先日、7日連続で、
ヤマハからのメジャーデビューまでの
ドタバタドキュメンタリーを制作、
公開致したところ、
http://www.maikohorisawa.com/portfolio/howlinghollywood/
ご覧いただいた方から
ご質問をいただきました。
「ここまで、続けられるという、その志に
至った心の動きに興味引かれますねー。
それほどまでに堀澤麻衣子を
駆り立てたものとは？
単なる少女の夢、憧れではないでしょうね...。 」
確かに・・・
わたしは我慢強いほうでもないのに
なぜ歌だけは続けられたのか・・・
そこには、
とても単純な、
でも将来をかけて追い求めたい
「歌の向こうにある夢」
があったからだと思います。
「音楽で世界中を笑顔にしたい・・・」
幼い時決めた、たった1つの想いでした。
さかのぼること幼少時代、
それは5歳の時でした。
私は父に連れられ原爆の映画観ました。
幼い私は、大切な命を奪うという行為に、
非常に大きな衝撃を受け、
大人になったら傷つける側ではなく、
「人を助ける」側の人になりたいと決心しました。
その後、中学1年の時、
海外で歌う機会があり、
言葉は通じなくても、音楽が広がった瞬間に、
その空間にいる人の心と心が繋がっていく感覚を実感しました。
音楽には素晴らしい力があります。
力強いメロディーは心に勇気を、
暖かなメロディーは心に優しさを
思い出させてくれる。
音楽によって心が穏やかになり、
そんな人が世界中に溢れたら
世界はきっと笑顔に、
平和になるのではないか・・・
そう思ったんです。
悲しみを緩和し、
優しく穏やかな心を導く「音楽の力」
これなら、私が目指す
「傷つけあわない優しい世界＝平和」
を目指せる・・・
そう思い、歌手になることを決めました。
きっとずっと
走る続けることができるのも、
世界中の人と音楽を通して、
もっと心を通わせたい。
そういう想いがあるからだと思います。
言葉、年代、国境をこえて、
私達人間すべてが『Kindred Spirits』
繋がった魂たちであることに気づくために・・・
