先生好きにとって聖地とはどこであろうか?
先生ブームの最前線の表参道・原宿で聖地巡礼♪とか言ってるようでは
この未熟者めが!と先生にお叱りをうけてしまうことでしょうな。
やはり先生生誕の地を持って聖地とすべきではないか?
そう、先生の聖地はまさかの中野区! (ノ゚ο゚)ノ 中野区民は誇りもっていただきたい。
やはり血は争えないようで、先生の名付け親の方の曾孫さんも
先生の魅力に気付いてくれたようです。
本業が鉄板焼き店なんですが土日の昼だけ先生を出してるようです、「侍゛ZAMURAI」です。
鉄板焼の店なので当然ながら各テーブル鉄板完備なんですが、
ここで先生を自分で焼くわけではなく、厨房で焼いてくれます。
先生を焼くという神聖な儀式に純喫茶にぃみたいなアマチュアが手を出してはいけません
曾祖父の意志を継いだ方が焼いてこそ聖地に相応しい先生が生まれるのです。
厨房は仕切りで見えませんが、粉をかき混ぜたりコテが鉄板を擦る音がよく聞こえますとも
でも鉄板焼き屋じゃ全く当たり前の音なんだからと、じっくり落ち着いて待つこと20分少々、
ふるさとにお帰りなさい先生!
これが本当の意味での先生の生まれたままの姿!
言うまでも無く先生の原点はプレーン先生なのだ
いつも激甘先生や肉まみれ先生にしてしまう不良生徒には
先生からその歴史を一から学んでいただきたいものだ
一番厚いところで3cm弱はあったこの厚みのあるキワがまた素晴らしいです
ちょっとスやシワが見受けられますがいいんです
家庭での幸せを願って先生を産み出した方なんですから、
おうちの手作り感溢れる先生であってこそ曾祖父さんの意志が伝わってくるというものです。
今風の先生とは全く違うタイプで、ぎゅっと詰まって粘り気の強い生地。
粉感はしっかり出てますが、そのわりには甘さは控えめです。
特にすんごい歯ごたえを感じたのは底の部分。
ガッチリ硬めに焼かれていて、サクサク通り越して噛みごたえのあるタフな硬さを誇っております。
さすがにこれだけ鉄壁の守りを見せられては突破が難しいので、
裏返して食べてみるとあら不思議、先生が急にデレっと食べやすくなっちゃったのですよ(ノ゚ο゚)ノ
表の面はしっとりめなので硬さが和らぐし、表面にかかっている粉砂糖が舌にダイレクトに伝わるので、
ふっくら甘めな先生に変わってしまうのです。
裏表でこうも印象がガラッと変わってしまうツンデレ先生だったとは、中野生誕先生だけにサブカルの血もひいているのだろうか。
鉄板で焼くから裏が硬くなってしまうそうですが、お好み焼き感覚で焼くとそうなっちゃうでしょうねえ
元来先生はとってもデリケートな方ですからね。
サンタズダイナー @香川みたいな扱いが理想なんでしょうけど、鉄板焼き屋では難しいかな。
さすがに有名どころの先生と比べると劣るところは多々あります。
でも先生をこの地に生み出した家系という看板をしょっているわけですから、
変に今風のPC先生を追わずに曾祖父さんの意志を継いだシンプル系の先生で続けてほしいです。
とりあえず先生好きならば先生のルーツぐらいは知っておくために
聖地巡礼してみてはいかがかと。
☆★☆侍゛ ZAMURAI☆★☆
住所 中野区東中野5-5-7
営業時間 ランチタイム12:00~16:00 先生は土日昼のみです
メニュー ランチではテーブルの鉄板は使わないようで、厨房で焼いてくれる模様。