あべこべ体操

「あべこべ体操」とは、身体の一部分をあべこべに
動かすと言うフェルデンクライス・メソッド(※)
の特徴的な動きに、その他の体操や健康法を加えて
アレンジした体操です。
気軽に楽しみながら身体の歪みを取り、柔軟性を増
し、肩コリや腰痛を緩和します。

「あべこべ体操」が生まれるきっかけとなった元祖ニューストレッチプログラム#6です!


テーマ:

「怒りは人間関係において、お互いを疎遠にする」

「怒りは二次感情である」

とアルフレッド・アドラーは言っている。

 

前者は多分ほとんどの人が納得がいくだろう。怒りをコントロールできているかどうかは別として。ただ、後者はどうだろうか?

 

過去、講座で学び、10冊以上アドラー関連の本を読んでいるのだが、私は今までこの後者のフレーズに対して、ピンと来ず、ほとんどスルーしていた。自分には関係ないと思っていたのだろう。

 

今期(4〜7月)、学生の授業内で「心の健康」というテーマでアドラーを扱った。これから教育者となる学生にアドラーの考え方を知っておいて欲しいと思ったからだ。自分自身、現場で苦労し、現場の保育者を見ていても、子ども達との対応で苦労している人が多い。そして、決して悪気はないのだが、真面目な人ほど、子どもをコントロールしようとして、悪い意味でのパワーを使ってしまう。要するに、心を体も力が入ってしまうパンチ!

 

アドラーは心理学者だが、教育に精力を注いだ。しかしアドラーの考え方は100年時代を先取りしていると言われなかなか理解されず、没後80年経つが、教育現場は彼の考え方に全然追いついていない。先進国と言われる日本では、「嫌われる勇気」がやっとベストセラーになり、一般の人がアドラーの存在を知った程度だ。経済が先進国でも、教育の考え方が先進国かどうかは大いに疑問だドクロ

 

これからの教育界を担う教育学部生の課題として、アドラー関連の本を1冊以上読み、レポートを提出してもらった。ほとんどの学生は、アドラーの考え方に衝撃を受け、目からウロコボロボロだったようだ。

 

それらを読んでいて、「怒り」に関する記述が多かった。そう言う私も実は、それらを読むことでとても勉強になった。人は自分の関心のあるところにしか意識が向かないし残らない。他人の関心のあるところを知ることは、とても意味のあることだと思う。業務上の特権だグッド!

 

さて、怒りは直接起こる感情ではなく、その前に必ず、「一次感情である落胆、悲しさ、寂しさ」が発生する。それらを表現しないでいると、「二次感情である怒り」になるということだ。

 

じゃあ、なぜ怒るか? ここがアドラー独特の解釈だが、怒るという感情を使って相手を動かす、支配するため。これが「行動目的論」を主張するアドラーの真骨頂である。怒りとは、起きるものではなく、「相手を動かすために、支配するために、怒りという感情を作る」ということだ。理屈では、そういうこともあるのかな?ぐらいで、忘れてしまうのだが、今回、まさにその場面に直面した。

 

別の体育の実技の授業中、蒸し暑さのせいもあるのだろうが、学生達がいつものように(と思ってしまう。本当はいつもではないはず)行動が遅く、ダラダラとしていた。ついつい、「速く動け!」と叱り(怒り)そうになったが、そこで「怒る(叱る)ことはお互いの関係性を疎遠にする」というアドラーのフレーズが頭に浮かび、ひたすら我慢💦

 

最終的に、授業は無事に終了。学生たちとの関係も壊さずに済んだ。あとで、冷静になった時に思い返してみて、叱ろう(怒ろう)とする前に、彼らが自分の思い通り動いてくれない故の「落胆、残念さ、悔しさ」があることに気づいた。

 

「あー、これかびっくり!?」

 

まさに怒りは二次感情であり、相手をコントロールしようと怒りを作っていた自分がいた。その時に、怒ってしまっていたら、学生との関係性は悪くなり、怒る前の一次感情にも気づけなかっただろう。

 

「カチン!と来たら要注意ですよ」と時々、保育士や学生に言っているのだが…💧、「言うは易し、行うは難し」である。

 

心の使い方の習慣を変えるのは難しい。でも、これで良しと思ってしまったら、自分を正当化してそこで進化は止まる。心の使い方の習慣だから変えられるはずである。他人は変えられないが、自分は変えられる。

 

身体と一緒である。自分はそのことをずっと学んでいるし、教えている。固い身体とは、固い身体の使い方をしている習慣である。

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