褒めらて育つと、褒められるような行動をするようになり、褒められないと意欲が出てこなくなる。また自分を褒めない人を非難するようになる。「これだけやってあげてるのに~!」と言って。
叱られて育つと、叱られないように行動するようになり、叱られないと動かなくなる。失敗を恐れて、なるべく自分を目立たないようにする。
両方に共通していることは、行動の基準が常に他者にあること。人目を気にして生きる人生となる。
自立とは正反対の依存である。
自分はどうだったか?
両方ある。つまり、ある時は褒められようと行動したり、またある時は叱られないように行動したり。
どっちが比率が高いか分からないが、はっきりしているのは、周りの意向を気にして生きてきたということ!
この状態から抜け出そうと、あがいてきた。
が、その方向性がちょっとずれていた。
それが自覚できれば、あとはコツコツと自立の道を進んでいくだけ。
一朝一夕には行かないけど、昨日よりも今日、さっきよりも今の方が良くなることはできる!