引用符(Quotation mark)とは?  | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

引用符(Quotation mark)とは? 

仕事上で気になったこと。


「引用符」=Single quotation(‘’)Double quotation(“”) の使い分け。



ウィキペディア によると、基本的には明確なルールはないとある。


唯一のルールは、囲む対象の前後につける引用符はそろえること。

ダブルで開いたらダブルで閉じる、シングルで開いたらシングルで閉じる。


ただ、傾向としては


・米国はダブルを使う。

・英国は両方使う。


ことのよう。


私が大学(米国の州立大学)のEnglish101のクラスで学んだルールは、

やはり基本ダブルで、ダブルの中にまた引用するときにシングルを使う、

というもの。


これ意外ととやらない人がいるもの。


それでちょっと調べてみたら、案の定、英国はちょっと違った・・・


まあ日本の場合アメリカンスタンダードでいいと思うけど。

スペルをみんなアメリカンにしているわけだし。


当事務所では、基本的にアメリカンスタンダードで行くことにする。


日本語より英語のほうがルールは明確だという印象がある。確かに英国、米国の違いはあれ、明確なルールがだいぶ整っているような気はする。


引用符やイタリック、太字の使い方など。(いろいろスタイルこそあれ)



余談だが、あるクライアントの担当者はダブルとシングルを重ねて「トリプル」にしていた(“‘こんな’”)。


これはまったく用例がないと思うけど、どういうことだったんだろう・・・ 結局ダブルに修正してあげたけど・・・ 


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