1月13日(水)、豊島副都心開発調査特別委員会が行われました

調査案件は
1 都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)について
2 木密地域不燃化10年プロジェクトについて
3 造幣局地区まちづくりについて

【1 都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)について】
都が発表した表記の方針について報告がありました。
第四次事業化計画の計画期間は、平成28年度から10か年です。
今回の事業化計画で優先的に整備すべき路線として、豊島区では3路線が選定されています。

①都-23 環状5の1号線:西巣鴨3-26(西巣鴨交差点)~上池袋2-1(放8支2)
②都-22 環状5の1号線:高田2-5~新宿区高田馬場2-3(補助74)
③区-42 補助80号線:南大塚2-26~南大塚3-1


①、②は都が整備する路線、③は区が施工する路線です。
③は新大塚駅から巣鴨信用金庫大塚支店のある交差点までのエリア(新大塚からJR大塚駅に向かう道路)で、歩道を拡幅するなどの工事を行います。建物はすでに下がって建てられているところが多いです。

優先整備路線は、「骨格幹線道路網の形成」など6つの選定項目について、道路整備の4つの基本目標である「活力」「防災」「暮らし」「環境」のいずれかを満たすものから、重要性・緊急性を考慮して選定されたものです。
なお、4つの基本目標が1つも満たさなかった路線に関しては整備の見直し対象となりますが、豊島区内に見直し対象となった路線はありません。

現在はパブリックコメントを実施中です(2月10日まで)
整備方針の詳細やパブリックコメントについては、都のHPをご覧ください。
⇒東京都都市整備局HP「「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)(案)」の公表について ~皆さまのご意見をお寄せください~

【2 木密地域不燃化10年プロジェクトについて】
地区計画の策定と用途地域の見直しについて、地区ごとの報告がありました。
平成27年12月28日の第169回都市計画審議会で諮問されたものです。

地区計画は、建築物等の用途制限や敷地面積の最低限度や建物高さの最高・最低限度、壁面位置の制限などを地区ごとに定めるものです。

詳細については区から地区ごとに説明会が行われております。
事業の概要等については区のHPをご覧下さい。
⇒豊島区HP「木密地域不燃化10年プロジェクト

【3 造幣局地区まちづくりについて】
これまでの経緯、地元向けの説明会の報告、都知事協議結果などの説明がありました。
造幣局東京支局は移転が決まっており、埼玉県さいたま市に建設中の新工場の稼働開始は平成28年10月を目途とされています。
豊島区東池袋にある造幣局東京支局の約3.7haの跡地活用について、計画が進められているところです。
跡地は防災公園地区、市街地整備地区(約2/3を文化交流機能ゾーン、約1/3をにぎわい機能ゾーンとする)として開発されます。

事業の概要等については区のHPをご覧下さい。
⇒豊島区HP「造幣局地区

次回の委員会は、4月15日(金)に行われます。