自己肯定感の高い子どもの育て方 | 自分に自信を持てるママになれる♡滋賀県大津市の田中京子のキッズコーチングブログ‼︎

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〜自己肯定感の高い子に育てたいなら、叱り方にひと工夫を〜

【自己肯定感とは根拠のない自身】
子育てで最も大切なのは『子どもの自己肯定感を高める事』です。
『自己肯定感』とは『本当の自信』です。
成績が良いから自信がある、サッカーが上手いから自信があるという、理由がある自信は自己肯定感とは違います。
自己肯定感とは、できないけど大丈夫な気がする、自分なら何とかなるって思える、『根拠のない自信』です。

子どもは自己肯定感を持って生まれてきます。なのでパパ・ママは、自己肯定感を下げないようにすれば良いのです。自己肯定感を下げる原因のひとつに間違った叱り方があります。

【叱る時は子ども自身を否定しないように気をつけて!】
間違った叱り方とは、子ども自身を否定するような叱り方です。『だからアナタってダメなのよ‼︎』『そんな悪い子、知らないわ‼︎』『前も言ったじゃない、まだ出来ないの⁇』などは、子どもを否定する言葉です。
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【叱るべき事が起きても、まずは子どもの気持ちを受け止めて】
正しい叱り方とは、一度子どもの気持ちを受け止めた上で、その『行動』が良くないんだ、と伝える事です。
例えば、オモチャの取り合いになってお友達を叩いてしまった…なんて時は、
『オモチャが使いたかったんだよね』と気持ちを受け止め、『でも叩くのは良くないよね』と行動が良くない事を伝えます。そして『こんな時はどうしたら良いと思う?』と、お子さんに考えさせる言葉をかけてください。『貸してって言う』と答えるかもしれません。『分からない』と言ったら、パパ・ママが『貸してって言ってみたらどうかな?』など提案したら良いのです。

【自己肯定感が低いと生きづらい】
厳しくしつけるのと、声を荒げて叱るのは全く別物です。間違った叱り方をして、子どもの自己肯定感を下げてしまうと、生きていく上で色んな支障が出てきます。例えばやる気がない、何をやっても長続きしない、キレやすい、物事を悪い方向にしか考えられないなどです。
子どもは時にビックリするような困った行動をとりますが、くれぐれも子ども自身を否定しないようにまずは気持ちを受け止めた上で、行動を正してあげましょう!