4/15、豊島副都心開発調査特別委員会、議員協議会が行われました。
豊島副都心開発調査特別委員会 案件
１ 池袋駅及び駅周辺整備事業（池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン）について
２ 交通戦略について
３ 地域交通について
４ グリーン大通りの活用について
５ 「豊島区自転車等の利用と駐輪に関する総合計画」の見直しについて
議員協議会 報告案件
１．国際アート・カルチャー都市構想実現戦略について
<豊島副都心開発調査特別委員会>
【１ 池袋駅及び駅周辺整備事業（池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン）について】
池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン（案）が作成されました。
池袋駅周辺地域再生委員会（学識経験者、東京都、鉄道業者、物販事業者、交通事業者、地元代表者、豊島区、国、UR都市機構などで構成）で、公民が連携・協働してまちづくりを進めるための考え方や都市再生事業を実施する際のルールを共有するためのものです。
今後は、パブリックコメント（28年4/18~5/17）を経て、H28.6中旬に策定予定です。
内容については区のHPをご覧ください⇒パブリックコメント 「池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン（案）」
【２ 交通戦略について】
27年11/9～20の平日に実施した実証実験の結果の報告がありました。
補助81号線（都電の向原から雑司ヶ谷の方へ抜ける道など。詳細は⇒コチラ）が開通後、池袋駅の東口駅前を通る明治通りの通過交通量が減ることを想定し、歩行者優先空間を作ろうという構想があります。
その際にう回路となるのが、旧三越裏通り・東栄会本町通りです。
今回は、この2つの通りにある路上駐車車両に対し、荷捌き車両へは荷捌きスペースを確保、一般車は周辺駐車場へ誘導、を行った結果で交通容量を高めることができるかを検証。
結論としては、
・路上駐車抑制の効果は出た。特に一般車への効果は高かった
・実証実験の場所で路上駐車を抑制したことにより、周辺道路等に路上駐車が増加
・用意した荷捌きスペースを利用した荷捌き車両は20%程度にとどまった。配達先まで近い場所でないと利用が伸びない。
今後は良好な荷捌きスペースの確保ができれば、路上駐車の抑制につながるだろうということが分かりました。
【３ 地域交通について】
地域交通政策の検討をするために区民アンケートなどを実施、その結果の報告がありました。
区内12地区から均等に15歳以上の区民6000名を無作為抽出、年代は60歳以上高齢者が回答の半分以上を占めた（全体の回収率は22%）
公共交通に望むことで、
・サンシャイン、区役所、中央図書館などの施設へのアプローチが便利になるとよい
・最寄り駅・停留所までは徒歩10分以内
・料金は200円まで
・運行間隔は10分以内
という結果がでました。
運行されている路線バスへの満足度なども調査項目となっています。
今後の参考にさせていただきます。
【４ グリーン大通りの活用について】
グリーン大通りが国家戦略道路占用事業の適用区域となりました。
このことにより実証実験を行ってきた、オープンカフェやマルシェが実施できるようになります。
28年度の予定として、春と秋に以下のイベントを実施します。
①アートふぇす（5/19～6/1）
②オープンカフェ（同上）
③マルシェ（5/21、22、28、29）
池袋駅東口から豊島区新庁舎へ向かうグリーン大通りの活性化は以前からの課題でした。
国家戦略道路占用事業の適用区域になったことで、イベントでの公道の活用がしやすくなるのは間違いなく追い風となります。
【５ 「豊島区自転車等の利用と駐輪に関する総合計画」の見直しについて】
表記の総合計画の見直しが行われました。
全体構想となる自転車利活用の総合的な推進が定められ、安全な自転車走行空間の確保、シェアサイクルの活用検討などが明記されました。
また、自転車の安全教育についてもうたわれています。
<議員協議会>
【１．国際アート・カルチャー都市構想実現戦略について】
国際アート・カルチャー年懇話会委員の意見等を踏まえて27年3月に策定した「国際アート・カルチャー都市構想」を推進していくための「実現戦略（素案）」が作成されました。
素案概要は以下の通り
◆素案
・国際アート・カルチャー都市としまのシンボル 文化とにぎわいの拠点
・都市構想から実現戦略へ
◆基本方針
・3つの戦略で目標を実現へ
・基本的な考え方
・「オールとしま」の推進体制を強化
・国際アート・カルチャー都市を推進する人材・組織
・国際アート・カルチャー都市としま文化プログラムの展開
・3つの戦略の実現に向けたロードマップ
◆実現戦略
・文化戦略
・国際戦略
・空間戦略
素案について、パブリックコメントを実施しています（4/18～5/17）
詳細は区のHPをご覧ください⇒「豊島区国際アート・カルチャー都市構想 実現戦略」（素案）についてご意見を募集します
