朝食会の参加レポートの続きです。

前回の続きはコチラ↓↓
朝食会に参加。早朝神社参拝~京王プラザホテル(コーヒーハウス樹林)(その1)
朝食会に参加。早朝神社参拝~京王プラザホテル(コーヒーハウス樹林)(その2)


東京横濱 ホテル朝食会&早朝参拝の会
・(アメブロ版)東京横濱 ホテル朝食会&早朝参拝の会


 コチラ主催者の方のブログです。

アラフィフのセカンド道~大人のギャザリングで繋がる・楽しむ

 参加者にブロガーの方がいらっしゃったのでご紹介。


神田明神

 神田明神こと神田神社です。朝7時半過ぎに上野広小路駅(台東区)に到着し、その後湯島天神(文京区)。そして3区目の神田明神(千代田区)です。

 路線価を調べてみますと、
・上野広小路駅周辺(春日通り沿い)が249000円他(1㎡/借地権割合90%)
・湯島天神(春日通り沿い)が107000円他(同80%)、正面が74000円他(同70%)
・神田明神の手前の路地が58000円他(同70%)

 下町から学生街を経て官庁街といった感じでしょうか。何となくどんどん路線価が上がっていきそうな感じですが実際は逆。実際は移動するにしたがって下がっていっています。

 やはり「駅に近い」「大通りに面している」というのが何にも代えがたい価値を持つようです。ちなみに神田明神の入り口は大通りから一つ路地に入ったところにあります。大通りに面していると路線価は100000/1㎡円をオーバーすることもザラですが、一つ路地を隔てると50000円~60000円(場合によってはそれ以下)くらいにまで下がります。

 寺社=歴史、あるいはパワースポットという参拝が一番メジャーかもしれませんが、都市部の寺社ともなるとちょっと視点を変えて、例えば立地の資産的価値という視点で見ても一つ発見があるかもしれません。
 
神田 茶房 オブジェ 神田明神 喫茶店

 神社の入り口のすぐ脇にあった喫茶店です。茶房っぽい趣。都心のど真ん中では失われつつある「古き良き日本の光景」です外国人が見たらテンションMAX Oh,beautiful

随神門

 鳥居をくぐると正門(随神門)へ。豪華な門構えです。

 主催者の方曰く、以前日光のバーで飲んでいた際に妙にテンションの高い頭の悪そうな外国人がとにかく「日光最高!」と盛り上がっていたそうです。(Nikko,Nikko,Viva Nikko! みたいな感じか?)

 確かに門が立派だと観光気分というのは非常に盛り上げてくれます。いわゆる初詣で人気の高い場所の多くは(単純に大きな寺社だから、というのもあるかもしれませんが)立派な門構えです。そういった場所は視覚的にも非常にインパクトがあり、鮮明にその場所を訪れた記憶として残るものとなるのでしょう。

神田明神 境内 神田神社 境内

 随神門をくぐり、神田明神の境内に入ります。

 先程訪れた湯島天神は学業成就でしたがコチラ神田明神は商売繁盛です。祈願の内容上、法人の参拝客が多いそうです。


 学業成就という神社はその内容上、絵馬を奉納するのはほとんどが日本人ですが、コチラは外国語の絵馬も多く見かけました。アルファベットにハングル文字、あと拼音(ピンイン)で書かれた絵馬というのもありました。(*拼音・・・中国語の文字(簡体字)をアルファベット表記で表したもの)

 これだからゆとりは「最近の若い奴らは漢字も書けないのか」と本国で言われているかどうか定かではありませんがとにかく国際色豊かな絵馬の奉納です。

 大黒様

 大黒様に祈りを捧げます。

 南無八幡大菩薩私は今日この日までシンナー一つ吸引せず初日の出暴走にも出走せず、また成人式にも参加することなくヤンごと無き人生貫き全うにマジ生き延び参りたりけり。

ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 (幻冬舎新書)/幻冬舎

¥842
Amazon.co.jp


 したがってその見返りを大いに期待すべく年末ジャンボ宝くじが当たりますように宝くじが当たったあかつきには勢い余って夢のベネズエラ国債に全額注ぎ込めば老後の備えも完璧。
 
馬

 置物かと思ったら本物の馬でした。というわけで再び年末ジャンボ。

 大黒様と御馬様の二股祈願です。ご利益は二倍となり今年の年末が大いに楽しみです。

神田明神 神田神社 江戸国学発祥の地

 参拝を終え、再び随神門の前へ。

 門の右側に「江戸国学発祥の地」の碑がありました。地味ですがちょっと気になったので撮影。

*国学・・・儒学者(儒教)と僧侶(仏教)の影響力が非常に強かった江戸時代、これらを純日本的ではない思想と考え、古事記の時代まで遡り日本本来の精神や文化の源流を求めようとする考え、あるいはその考えに基づく研究。賀茂真淵や本居宣長、平田篤胤等が有名。幕末の尊王攘夷思想の源流になったともされる。

銭形平次そばセット

 銭形平次そばセット

 この場にいた際は「何でこんなモンが?」と思ったのですが原作の小説によれば主人公が住まいがこの神田周辺という設定だそうです。

 で、境内にその記念碑と顔出し看板があったそうなんですが全く気付かず・・

 ま、とりあえず銭形のとっつぁんにも年末ジャンボが当たるよう祈願して神田明神の参拝を無事終了。

御茶ノ水

 神田明神から御茶ノ水駅へ。

 電車で新宿へ。本日の朝食会場へと向かいます。



 写真の枚数が多くなってしまいました。続きは次回にて・・・