テトリスパーティープレミアムを買う価値はある | 本当のゲームレビュー

テトリスパーティープレミアムを買う価値はある

2010年8月5日発売予定のDSソフト「テトリスパーティープレミアム」。海外では既に発売済みというこで、海外版「テトリスパーティーデラックス」を本気で購入。理由はもちろん「ボンブリス」。なんと今作では、テトリスだけでなく、あの「ボンブリス」が遊べるわけだ。いよいよゲームファン歓喜。その内容は、コンテストモードのみ、ステージ数は30、エディットは5つ保存可能というもの。シンプルな作りではあるが、それでも十分満足。満足。ひたすらボンブリスを堪能。久々にボンブリスをプレイしたが、やっぱり面白いな。巨大な爆弾を作れた時の意気込み、あれだけあったブロックが一気に爆発していってステージクリア、まさかの爆発の連続。なかなかやめられない中毒性。DSで初のボンブリスは最高だったな。

肝心のテトリス本編も、今作は合格点。Wiiウェア版の「テトリスパーティー」はいまいちだったが、今作ではテトリス本来の面白さをしっかりと味わえた。改善すべき点もあるが、楽しさ健在。重要なのは、マスターモードが遊べる点。ブロックが次々に一瞬で落下してくるマスターモードのレベル15をエンドレスでプレイ可能、テンポがいい、これなら納得だろう。Wi-Fi対戦はまだプレイしていないが、世界中のユーザーと対戦可能という点も必見。
任天堂の「テトリスDS」は残念ながら生産終了済みとなっているが、この「テトリスパーティープレミアム」の登場により、しっかりと遊べるテトリスが今後も店に並ぶという点。この事実にユーザーは納得していい。「テトリスDS」を既に持っているユーザーも、「ボンブリス」が遊べるだけで十分買う価値はあるぞ。