ロータリー | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

ロータリー

去年の9月から導入された「環状交差点

ヨーロッパではよく見られ
日本でもようやく導入!
なんて私も小躍りしましたが、
これ、日本でも昭和の時代から
かなり一般的だったんですよね、
よく考えると。

英国語や欧州諸語では
Roundabout
つまり
ラウンドアバウト
などと呼ばれていて
私も欧州に居たときから
日本でも一般的になればいいなぁとは思っていたんです。

でも、なんと今頃になって
あ、これって「ロータリー」のことじゃん、
と気づいたのです。

そう、いまさらです

私の子供のころからも
地元の駅前はロータリーになっていて
あちこちの方向に車が逃げ出していく
という構造になっていました。

言葉を扱う仕事を15年以上もやっているのに
いまさら気づくとは
なんともお恥ずかしい限りですが、
でも、なんだかすっきりした気がします。

「ラウンドアボウト」とか「環状交差点」という訳語を使うのに
違和感を持っていたからです。

まあ、今後の「環状交差点」の導入状況によっても
変わってくるとは思いますが、
ロータリーで訳出できるところでは
積極的にこの言葉を使って(復活して)いきたいと思います。


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