以前の記事の書き込みで、経済問題を書いていたとき、コメントで

「常に膨張を必要とする資本主義はいつまでも続かない、なぜなら石油などの資源には限りがあるから」

という意見をいただいたことがあります。


 私が、三橋貴明さんの意見に影響されて(?)、国債をどんどん刷って、日銀に引き取らせて、

 経済回復すべきだ、という意見に対してのものだったのですが、


 実は日本には、将来エネルギー大国になる可能性があるんです。


 それに成功すれば、エネルギーはすぐには無くならない、

まだまだ日本は捨てたもんじゃないぞ!


 という、希望を持てるお話をしたいと思います。


 メタンハイドレートというものをご存じですか?

 平たく言えば、天然ガスが水分子とくっついて氷状になったもので、「燃える氷」と言われることも
あります。

 wikipediaによれば、
 2008年現在、日本近海は世界有数のメタンハイドレート埋蔵量を誇っている。本州、四国、九州といった西日本地方の南側の南海トラフに最大の推定埋蔵域を持ち、北海道周辺と新潟県沖、南西諸島沖にも存在する


 とのこと。日本領海の埋蔵量は、世界最大ともいわれています。

 そして、メタンハイドレートは、天然ガス同様、燃焼効率が極めて高いうえに、

燃焼によって生じるCO2は、石炭、石油、天然ガスのいずれと比べても最も少ないんです。


 埋蔵量は、なんと

「だいたい日本の天然ガスの使用量の100年分!」


 僕が初めてこれを知ったのは、このブログでよく出てくる(笑)

 青山繁晴さんの、「王道の日本 覇道の中国 火道のアメリカ」という本です。

 しかし、メタンハイドレートは海底にあるので、採掘が難しいというのが難点です。


 また、日本が資源大国としてのポテンシャルを最大限に発揮するためには、日本の周辺の国家との、領土、領海問題をクリアする努力も必要になってきます。

 竹島、尖閣列島、北方領土・・・・

 これらの領海問題は、実はエネルギー問題でもあるんです。


 が、それらをクリアしさえすれば、日本は

外国に資源を輸出できる資源大国になれる。
 

 そういった王道を、しっかり進めば日本は立ち直れる。そして、エネルギーでも環境技術でも、

世界に貢献できる国になれる。だから日本は王道を進むべきだ。



 青山さんの意見に影響されてますが、私はそう考えます。

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 PS.「王道の日本 覇道の中国 火道のアメリカ」

 一読されることをお勧めします。日本の将来に対し絶望的な現実と、希望の持てる日本のポテンシャルを、同時に知ることができる本です。