ROCKIN' ON JAPANで洋楽の歌詞特集をしていたが、
私は洋楽に文学性を全く求めてはいません。
しかしRadio head のこの曲の完全なる自己否定の
世界観が、トムヨークの愛らしい容姿と相まって、
とても愛しく感じる。なので週の初めに関わらず、
この自己否定世界を味わって、力に変えて下さい。

「CREEP」 Radiohead

君がかつてここにいた頃
まともに目もあわせられなかった
君はまるで天使のようだ
その肌の美しさに涙が流れるよ
軽やかな羽根のように君は
美しい世界をたゆたってゆく
自分も輝くような存在になりたかったよ

でも、おれは虫けら、おれは変人
そもそもここで僕は何をしてるんだ
おれはここでは場違いさ

傷ついたって構わないさ
全てを思い通りにしてみたい
非の打ち所の無い容姿がほしい
完全な魂がほしい
そして君に気づいて欲しい
ぼくがいないときには

君は本当に輝いている
俺も輝けたらよかったのに

でも、おれは虫けら、おれは変人
そもそもここで僕は何をしてるんだ
おれはここでは場違いさ


彼女はまたどこかへいこうとしている
彼女は去って行く

君が何に満足しようと
たとえ何を望もうと

君は本当に輝いている
俺も輝けたらよかったのに

でも、おれは虫けら、おれは変人
そもそもここで僕は何をしてるんだ
おれはここでは場違いさ

ここで僕は何をしてるんだ
おれはここでは場違いさ
おれはここでは場違いさ