個人的な意見ですが、今の核密約騒動は、核アレルギーがある日本で、核保有についての議論を行う最大のチャンスではないですかね?


 岡田外相なんか、こんなこと言っているらしいですね。

>「密約や普天間移設の議論ばかり目立って、肝心の日米安保に民主党政権が今後どのように
>対処するかの議論がない(要旨)」と言われた岡田大臣は、次のような寝言を言った。

>「(今後の日米安保を議論する前に)先ず、国民に日米安保の重要性を理解してもらうことが
>大事だ。 沖縄の民意も大事だが米軍基地の抑止力がなければ日本の安全を護れないという
>ことを国民に理解してもらうのが先決だ(要旨)」とさ。

(ブログ狼魔人日記より。新報道2001での発言らしい)


 結局、自民党攻撃のネタにしよう、ってだけで、これを国益にどのように役立てよう、ってのがまったくないでしょ?


 俺だったら、こう言って核議論に持ち込むけどな。

『当時の佐藤首相も、おそらく苦渋の決断だったでしょう。

 また、自民党政権も、核密約を明らかにすると政権が揺るぐかもしれない状況で、明らかにでき

なかった事情は良く理解できます。


 ですから、民主党はこの核密約が明るみになったことをきっかけに、すでに核が持ち込まれて

いた、日米安保を結ぶ上で、核というオプションは無視できないものであった、という事実を正面

から受け止め、日本が今後核を保有すべきかどうか、国民的な議論にしたい。』



 ・・・いや、こういう発言するのは度胸が要りますけどね。

 下手したら命が危ないし。


 だけど、今の日本の安全保障環境

(北朝鮮からも、中国からも核を向けられ、韓国からも、下手したら馬英九政権下では台湾からも
敵国視されかねない、しかも中国、韓国、ロシアの3カ国と領土紛争を抱えている)

 だったら、議論すること自体は、避けられないでしょ?


 避けたら、中国の属国決定だし。

 いや、核保有しないならしないでいいんですよ?

 ただ、核保有しないオプションを叫ぶなら、下の動画の青山繁晴さんくらい、現実を見た代案を出して欲しい。








 非常に勉強になります。


 核といえども、運ぶ手段が無ければ使えない。それを完全にシャットアウトする手段を強化すればいい。

 それでも、憲法9条改正するのは絶対条件。



 安全保障の専門家ではないので、この案が可能なのかは正直わからないけど、こういった

議論を避ける風潮はおかしいですよね。



 民主党や、岡田外相にこういった、核密約の事実を、政治や外交のカードとして使うやり方を期待するのは、酷なのかもしれませんが。


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