日本人のお友達でもう小学校中学年の

 子供がいる人に彼女の子供が小さかった頃に

 作ったスクラップブッキングのアルバムを

 見せてもらったことがある。


 サイズも今と違いA4サイズのノートを一回り

 大きくしたくらいくらいのサイズ、

 中身も3Dは全くなくて、適当に写真を切り取り

 貼り付けてシールを貼るだけという単純なものだった。

 もちろん、リボンやホチッキスなどの装飾もない。


 彼女がそのアルバムを作ったのは5年位前のものだから

 たった5年でサイズから中身から大きく変化したことになる。


  昨日、図書館で本を借りる際に新しい本が見たいと思ったのは

 今と昔では大きく異なるということを知っていたから。


 去年と今のスクラップブッキングの雑誌を見ても

 全然違う、去年はリボンをホチッキスで止めるや

 花をつけることが流行っていたように思う。


 今年は、紙の周りが波型にきってあるものを使い

 その波の部分に花をつけたりボタンをつけたりするのが

 流行のようだ。

 

 今、私が作っているアルバムも娘が大きくなる頃には

 古臭いものになっているかもしれない。

 だけど、今の時点で娘が”じょぉーずぅ”とほめてくれるので

 まぁ、いっかと思っている。

  

 お友達のアルバムも写真に愛がこもっていて

 どの写真も本当に可愛い。

 子供たちもアルバム大好きでよく見ているそうで

 友達はスクラップブッキングをして本当に良かったと

 言っている。


 いつか、娘がお嫁に行くときに一緒に持って行ってくれて

 孫に”あなたのお母さんはその又お母さんにこんなに

 愛情をもらいながら成長したんだよ”ということが

 ほんの少しでも伝わればうれしいなぁ思いながら

 作っている。