お念珠の作成 | 法瀧庵-祟りはないと知ってほしい霊能者のブログ-

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霊能者であり、密教の修験者である沖田法瀧(おきたほうりゅう)のブログです。
お墓のお花はどちらに向けて備えますか? すべてが生きてる者の自己満足。それを知ってほしい。
「祟り」という言葉にどれほどの人が騙されてきたのか…そんな涙はもう見たくはないのです。

すっかり冷え込んできましたね。

みなさまは風邪など召しておられませんでしょうか?


人間なにをするにも健康が基本。

体調管理はできるだけ気をお配りになってくださいね^^


今日はいつも作らせていただいているお念珠について……

どんなふうに作ってるの? というご質問が多いことと、お待たせしてしまっている理由について「イイワケ」をしようと思います(笑。




お念珠はご依頼を受けてから作成をはじめるのですけれど、石を扱ってる私お気に入りのいつものお店にまいります。ここは本当に質の良い石を置いていると思います。



ただ、娘から、「ご依頼をいただいたよ~」と連絡を受けても、どうも作る気になれずに数日経つことがございます。

今日は時間があるから行けるけど、うーーーーん、やめとこ! といった具合に……


そうして数日すごすと、ふいに「今日はなんとしてでも時間を作って行かないと!!」と思う日がやってくるのです。


あいた時間に駆けつけると、やっぱりそこにいるのです。

理想的な石が!!


「この石ええわ!!」とつぶやくと、お店の方に必ずこう言われます。

「その石、さっき入ってきたんですよ^^」  


ああ、やっぱり。呼ばれたのね……


無意識なのかお導きなのか、ご依頼者の方の強運なのか、作る気になれずにいた時間は、その石を待っていたのだと思うのです。


そして、お店のなかで所狭しと並ぶ石の中から 「ボク頑張るよ~ 連れてってよ~」と話しかけてくる石を選んでいきます^^


また、ご依頼をいただいたときに、あるていどパワーが溜まっている私の所蔵の石たちを入れることも多々あります。



そうしてやっと完成してご祈祷を始めるのですけれど、ご祈祷を始めても、作り直しになることがあるのです。


それは、わたしの念の強さ VS 石の耐久力 で、私が勝ってしまったとき。


毎日、朝の勤行のときに念を入れるご祈祷をするのですけれど、その際には絶対に手加減をせずに念をどんどん入れていくのです。

すると、石も頑張ってその念を取り込んでいってくれます。



けれど本当に時おり、「ああああボクもうダメだ ごめんよおお」と、石がぱっくり割れてしまうことがあるのです。


いえーい!アイムウィナー! なんてガッツポーズをとってる場合ではありません。

せっかく「ボク頑張るよ」と言ってくれた石を、わたしが潰してしまう……


何とも言えない気持ちになります。

けれどここで私の念に耐えられないような石では、ご依頼者の方をお守りすることなどできません。

そういう意味でもここで手加減はできません。しっかり淘汰すべきなのです。


割れた石は、別の石に入れ替えるため、また作成に時間がかかり、またいちからご祈祷をはじめます……


そうこうしていると、娘から電話があるのです。

「ちょっとお母ちゃん、●●さんのお念珠まだできてないの?!」


サボっているわけでもないし、忘れているわけでもないし……

でも娘相手にいちから説明するのは、ちょっとめんどくさい。


「うーん、あと一週間で御祈祷終わる」


「もう!!」 娘はぷりぷりするわけです。



こうしてお届けが遅くなっているお念珠がございます。

本当にすみません。でも、どうせお届けするのなら、その方のために最高のものをと思うのです。どうかどうかご理解いただければと、みなさんの優しさにいつもおすがりしております……。


快くお待ちくださっているみなさま、本当にありがとうございます。

ひとつひとつ、真面目に作らせていただいております^^

お届けした石たちは頑張って、わたしのスパルタご祈祷に付いてきてくれた子たちです。

エリートパワーストーンです!!


お手元に届いた際には、どうぞ一生一緒にいてあげてください。

みなさまを一生お守りできるくらいの念は入れてございます^^