9月末から10月初旬のやりとり。

 元沖縄タイムス記者でフリーのジャーナリスト、屋良朝博氏が、
フェイスブックの自身のウォールでこんなことを書いていた。

  沖縄配備予定のオスプレイが576人しか載せられない、というオタク的話にFBの食いつきがいいので、あと一つマニアックにいきましょう。
 これまで沖縄海兵隊といえば、その中核部隊である第3師団の存在感が圧倒的でした。「海外で唯一、海兵隊が師団規模で部隊を配置しているのが沖縄です」と解説すれば、意味を理解しているかどうかは別として、誰もが「オオー」と師団という言葉の響きだけでうなり声を上げました。しかーーーし、今年4月の米軍再編見直しによって、この師団の中の主要部隊である歩兵部隊、第4連隊がグアムへ行くことになりました。これには本当に驚きました。
 自動車のエンジンを抜くようなものです。 抑止力のためにオスプレイを配備するというけど、オスプレイが運ぶはずの地上兵力がグアムへ退く。これって何かのコントでしょうか。”お笑い日米安保”
 要するに、部隊配置はどうにでもなるということです。チェスボードに駒を置く手は何種類もあるということです。地図上で沖縄の上にコンパスの針を置いていくつも円を描き、「ほらね、沖縄が中心にあるでしょ」と政府は言うけど、そうなるように円を書いているだけでしょ。小学生でもコンパスがあれば作図できますよ。
 みなさん、インターネット地球儀のグーグルアースで距離を測りましょう。沖縄から平壌・台北、福岡から平壌・台北。なんとなんと福岡の方が地理的優位性があるのです。海兵隊を運ぶ艦船はどこが母港かご存じですよね。長崎の佐世保です。そうすると九州中北部に海兵隊を固めて置いた方がよっぽど海兵隊にとっては機能的なのですよ。
 沖縄の人は安全保障の大切さを理解してもらいた、という発言を聞きます。田舎者だからバカにされているような気がしてむかっとしますが、それじゃなぜ第4連隊をグアムへ持って行くことができるのですか、と聞き返したい。アメリカ政府はこれまで海兵隊全体を北海道に配置してもいい、1500人を岩国でもいいと言っています。そして森本大臣も「例えば鹿児島でも」と言ってます(6月4日の大臣就任会見)。なぜ動かせないのでしょうか。もう子供だましはやめにしてほしい。
 オスプレイが落ちてからでは遅いのよ。



 正直、ツッコミどころ満載ですが、この記事のうちある部分についての記述をツイッターで突っ込んだら、この人、FBのウォールから、記事を削除しちゃいました。


 都合の悪いことは隠す、なんてことやって、信頼されると思っているのかなあ。

以下、屋良氏とのやり取り。

https://twitter.com/yaratomohiro/status/250959623627091970

このやりとりまで消されてはいやなので、魚拓を取っておく。

http://megalodon.jp/2012-1015-1330-47/https://twitter.com:443/yaratomohiro/status/250959623627091970

で、キャプチャ画像。

保守@沖縄-屋良朝博

保守@沖縄-屋良朝博続き



わかります?この人、『そして森本大臣も「例えば鹿児島でも(※ブログ主脚注:海兵隊の移設先のこと)」と言ってます(6月4日の大臣就任会見)。』と書いていたので、それに対し、この会見の動画を見てもそんなことは一言も言っていない、と突っ込んだら、自分の記事を消して証拠隠滅しちゃったんです。

森本大臣の動画はこれ。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6258.html


そしてこの屋良氏、普天間基地の周辺から基地内に向けて、凧揚げなどをするよう扇動した中心人物です。


保守@沖縄-屋良朝博扇動




このせいでバードストライクなどの事態が起きたらどうするのか?だれが責任を取れるのか?



宜野湾市民として、非常に迷惑です。