叫び声が聞こえた。。。 | セリの Happy ❤️ 幸年期 ‼️

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更年期の辛さ・苦しみ・悩みこそが、宝物!
いらなくなったものはどんどん捨て去り、ワクワクを取り戻すのだ!
更年期でさらに幸せになる、Happy幸年期Life❤️

夏休みの初日に、次男坊の三者面談があって
思い出すのも疲れる話し合い。
さらに帰宅後、先生との話し合いをまったく無視するかのような息子の態度にブチ切れ
深夜に母子バトルの末、
息子、裸足で飛び出していき。
家族みんなで夜中の街を捜索しました。

結局、ダンナがうちの前の酒屋の自販機の影に隠れてる息子発見。
暑くて疲れてる上に寝不足で
精神的にも体力的にも参った翌日

ひでこさんのブログ記事がグッときました。。。

心屋さんの本、
『ダメなあいつをなんとかしたい』
に書かれてる姿が
自分と息子の関係とダブって見えました。

苦しくて、コメントしたら、
そこに返してくれたひでこさんのひとこと

「何を我慢してるのかな?」


その時私は、キッチンで、夕食の支度しようとしてたんだけど

何を我慢してるのかな

の、何気無い一言に手が止まってしまいました。

我慢?
我慢なんかしてないなぁ。
息子には思い切り言いたいこといってるし。
今のダンナは、私を甘やかしてくれるし♥
やりたいことやってる、、、

って、あれこれ考えてるのに、落ち着かないのです。

何を我慢してるの?
何か我慢してる?
我慢なんかしてないよなぁ。。。

我慢なんか。。。


そのとき。

ギョッとするほど大きな声が、
自分の奥底から怒鳴り返してきた!!∑(゚Д゚)


我慢なんか、
いっぱいしてるよ!!!




え?
今、なに言った?
誰が言った?


我慢なんかいっぱいしてる。。。


その瞬間、子供の頃から自分が我慢し続けてきた思いが
津波のようにどどーーーーーーーーーんと押し寄せました。

どうして私だけいつも放っておかれたのか
どうして私だけおばあちゃんと暮らしていたのか
どうしてわたしだけいつも置いてきぼりにされたのか
どうして私の希望はいつも無視されたのか

あのときも。
あのときも。
あのときも。

そうやって家族の中でがまんしているうちに
自分がわがまま言ったら、両親が困る。
おばあちゃんが悲しむ。
きっと叱られるだろう。
どうせ聞いてもらえないだろう。
それなら最初から、言わない方がいい
無視されるなら、はじめからないことにすればいい
傷つかないように
悲しまないように

何にも感じてないふりしてきたじゃん!!


雷に打たれたようなショックでした。

そのまま、キッチンの床に寝転がって
バランスボールに足乗っけて
仰向けで倒れこむようにして
我慢してた自分、小さい自分を思い出しながら

気がついたら、声をあげて泣いていました。


ダンナが心配して
何泣いてるの?と声かけても無視。
息子が後ろめたそうな顔で覗きに来たの気づいてたけど、無視。
それどころじゃなかったの。
ただただ、我慢し続けだった小さい私が、可哀想で、かわいそうで、
涙が止まらない。

そのまま1時間ほど泣き続け、いい加減背中痛くなったので
二階の寝室に上がって一人ベッドでまだ泣き続け
いつの間にか眠っていたらしい。

途中誰かが「大丈夫?」と声かけたけど、答えることもできず寝ていた。


目が覚めて、喉が乾いて、したに降りたら
旦那と息子たちが、カップラーメンの夕食中でした。
私の夕食もつくってもらいました。
赤いキツネです。

テレビはお笑い番組かかってて、ダンナがワザとらしく笑ったりしましたが
全体的にはお通夜のようにしーーーんとしていました。


そのあと一人でお風呂の中で
我慢し続けた小さい自分を、一人一人、手のひらに載せて
忘れててゴメンね、帰っておいで、おかえり。
をしました。

無視していたのは、じぶんだったなぁ。。。
置いてきぼりにしていたのは、自分だったなぁ。。。
私の気持ちを、ないがしろにしていたのは、自分だったんだなぁ。。。

しみじみと、思いました。


次男坊は、我慢をしません。
そのことでいろいろ問題を起こしてます。
嫌いなものは絶対に食べない。
嫌な宿題はやらない。
めんどくさいことは、逃げ回る。
面白そうなことだけ、やりたいことだけやって、
それで先生から悪い評価を受けても、気にしてない
いや、気にしてるのかもしれないけど、態度を変えようとしない。
それは頑固なまでに。


もしかして、それって、わたしのなかの子供の自分が
本当はそうしたかったでしょ?って現れてるのかなぁ。
じぶんの本心を無視し続けた私に
本当にやらなきゃいけないことを後回しにしてるのは、自分でしょ!
って見せているのかなぁ?


自分の気持ちを表現するよりは
本当の自分をさらけ出すよりは
人に合わせて人からいい人に思われようと振る舞うのが楽だから
そうして、自分を「どうでもイイ人」にしてきてしまった私に
子供の私が、私の子供を通して、
これでもいいの?これでいいの?って、叫んでるのかな


私はわかりが悪いから
一つ一つわかるまで時間がかかる。

でもそれだけ、たくさん、殺してきた自分がいるのでしょう。
殺してきた自分を一人一人助けにいかなくちゃ。
もう一度、生き返るために。