次回の豊島副都心開発調査特別委員会は、5/13（金）に行われます。
豊島副都心開発調査特別委員会 案件
１ 池袋駅及び駅周辺整備事業（池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン）について
２ 交通戦略について
３ 地域交通について
４ グリーン大通りの活用について
５ 「豊島区自転車等の利用と駐輪に関する総合計画」の見直しについて
議員協議会 報告案件
１．国際アート・カルチャー都市構想実現戦略について
<豊島副都心開発調査特別委員会>
【１ 池袋駅及び駅周辺整備事業（池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン）について】
池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン（案）が作成されました。
池袋駅周辺地域再生委員会（学識経験者、東京都、鉄道業者、物販事業者、交通事業者、地元代表者、豊島区、国、UR都市機構などで構成）で、公民が連携・協働してまちづくりを進めるための考え方や都市再生事業を実施する際のルールを共有するためのものです。
今後は、パブリックコメント（28年4/18~5/17）を経て、H28.6中旬に策定予定です。
内容については区のHPをご覧ください⇒パブリックコメント 「池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン（案）」
【２ 交通戦略について】
27年11/9～20の平日に実施した実証実験の結果の報告がありました。
補助81号線（都電の向原から雑司ヶ谷の方へ抜ける道など。詳細は⇒コチラ）が開通後、池袋駅の東口駅前を通る明治通りの通過交通量が減ることを想定し、歩行者優先空間を作ろうという構想があります。
その際にう回路となるのが、旧三越裏通り・東栄会本町通りです。
今回は、この2つの通りにある路上駐車車両に対し、荷捌き車両へは荷捌きスペースを確保、一般車は周辺駐車場へ誘導、を行った結果で交通容量を高めることができるかを検証。
結論としては、
・路上駐車抑制の効果は出た。特に一般車への効果は高かった
・実証実験の場所で路上駐車を抑制したことにより、周辺道路等に路上駐車が増加
・用意した荷捌きスペースを利用した荷捌き車両は20%程度にとどまった。配達先まで近い場所でないと利用が伸びない。
今後は良好な荷捌きスペースの確保ができれば、路上駐車の抑制につながるだろうということが分かりました。
【３ 地域交通について】
地域交通政策の検討をするために区民アンケートなどを実施、その結果の報告がありました。
区内12地区から均等に15歳以上の区民6000名を無作為抽出、年代は60歳以上高齢者が回答の半分以上を占めた（全体の回収率は22%）
公共交通に望むことで、
・サンシャイン、区役所、中央図書館などの施設へのアプローチが便利になるとよい
・最寄り駅・停留所までは徒歩10分以内
・料金は200円まで
・運行間隔は10分以内
という結果がでました。
運行されている路線バスへの満足度なども調査項目となっています。
今後の参考にさせていただきます。
【４ グリーン大通りの活用について】
グリーン大通りが国家戦略道路占用事業の適用区域となりました。
このことにより実証実験を行ってきた、オープンカフェやマルシェが実施できるようになります。
28年度の予定として、春と秋に以下のイベントを実施します。
①アートふぇす（5/19～6/1）
②オープンカフェ（同上）
③マルシェ（5/21、22、28、29）
池袋駅東口から豊島区新庁舎へ向かうグリーン大通りの活性化は以前からの課題でした。
国家戦略道路占用事業の適用区域になったことで、イベントでの公道の活用がしやすくなるのは間違いなく追い風となります。
【５ 「豊島区自転車等の利用と駐輪に関する総合計画」の見直しについて】
表記の総合計画の見直しが行われました。
全体構想となる自転車利活用の総合的な推進が定められ、安全な自転車走行空間の確保、シェアサイクルの活用検討などが明記されました。
また、自転車の安全教育についてもうたわれています。
<議員協議会>
【１．国際アート・カルチャー都市構想実現戦略について】
国際アート・カルチャー年懇話会委員の意見等を踏まえて27年3月に策定した「国際アート・カルチャー都市構想」を推進していくための「実現戦略（素案）」が作成されました。
素案概要は以下の通り
◆素案
・国際アート・カルチャー都市としまのシンボル 文化とにぎわいの拠点
・都市構想から実現戦略へ
◆基本方針
・3つの戦略で目標を実現へ
・基本的な考え方
・「オールとしま」の推進体制を強化
・国際アート・カルチャー都市を推進する人材・組織
・国際アート・カルチャー都市としま文化プログラムの展開
・3つの戦略の実現に向けたロードマップ
◆実現戦略
・文化戦略
・国際戦略
・空間戦略
素案について、パブリックコメントを実施しています（4/18～5/17）
詳細は区のHPをご覧ください⇒「豊島区国際アート・カルチャー都市構想 実現戦略」（素案）についてご意見を募集します
次回の豊島副都心開発調査特別委員会は、5/13（金）に行われます。