[10/21:隣国米国暗国大陸39]メキシコ:マリソル・バジェスが宣伝する米「黒い麻薬戦争」 | honey-spider presents 『胎児が密猟する時』

[10/21:隣国米国暗国大陸39]メキシコ:マリソル・バジェスが宣伝する米「黒い麻薬戦争」


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メキシコで麻薬一斉捜査、過去最大の105トン押収
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-17727320101019
(ロイター 2010年10月19日 12:43)


メキシコ軍が18日、米国との国境を接するティファナの複数個所で麻薬の一斉捜査を行い、マリフアナ計105トンを押収した。米国での末端価格は3億4000万ドル(約285億円)とされ、軍当局によれば、メキシコ国内では過去最大規模の摘発となった。重武装した軍兵士らが行った今回の捜査で、当局は麻薬密売容疑で11人を逮捕。住宅や停車中のトラックなどから、麻薬が入った茶色や銀色の包み約1万個を発見した。これらの麻薬は過去数カ月にわたってメキシコ全土から集められ、米国に密輸される予定だったという。メキシコから米国への麻薬密輸をめぐっては、オバマ米政権も取り組みを強化しており、ナポリターノ米国土安全保障長官が先にサンディエゴを訪問して、麻薬組織の一掃を強調したばかり。メキシコでは、カルデロン大統領が2006年に麻薬組織掃討を掲げて以来、約3万人が死亡しており、「麻薬戦争」に対する当局の取り組みに国内外からの風当たりも強まっていただけに、今回の一斉摘発はカルデロン政権にとっては一定の浮揚材料となりそうだ。

麻薬抗争の町に20歳の「女子大生警察署長」誕生、メキシコ
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2767935/6351552
(AFPBB News 2010年10月21日 12:25)


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【10月21日 AFP】麻薬組織が絡んだ暴力事件が相次ぎ、ことし6月には町長が殺害されたメキシコ北部の町で、20歳の女子学生が警察署長に就任した。ほかになり手がなかったためという。メキシコ北部チワワ(Chihuahua)州にある人口約1万人の町、プラセディス・グアダルーペ・ゲレロ(Praxedis Guadalupe Guerrero)の町役場が18日夜に発表したところによると、このほど同町の警察署長に就任したマリソル・バジェス(Marisol Valles)さんは、シウダフアレス(Ciudad Juarez)の大学で犯罪学を学んでいる学生。一児の母でもある。町役場の説明によると、バジェスさんのほかに警察署長を引き受けてくれる人がいなかったという。米テキサス(Texas)州と国境を接するチワワ州は米国への麻薬密輸ルートになっており、その大部分で麻薬組織による抗争が悪化の一途をたどっている。プラセディスでも前週だけで少なくとも8件の殺人事件が発生、6月には町長や警察幹部、治安部隊員が殺害されている。(c)AFP



管理人より。


アメリカの「麻薬戦争」という名のメキシコ/中米への軍事拡大も、いよいよ本格化したと見るべきだろう。カルデロン大統領の「お手柄」に続く、この20歳女子大生・一児の母マリソル・バジェスの警察署長就任。後に示す参考記事の通り、弁護士、警察官、軍人ですら残虐に殺害される、この米主催・キナ臭さプンプンの「黒い麻薬戦争」。コレどう見たって、アメリカがメキシコ/中米での軍事活動を正当化するためのプロパガンダで、「一日警察署長」マリソル・バジェスは「麻薬撲滅に取り組むうら若きメキシコ人女性の健気さ」のイメージでキナ臭さをラッピングするための広告塔ではないのか??


「類猿人のファシズム国家・日本に民主主義を広める」「共産主義者との対決(ドミノ理論)」「イラクの大量破壊兵器を見つける」・・・過去の戦争同様、麻薬カルテルとゲリラを一緒くたにすることで大義名分をデッチあげたアメリカの宣伝戦略と、そのアメリカとの「麻薬トレード」で密かに意気投合するメキシコという国は実に恐ろしい。のみならず、まんまとこの二国のドス黒いキャンペーンに乗せられ、マリソル・バジェスをブログで記事紹介し称賛する日本のネット事情も同様に恐ろしい。





参考記事1:


報道されない真実・メキシコ麻薬戦争
http://www.gekiura.com/gate/100922_1_press.html
(激裏情報 時事ネタ・ゴシップ:速報 2010年09月22日)


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   報道されない真実・メキシコ麻薬戦争

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 田代、押尾・・薬物絡みの事件が多発する日本。
 地球の裏側、メキシコでは麻薬戦争が勃発、
 9月には腐敗警官追放運動をしていた
 町長ら3人が殺害されるという事態に。この4年間で
 すでに28000人以上が殺され90%以上が未解決という
 リアル世紀末状態だ。

 

 メキシコ麻薬組織の求人
「 構成員募集中!
 明るい職場です。軍よりずっとお給料も良くて満足
 ご連絡はこちらまで ○○-○○-○○○○」

 ※ 管理人注:以下、全てのURLは現在リンク切れ


 http://www.gekiura.com/~press/mexico.jpg

 

 カルデロン大統領が2006年に麻薬組織との対決を発表。
 以降警察官、弁護士、ジャーナリスト、裁判官、軍人・・
 外国人を含め28000人以上が殺害された。
 その被害者のほとんどは警察官。警察が麻薬組織と
 対決するには危険が大きすぎるため現在では
 軍まで出る始末。また警察官の汚職、腐敗も問題に
 なっている。


 以下グロ画像注意、クリックは自己責任で。

 

 麻薬組織を批判した美人弁護士がバラバラに・・
 http://hiyo.jp/Lv

 捜査中の警察官がまとめて拉致され首切り
 
http://hiyo.jp/Mv

 軍人ですら拉致され殺害される
 
http://hiyo.jp/Nv


 カルデロン大統領の麻薬撲滅宣言は
 不況への抜本的な打開策を見出せないアメリカが、
 麻薬戦争、国際法違反を理由にメキシコへ軍事介入するという
 CIAのシナリオの上にあるといわれている。
 3月にはヒラリークリントン米国務長官がメキシコ入りし
 協議している。

 

 またメキシコ側もギャングに奪われている麻薬市場を取り返し
 国営、合法化し収益化しようとしているという。
 メキシコがアメリカに合法的に麻薬を輸出すると
 価格が安定し、双方にメリットがあるからだ。

 

 アメリカでも麻薬蔓延はタバコ税の大幅値上げが
 原因の一つと言われている。タバコより安いマリファナが一般化
 ビールより安いコカインが受け入れられる・・・
 日本も追随しているような気がするのだが。





参考記事2:


【10/12:隣国米国暗国大陸25】ヒラリー・クリントンの仕掛ける恐怖のメキシコ/中米麻薬大戦争
http://ameblo.jp/honey-spider/entry-10674432377.html



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管理人追記:

後追いながら参考記事1に貼られている画像を、たった今全て確認した。どれもこれも洒落にならない画像ばかりで、とてもここには紹介できないが、「メキシコ麻薬組織の求人」だけは見るからにネタっぽくてリアリティに乏しいので、証拠の画像を追加アップしておく。スペイン語が堪能な方はどうか訳してみていただきたい。

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