「装う」 という思いやり | 笑顔の連鎖づくり~ホスピタリティ研究部~

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ホスピタリティは「人としての在り方」です。日常生活の中にホスピタリティのマインドが浸透したら、きっと世の中はもっと良くなります

こんにちは、~やり方よりも、在り方~ 畠山です顔


以前、ランチにたまたま入った、母娘でやっている小さな料理屋さん。


味はともかく、残念だったのは、盛り付けがものすごくだったことでした。
お皿が置かれた瞬間、思わず二度見してしまったほどポカーン


センスとかそういうことではなく、いかにも 「やっつけ仕事」 という感じで、食欲が一気に失せてしまったことがありました白猫 げんなり


ごはんをお茶碗に盛ることを 「ご飯をよそう」 といいますが、

「よそう」 は、漢字で書くと 「 装う

ごはんって、丁寧に美しく 「装う」 ものなのですよねごはん


食事を大切に思う気持ち、相手を大切に思う気持ち、最後まで美味しく食べてほしい、という気持ちが、

ただ盛るのではない、「装う」 という言葉に込められているのかもしれません。


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見た目を整えることは、料理に限らず、所作でも身だしなみでも掃除でも

自分のためだけでなく、相手への配慮であり、敬意であり、思いやり


人に会いに行く時、身なりを整えるのは、相手に対する敬意があるから。

ごはんを丁寧によそうのも、相手を大切に思っているから。


意識の矢印↑を、「自分」から「相手」に向けるだけで、一つ一つの行動が、ぐっと丁寧になっていく気がします四つ葉


Jin