2008.10.10掲載 ジャンル超え、楽しむ音楽祭
9月20、21日の2日間、
(社)郡山青年会議所が主催する
「SMILE SOUND FESTIVAL
~こころが奏でる市民音楽祭2008~」が開かれた。
吹奏楽、合唱、フォーク、ロック等
「ジャンルや年齢の枠を超えて、
様々なスタイルの郡山の音楽を楽しむ」
目的で開かれたこのイベントは、山口理事長の
「皆さん、郡山は好きですか!」
という力強い掛け声と共に開始。
会場になった開成山公園内には、
野外音楽堂と自由広場の二つのステージが用意され、
異なるジャンルの曲を、それぞれの出演者が交互に演奏。
一つのステージが終わると移動しながら、
市民はいろいろな音楽を楽しんだ。
好きなバンド目当てに来場したという20代の女性は、
このような催しを郡山で見るのは初めてだと語り
「これからもイベントを続けて欲しい」と話した。
出演した30団体は、すべて公募への応募者。
郡山市在住か、郡山市にゆかりのある人たちばかりだ。
ほとんどの出演者がアマチュアだが、
音楽コンクールの優勝者や、
テレビやラジオ、イベントなどで活躍している。
ステージ上の演奏者から
「仙台のジャズフェスティバルに負けないよ
うなイベントにしていこう」という声も上がった。
音楽を楽しむだけでなく、
会場内にゴミブースや喫煙コーナーを設けたり、
献血車が来場し献血を呼び掛けるなど
クリーンな街、
健康を意識した街づくりの呼びかけもあった。
「このイベントをきっかけに、
市民の皆さんから続けようという動きが出たら嬉し
いです」と山口理事長は語った。
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