平成27年11月、東京都下水道局から「千川幹線流域の浸水対策整備案について」発表がありました。

【概要】
・平成25年の豪雨による浸水被害をふまえた豪雨対策下水道緊急プランに基づき、時間75ミリの降雨に対応する新たな施設を整備
・浸水被害を軽減するため、既設の千川幹線、第二千川幹線の能力を増強する貯留管を既設幹線沿いに整備⇒千川増強幹線の整備

【今後のスケジュール(案)】
実施設計:平成27年度中
工事期間:
平成28年度~31年度 立杭~シールド工事(この時点で下水道能力増強の効果を一部発揮)
平成32年度~ 付帯工など
※着手前に、地元へ説明予定



平成25年8月21日に豊島区南大塚1丁目を襲ったゲリラ豪雨の被害を受け、東京都下水道局に働きかけたことで決まった「千川幹線流域」の浸水対策整備案がいよいよ具体化します。
豊島区でできる対応、東京都下水道局で工期が短くできる対応に関してはすでに行われております。
ハード面で残されているのは抜本的な対策となる今回の工事です。
工事が完成すれば、南大塚一丁目や北大塚(宮仲公園通り沿い)などのゲリラ豪雨対策は格段に進みます。

これまでの経緯については、私のホームページをご覧ください
政策(防災/環境) ゲリラ豪雨対策