最近よく活用される調味料です。
「イカの塩辛」
↑イカの塩辛
「え?これってお酒のアテになるオッチャンが好きな食べ物じゃないの?」
と、思う方も多いと思いますが、
実は調味料としても優秀なのです。
その理由に
イカの塩辛とは酵母菌によって発酵します。
そしてイカの塩辛の酵母菌はなんとビールの1.5倍。
この働きでイカの含むコラーゲンも分解して体に吸収されやすくなります。
また他の食品のコラーゲンの吸収率が10%前後なのに対して、
イカの塩辛の場合は90%にもなります。
食べる前には10回以上かきまぜて、空気と触れさると酵母菌が活性化して、
アミノ酸も倍増し、吸収率がさらにアップします。
そしてそれがそのまま旨味成分となるわけです。
旨味を即効性重視でアップさせようとしたら
化学的な添加物を使わないと難しいのですが、
イカの塩辛なら旨味が即追加できるので便利な調味料として重宝されるのです。