこういう色で冬服を楽しもうと思っていたけれど、何だかんだで黒くて重たいコートを着ているんだよなあ…寒さはおしゃれの天敵!


MILKのMelody スカート
17,220円

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音符モチーフは、どっちかっていうとJane Marpleのイメージなんだけど、しばらく見かけず、ちょうどMILKで出てきたので買いました。
…と思ったら、去年の秋冬のコレクションで、音符のシリーズが展開されちゃったのよね! これを買った後に!!


Jane MarpleのMusical note ミニドレス
36,540円→18,270円

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…ということで(上から続いています)、シーズン中は旅行などもあって手を出せなかったJane Marpleの音符柄は、セールで買いました。ここのところ、Jane Marpleはセールばっかだな…。
このシリーズで、襟に黒い音符刺繍の入った白いブラウスもあったんだよ~…あれも欲しかった(泣)。Jane Marpleでいつか白ブラウスを買おうと心の片隅で常に思っているのに、なかなか叶わない。。。


P1262306 ついでに靴下も。これだけシーズン中に定価で欲しくなったんだけど、気がついたらセール時期に入っていてラッキーでした。




Jane Marple Dans Le Salonのカモフラージュキャットのダンドールスカート
29,400円→14,700円

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これはセールで衝動買い。。。
迷彩柄でフリルというギャップに惚れました。裾はチュールで、しかもこの迷彩柄、よく見ると猫のシルエットというギミックが…! まあ、かなりよく見ないと分かりませんけどね。
シーズンを選ばず、意外とシックに着られそうですが、どうもわたしの中で地味な位置づけになっているのか、今んとこまだ出番が少ないです…。



Dangerous Nudeの大航海バッスル風フリルスカート
8,610円

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昨年冬のライブで何を着ようかさんざん迷っている時に、ふと「スチームパンク風はどうだろう」と思い立ちました。
ロリータとも決して浅からぬ縁のスチームパンク、これまでは今いちピンと来ていなかったのですが、数少ない参考資料を見ているとなかなか面白そう! 華美だけど甘くなくて、ロリータはもう厳しいかも…という大人にもうってつけではありませんか。
まだまだ日本ではマイナーなのか、アイテムを探すのにもいちいち迷子になってしまいますが、雑誌でこのスカートを見つけ、「これや!」と店に直行。
どちらかというとスチームパンクというより海賊風…? まあ雰囲気がそれっぽければよしってことで☆



corgi-corgiのトライコンハット
8,900円

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上のスカートを購入の際、「帽子もご一緒にいかがですか?」と微笑まれていそいそとお買い上げ。。。
まあ、この帽子を手に入れたことで、一気にソレっぽくなった気はします。スカートだけだと、スチームパンク感は弱かったと思うし。
でも所詮は付け焼刃の知識。アイテムの不足もあって、最終形態は、カッコいいスチームパンクには程遠く…。口で説明しても分かりにくいと思うので、下に写真を貼ってみました。
トップスは、昔MILKで買ったナポレオンジャケットに、原宿でルーマニア出身の美人がひっそりと営んでいるコルセットショップで買った孔雀の羽根つきコルセットです。スチームパンクなのか、海賊なのか、はたまた三銃士なのか…よく分かりません(汗)。


DSC_0131 欽ちゃんの仮装大賞ではありませんお



Marbleのカメオタイ付きクラシカルバッスルリボンワンピース
+ レイヤードV字フェミニンスカート(長いっ!!)
28,140円

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ゴスロリブランドにおける左大臣と右大臣、と云えば「Marble」と「Visible」です(どんな喩えだよ)。
どちらも大阪生まれのブランドで、極端な姫袖に邪魔な燕尾など過剰なディテールの服が多く、これまでなかなか手を出せずにいました。さすがのわたしにも「いったいいつ、どこで着るんだ?」というブレーキが、いちおう装備されていたみたいです。
しかし、どうしたわけか2013年の終わり、大阪に戻って心斎橋を散策していると、「大阪人の特権として、MarbleあるいはVisibleの服を、本店で買うべきではないのか?」という天啓が降ってまいりました。



自由の女神がてっぺんに立っているビルの中にMarbleの本店はあります。外にトルソーが出ているのですぐに分かりました。
店内は、むせかえるような赤と黒(時々白)の世界。ゴスロリ界の最右翼とも云うべき濃厚さです。
やっぱりわたしには敷居が高すぎたかも! という焦りを抱きつつも、ここまで来たからには手ぶらで帰るわけにも行くまい……。
と、さんざん迷った結果、購入したのがこのセットでありました。



時は年末年始、こんな服を来て四国に帰省したら、いよいよ後ろ指を差されかねませんが、買った服を何日も寝かせておくという芸当は、わたしにはできません。
まあ正月だし、正装して来ました☆ってことで許してもらおうか…。
元旦早々、いきなりこの服に着替えたわたしを見て、父ちゃんは、「何や…その鹿鳴館みたいな服は(汗)」と固まっていました。しかし! …あにはからんや。実に不思議なことに、祖父母や親戚の間では好評だったのです!
もうすぐ90歳になる祖母は、「およよよ、なんて綺麗な服やろか~」と、彦摩呂風の感動口調で褒め称えてくれました。昔生まれの人ですから、鹿鳴館のイメージが重なってゴージャスに見えたのでしょうか…。「そんな格好してるからいつまでも嫁に行かれへんのや…」と泣き崩れられるかと予想していたので、どうも調子が狂ってしまいました(笑)。
さらに別宅では、叔母の中3の孫娘がヒラヒラ服を愛好しているとのことで、「あの子が見たら絶対喜ぶわ~」とうれしそうに話しておりました。
ちなみにその娘さんは、末は東大かと云われている文武両道の女子なのですが、たいへん失礼ながら、正直なところ、ヒラヒラ服が似合う風貌ではありません(わりと男顔なのだ)。わたしも同様に、似合わなそうな人ほど返ってこういう服を好むのかも知れんなあ…。
ま、彼女はこれからいくらでも化けられる年齢なので、わたしがいよいよ着られなくなったら、ごっそり譲ってあげたいと思います☆



はぁはぁ、これでもまだ全部は紹介しきれていない!
次回、小物を中心に続きます。。。でもその前に、日記に愚痴を吐き出そう。。。