12/15、豊島副都心開発調査特別委員会、議員協議会が行われました。

副都心委員会の調査項目は
1 旧庁舎跡地跡地及び周辺事業
2 池袋駅西口地区のまちづくりについて
3 南池袋二丁目C地区のまちづくりについて
4 「豊島区自転車等の利用と駐輪に関する総合計画」の見直しについて

議員協議会の報告案件は
1 「平成28・29年度後期高齢者医療保険料率(算定案)」について

副都心委員会
【1 旧庁舎跡地跡地及び周辺事業】
12月8日に行われた「旧庁舎跡地・周辺まちづくりに関する説明会」の資料についてなどの説明。また、アンケートや説明会の質疑応答内容などについて情報提供がありました。
旧庁舎跡地に「8つの劇場」を含む国際的な文化にぎわい拠点を作る構想。
新ホール、新区民センターなどの概要。
整備スケジュールは、新ホール、新区民センターともに東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年(平成32年)春にオープンする予定です。

【2 池袋駅西口地区のまちづくりについて】
池袋駅西口地区まちづくり協議会についての報告。
27年12月に準備組合が設立、現在のところ加入率は権利者数92名のうち64名で約7割。
西口駅前は超一等地にも関わらず、これまで再開発が進んでこなかった地区です。まだ内容が固まったという段階ではなく、これからまちづくりの構想を作っていくというもの。

【3 南池袋二丁目C地区のまちづくりについて】
南池袋二丁目のまちづくり協議会についての報告。
27年11月末現在で権利者60名に対し協議会加入者は42名で加入率は7割強。
南池袋C地区は新庁舎を背に補助81号線予定地を隔てて護国寺寄りのブロックです。
今後、28年2月にはまちづくり基本構想案を取りまとめ、準備組合設立となる予定です。

【4 「豊島区自転車等の利用と駐輪に関する総合計画」の見直しについて】
同計画はに基づき18年6月から28年3月までの10年間を計画期間として事業を進めてきました。
新たな10年計画を策定するため、自転車等駐車対策協議会において準備が進められています。
かつて豊島区では放置自転車数が池袋駅、大塚駅、巣鴨駅で全国ワースト10に入るなど、問題となっていました。その後の対策が実り、現在では放置自転車数、年間撤去台数ともに減少をしています。

今後、28年1月5日~26日までパブリックコメントを実施。
28年3月下旬には第二次総合計画案の答申が協議会からなされる予定です。

議員協議会
【1 「平成28・29年度後期高齢者医療保険料率(算定案)」について】
表記の算定案が報告されました。
後期高齢者医療制度は広域化をされていて、23区での共同の事業です。
現時点で一人当たり平均保険料額は、26・27年度の年額97,098円から28・29年度が年額103,358円と6,260円あがる算定案となっています。
但し、財政安定化基金の活用について都との協議がこれからのため、この分は反映されていません。同様に低所得者等に係る保険料軽減特例措置について、国から内容が示されていないために現行通りで見込んでいます。

次回の豊島副都心開発調査特別委員会は、28年1月13日(水)に行われます。